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アルバム全曲レビュースレ in 邦楽版19th

1 :名無しのエリー:2008/08/05(火) 01:57:03 ID:zsMlGDQj0
商業誌/サイトにありがちなオブラートにくるまれているようなレビューではなく、率直なアルバムレビュースレ。

【基本精神】
レビューの数が多いとレビューの精度が上がります。
カブっても気にせずあなたの視点で批評してください。

【ローカルルール】
◆レビュー中の割り込みレスは控えましょう。
◆レビューする側は十分に準備をして短期間に投稿を終えてください。
◆レビューを読む人にとってレビューのレビューは通常のレビューと紛らわしいので禁止。
◆レビュー以外の長文の投稿はスレのサイズオーバーを招き、本来のレビューの邪魔なので禁止。
◆反応すると削除依頼が通らなくなるので上記に対するレス禁止。(上記と同類にみなされます)
→反応さえしなければ削除依頼が通る可能性は十分にあります。
参照:http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1117204058/60
→13thスレで削除依頼通りました。
参照:http://music7.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1155204694/78-83
◆上記について何か言いたいことや議論したいことがあれば避難所へ
URL:http://jbbs.livedoor.jp/music/16782/

新レビュー保管サイト
http://www10.plala.or.jp/puusan/review/al_dom/al_domtop.htm
旧レビュー保管サイト
http://www.geocities.co.jp/MusicStar-Guitar/3494/index.html

過去スレは>>2-3

2 :名無しのエリー:2008/08/05(火) 01:57:40 ID:zsMlGDQj0
【過去スレ】
01 http://music.2ch.net/musicj/kako/1024/10245/1024554912.html
02 http://music.2ch.net/musicj/kako/1027/10270/1027020540.html
03 http://tv3.2ch.net/musicj/kako/1031/10314/1031413980.html
04 http://music2.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1040203720/
05 http://music2.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1052577473/
06 http://music2.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1066395187/
07 http://tv3.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1070274392/
08 http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1080804234/l50
09 http://music4.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1099299014/
10 http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1116083538/
11 http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1135517461/
12 http://music5.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1142982200/
13 http://music7.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1155204694/
14 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1169466862/
15 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1180696011/
16 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1193764951/

3 :名無しのエリー:2008/08/05(火) 01:59:18 ID:zsMlGDQj0
17 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1203221560/
18 http://music8.2ch.net/test/read.cgi/musicj/1209871679/

4 :名無しのエリー:2008/08/05(火) 17:54:17 ID:DCs0v5r80


前スレのキスディスのレビューよかったので2ndもお願いしたいです。

5 :名無しのエリー:2008/08/05(火) 21:35:10 ID:sz//57to0
1乙。
このスレは気づいたら書き込めなくなってたりするから助かった。

前スレの皆様も乙。豊作すぎて自分も書きたくなった。

6 :名無しのエリー:2008/08/05(火) 22:15:54 ID:6xBmMJth0
>>1
まとめサイトの人、大丈夫かな...。あの量をさばくことが出来るかな。

7 :名無しのエリー:2008/08/05(火) 23:26:47 ID:6xBmMJth0
前スレ>>531のリクにお応えしてあさきアルバムレビューをやります。
なお、今回は雰囲気を出すために大字を使用していますw


神曲 / あさき

壱、蛹 ★★★★
ギタドラのサントラのロングをベースに、ドラムとバイオリンが生音源に
差し替えられているパワーアップバージョン。不気味なピアノから始まり、
ベースギターがなったら疾走開始。その後はめまぐるしく展開が変わる、
ドラマティックなヴィジュアル系プログレメタル。
デビュー曲の時点でかなりの衝撃だが、こちらも初対面のときほどではないが
あさきが作り上げた世界観の完成度に呆然とするしかない。

弐、蛍 ★★★
アルバムでは良くある、地味な役割の曲こそこの曲だろう。
ミドルテンポで展開されるこの曲は細かいテクニックを披露してはいるが、
少々、地味な展開のため、派手なサウンドを好む人には退屈だろう。
間奏で疾走するが、これは必要なのか?
本人曰く、このアルバムの核らしい。

参、幸せを謳う詩 ★★★☆
蛹以上にめまぐるしい展開を見せる、凶暴なキラーチューン。
そして、ついに本格的に牙を剥く狂気のあさきワールド。
間奏はギターではなくてバイオリンソロとなっており、これが非常にクサくてよい。
しかし、これが序章だから恐れ入る。歌詞は十分、狂っているが。
さらに言えば、恐ろしいまでにタイトルと歌詞が正反対なのも珍しい。

8 :名無しのエリー:2008/08/05(火) 23:27:46 ID:6xBmMJth0
肆、この子の七つのお祝いに ★★★★★
「幸せを謳う詩」の続編。とうとう、主演女優が壊れました。
おぞましいSEと三味線と悲鳴、時々狂気を掛け合わせたギター、
這いずり回るようなベース、淡々と、そして狂い出したようなドラム。
全てが主人公の悲劇を上手く表現しており、そこでバイオリンが泣くという
あまりにも憎い演出を仕掛けてくる。これはゲームという枠を外したからできた表現。
ヴォーカルも不気味な位に作品にあっているのが怖い。

伍、予後の音 ★★
嵐のような狂気の後には湿度が高いバラードが待っていた。ピアノと弦楽隊、
そしてあさきのヴォーカルのみで構成されており、本当に気が滅入る。
間違い無く、悪いことがあった後に聴くと夢見が悪くなる曲。
余談だが、クレジットの漢気ってなんだw

陸、月光蝶 ★★★
鬱バラードとは打って変わり、こちらは幻想的なパワメロ。
ドラムは元SIAM SHADEの敦士が担当。相変わらずすげぇ。
中盤の笛がより、幻想的な空気を作っており、
まるで光の粒が漂う暗闇にいるように錯覚してしまう。
こちらもゲームに入っているある音が入っていないようだが、
入れていたら世界観が壊れていただろう。

漆、赤い鈴 ★★★☆
ジャジーなピアノとベースが心地よい、シャッフルロック。
この曲でも敦士がドラムを叩いている。
そして、いつも通り歌詞が暗くて血なま臭い内容となっている。
ここでもバイオリンがソロパートを担当している。が、これはいらないかな。

9 :名無しのエリー:2008/08/05(火) 23:28:24 ID:6xBmMJth0
捌、雫 ★★★★★
疾走する曲の中では唯一、アコースティックギターを使用している楽曲。
ドラム以外は予後の音と同じメンバーが演奏に参加している。漢気は無いw
冬の別れをドラマティックに描いた菓子は正に文学における詩そのもので、
改めて、言葉を読むことの楽しさを教えてくれる...かもしれない。
きらめく音と泣ける音が同居すると、ヘタなドラマより心に訴える良例。

玖、神曲 ★★★★☆
タイトル曲はなんとプログレッシヴロック。本気で複雑な上に大作。
が、高い完成度を誇るアレンジと展開が時の流れを感じさせない。
そして、まがまがしさで言えば「この子の七つのお祝いに」「幸せを謳う詩」の
次に据えてもおかしくないぐらい。変態SEも入っている。
最後のピアノ自重www 怖いって...。

拾、空澄みの鵯と ★★★☆
最後はようやく、ちょっとだけ明るい歌詞となったあさきオリジナルが登場。
こちらは父親の視点で展開しており、家族の幸せとは何かを描いている。
あさきがこのような曲を作ることは珍しいのだが、
呪われそうなトラックがひしめくアルバムから抜け出すにはこういう曲が必要である。
流石にこの曲ではあさきの声が細く聴こえてしまう。
最後ぐらいはゲストヴォーカルを迎えても良かったかもしれない。

10 :名無しのエリー:2008/08/05(火) 23:29:10 ID:6xBmMJth0
総評 ★★★★
全体的に古い時代に語られた、暗い日本を浮き彫りにした歌詞と音。
これこそがあさきの根底であり、彼自身が愛する世界なのではないだろうか。
アルバムを通して聴いて、改めて実感せざるを得ない。
完成度は恐ろしいほど高く、日本語V系とプログレメタルが好きな人は
是非とも手を出して欲しいアルバムであることには間違いない。
他の人は...気に入った曲が半数以上あれば買っても良いだろう。
そうでないなら予算を他のアルバムに回した方が良いかもしれない。

11 :名無しのエリー:2008/08/06(水) 00:47:03 ID:ISZ5SXkE0
連続レビュー投下、行くよ!


NEO PUNK / ULTRA BRAiN

01. DRILL MAN
イントロ。ギター練習→ノイズ→打ち込み+パンクの順に展開。
一瞬、THE MAD CAPSULE MARKETSを連想させるが、彼らよりはポップ。
単純にかっこよく、攻める姿勢が出ている。

02. VIS
「DRILL MAN」と繋がって登場したのが打ち込み色の強いロック。
とはいっても、ギターはあまり目立っておらず、デジタルサウンドが暴れている。
まさか当時、ハイスタのボーカルがガバを持ち込むなんて思わなかっただろう。

03. MONKIKI
脱力系の音から始まる、ご機嫌トラック。このトラックだけを聴くと
このプロジェクトがテクノDJプロジェクトだと勘違いしてしまうw
聴いてる側としては妙にウキウキしてしまう。ちょっと、浮き輪取ってくる。

04. ghost busterz
「うおっまぶしっ!」等のネタを提供しまくったMUSASHI -GUN道-オープニング曲。
ぶっちゃげ、あのアニメの主題歌としてはかっこよすぎるので似合っていないw
ここでもテクノをベースとしたパンクとなっており、ギターはバックメイン。
DJよろしく、所々で音で遊んでいる。
誤解を招くかもしれないが、POLYSICSをマトモにして、音をハードにしたら
この曲みたいになるのではないだろうか。気のせいかもしれないが。

12 :名無しのエリー:2008/08/06(水) 00:47:37 ID:ISZ5SXkE0
05. ANTS ARE WALKING ON MY SUNGLASSES
比較的TYUNK名義の曲に近いトラック。ゆったり、それでも大胆なビートにのって、
土着的なヴォーカルが乗る不思議な構成となっている。
後半は少し加速するが、コーラスはマイペースだなぁ、おい。

06. ボンシング*ベティー
ヒップホップをベースに、シタールをツッコんだり、フランス語の
サンプリングヴォイスがエフェクト付きで登場と掴み所が無い。
こっそりと、ヒップホップナイトに流しても大丈夫なトラックだろう。
なんだか、普通の世界から切り離されたような世界。

07. DOLPHIN
威勢の良い野郎の掛け声で始まるご機嫌トラック。
レイブサウンドにありそうなキックに乗って、踊るようなギターが盛り上げてくれる。
多分、跳ねるようなサウンドがイルカのようだからこのタイトルにしたかのかも。
イヤでも盛り上がる展開で、個人的には楽しい。

08. HEY! PUB ROCKERS
「ghost busterz」の流れを汲むロック。こちらの方がパンクかな。
が、音がなんだか昔のロックみたいに踊れる方向に持って行ってるため、
ついついゴーゴーを踊りたくなってしまう。タテノリなのに、何故?
と、思いきやいきなりテンポチェンジかいwwww
てことで、後半は「コーラス+スネア連打→高速トラック」のリピートと
思いっきり聴く側をもてあそぶトラックに変化。
最後は思いっきりSEで遊んでいる。酔ったまま録ったのか?

13 :名無しのエリー:2008/08/06(水) 00:48:23 ID:ISZ5SXkE0
09. NEW WORLD IMAGINATION
なにやらシリアスなSEで始まり、ブラストで開始するロック。
9曲目でようやくギターソロがお目見え。どんだけ打ち込みにハマってるんですか(;´Д`)
しかも、トークパートにおけるほとんどのドラムがブラストしてるって動いうことよ。
ラストはライブだと合唱したくなるんだろうねぇ。

10. I don't know
オルゴール音のインスト...なんだけど、ディレイがかかっているため、
何とも言えない、不思議なサウンドになっている。

11. REBIRTH
多分、TYUNK名義のカラーが一番濃いのがこのトラックかもしれない。
ゆったりとしたリズムとベル系シンセが星空を表現しているのか、
なんだか星の瞬きを連想させる美しいトラックなんじゃないかな。
後半は早くなるが、せわしなくなるわけではなく、落ち着きは変わらない。

12. BLIND TOUCH (SUNDAY AFTERNOON)
子供の声とオルガンからスタートするディープハウス。二鼓や街でよく聞くSE、
沈んでいくようなリズムが妙に心地よい。最後の電子音がラストトラックへ導く。

13. IN THE GALLERY
ギターと電子音が身体をゆっくりと力を抜かせるように耳に入り込むアンビエント。
本来、ラジオチューニングの音はあまりいい音ではないが、このトラックでは
妙に心地よく響いて聞こえてくる。バカ騒ぎのラストにはちょうどいい。

14 :名無しのエリー:2008/08/06(水) 00:49:44 ID:ISZ5SXkE0
総評 
Hi-STANDARDではメロコアサウンドを聞かせてくれた難波章浩だが、ソロでは突如、
打ち込みを引っさげてきて我々の元に戻ってきた!
おそらく、ハイスタファンはメロコアを聴きたかったのだろうが残念ながらそんな曲は
TYUNKの頭にはこれっぽちも入っていなかった。ソロ名義もあまりロックに接近せず、
打ち込み主体のサウンドに傾倒していたことから、本作のカラーも打ち込み主体なのは
むしろ、自然の流れと言い切っていいのかもしれない。
てことで、サウンド自体だが打ち込み主体ではあるが、まだ音のインパクト自体で
勝負している節が強い。使い所がいい分、そこが気になった。
ただ、曲順どおりに聴くとバランスが取れているのは好感が持てる。
パンクやってる人としてはすごく不満に思う評価かもしれないが。
個人的にはハイスタよりULTRA BRAiNが好きだったりする。
俺個人が中高生男子が好むパンクやメロコアが苦手なのが理由なんだけどw

なお、本作は思いっきり評価が割れるし、
フィルターを外しきれなかったので、敢えて星をつけませんでした。

15 :名無しのエリー:2008/08/06(水) 01:00:48 ID:ISZ5SXkE0
>>4
ごめんなさい。AMARETTOは昔、レンタルで一回だけ聴いただけなんで
マトモにレビュー出来ないんですよ(^^;
レンタルか中古でGETした時に、聴きこんでからレビューします。
ただ、あのユニットのアルバムってなかなか見かけないなぁ。

16 :名無しのエリー:2008/08/06(水) 21:25:54 ID:NxUNl5eN0
誰も名乗り出なかったらあさきやろうとしましたが、居たので代わりにこれを。

パーキィ・サークル/パーキッツ

1.恋する東京 ★★★★
典型的なヨナ抜き音階で曲をぶっ通し、バックは琴尺八をふんだんに使う和風ポップス。
ストリングスやらピアノやらブラスやらも大量投入し、バックが物凄い豪華なことになっている。
ドラムも忙しめでベースも動きまくり、作り込んである。めちゃめちゃアニソンくさいが。
ボーカルのふじのマナミは時々音程がハズレ気味だが、曲中での表情の変化がうまい。自身の詞にうまく乗っかれている感じ。

2.フローズン・ハート ★★★★★
サックスとオルガンが曲を牽引するファンキーなトラック。
かわいい詞の世界に合わせ、ふじのマナミもしっかり歌い分け。見事。地味に音質を下げた部分もあり、手抜きなし。
前曲では打ち込みだったドラムが生になり、躍動感が出ている。サックスソロ→オルガンソロの流れを壊さないでドラムソロに傾れ込んだのは正解か。
最後まで楽しく明るくを貫き通した作編曲に脱帽。

3.Polaris ★★☆
一転シリアスな四つ打ち。
引き出しが広いのはいいことだが、こういう曲はエイベックスとかが作りすぎてるせいでどうしても既聴感が。
いくら表情の変化が得意とはいえ限界はあり、高音になるほどシリアスさが減るのは痛い。
曲のクオリティが低いわけではないが。

4.ロワゾ・ブルゥ ★★
それなりにありがちな暗めバラード。
リバーブを強めにした幻想的な間奏のピアノは聴きどころだが、他にインパクトがない。
全体にモヤモヤした音を使っているのでなんとなくダレてしまう。

17 :名無しのエリー:2008/08/06(水) 21:26:47 ID:NxUNl5eN0
5.さよならサンクチュアリ ★★★★
雄大なオーケストラ編成のバックと、スピード感のあるドラムの対比が面白い。
いい意味で編曲に力を入れすぎ。ほぼ全編で音を重ねまくるのはmarbleの菊地と全く逆のタイプ。
詞は何かのキャラクターソングみたい。現実的な感じはしないか。
なんだかイントロ・アウトロはNHKの朝のニュースに使えそう。分かってくれる人がいたら嬉しい。

6.つめのかたち(string quartet version) ★★★
そんなコテコテ編曲ばかりだった片岡が弦4本だけで挑んだ異色作。
大して悪い出来ではないが、無難すぎる気も。
6/8の8分音符でコード構成音なぞってるだけのような、ストリングス陣の力量にも助けられてるような。

7.レイニーデイ・ピンク ★★★★★
シロホン・グロッケンが可愛げなミディアム曲。パステルカラーなイメージ。
使う音の種類がTr.6から大幅に増えるが、今曲は一気に鳴らすのではなくバラバラに使うのでゴテゴテというよりもカラフルな仕上がりに。
ふじのの声も相まって、なんだか物凄くアニソンチックだが。俺今回こればっかりだな。

8.らびゅ らびゅ ★★☆
和モノ曲第二弾。
歯切れのいい16分音符が軽やかだが、なんとなくTr.1と印象がかぶる。
ふじののかけ声を機械的に使うのは食い合わせが悪いか。
使おうとしたアイデアが全体に裏目裏目に出ているような…?

18 :名無しのエリー:2008/08/06(水) 21:27:24 ID:NxUNl5eN0
8.らびゅ らびゅ ★★☆
和モノ曲第二弾。
歯切れのいい16分音符が軽やかだが、なんとなくTr.1と印象がかぶる。
ふじののかけ声を機械的に使うのは食い合わせが悪いか。
使おうとしたアイデアが全体に裏目裏目に出ているような…?

9.あしたになあれ ★★★★
キラキラした音が印象的なアニソン的ポップス。
ここまで見事な作曲を見せてきた片岡もさすがにネタ切れか、Bメロのコード進行が読めてしまった。
サビは容易に耳コピできなそうなのに。残念。
Tr.7とややかぶるのが辛い。シングルなら映えそうな気もする。

10.violet ★★★★
大味でベタなアレンジのバラード。
確かにアルバムにはいろんな方向性の曲が欲しいが、パーキッツらしさは少ない。
Tr.3と同様に、サビの一番の盛り上がり場所で声がいつも通りになるのが惜しい。
メロディラインとコードはひねってあるので聞きごたえは十分。

11.TERIYAKI
Tr.1の歌詞違い+アレンジに若干の変更が加えられたバージョン。

12.おせっかい天使 ★★★★☆
シャンシャンした鈴とチューブラーベルの音から想像する通りのクリスマスソング。
キラキラしたアレンジが豪華な上、間奏の転調と手が込んだ作り。
歌詞がかわいいと感じるか恥ずかしいと感じるかは聞き手次第か。俺は好きだけど。
「ジャッジャッジャジャッ」というキメが多少ダサめだが…w

19 :名無しのエリー:2008/08/06(水) 21:28:27 ID:NxUNl5eN0
総評 ★★★☆
ゲーム、ポップンミュージックへの楽曲提供でお馴染みのパーキッツの3rdアルバム。
隙間をなくすほど音が詰め込まれたトラックを好きになれるかどうか、それとふじののクセのあるボーカルが聞けるかで評価が決まりそう。
全体に音程がいいとはいえないふじのだが、これで歌がうまかったらそれはそれで嫌な気もするw
曲自体の完成度はどれもかなり高い。
アニソンが苦手じゃない人なら気に入りそう。

20 :名無しのエリー:2008/08/06(水) 21:52:12 ID:TKGjeUAm0

まさかここでパーキッツのレビュー読めると思わなかったから感動した
この流れでBeForUあたりでもレビューしたいなw

21 :名無しのエリー:2008/08/07(木) 00:07:32 ID:q781ibYc0
>>16-19
乙。そして、あさきレビューを先に手がけてしまい、スマン!

レスついでにインディーズ(?)アーティストレビュー、やります。


Vampire Ecstasy / Aural Vampire


01.オープニング 
B級ホラー映画の予告編の匂いが充満するイントロダクション。
なんだ、このロブ・ゾンビの世界を描いたような楽曲はw
カッコいいんだか笑えばいいんだかわかんない、ごった煮サウンド。
ここまで潔くB級臭いことをやってくれると逆に安心。

02.Vampire Ecstasy
妖しいシンセと激しい四つ打ちで幕を開ける楽曲。
そこに椎名林檎みたいなヴォーカルを駆使するエキゾチカが
懐メロ風メロディを歌う妙なトラック。
が、歌詞が明らかにゴシックサウンドに見られる世界観。
さらにラップまで絡んでくる、正にテクノミクスチャー。
ここまでやらかしておいて、ポップなのは何事かと。
最後は気持ち悪い音も加わり、もう、無法地帯としか言えません。

03.Freeeeze!!
映画のワンシーンのような語りから始まるゴシックテクノ。
トランスの要素を取り入れたサウンドを軸に、歌謡メロディが揺れ動く。
「引き金引くから〜」で、音がシンクロするのが面白い。
アルバムの中では比較的一般受けしやすいトラックかも。

22 :名無しのエリー:2008/08/07(木) 00:08:18 ID:DPUWk8M90
04.テラービクセン
マーチングをベースに練りこんだテクノ演歌。いや、テクノ軍歌?
とにかく、歌謡曲のメロディーが強い。で、1分30秒くらいで終了。
こんな短くも濃いカオスをどう評価しろと。

05.華の魁
ダウナーな空気が漂うバラード。ジャジーなピアノにインダストリアルビートが
容赦無く打ち込まれ、けだるいメロディとヴォーカルが乗っかる。
歌唱法が類似する流石の椎名林檎でもここまで無茶苦茶なことはしないw
で、ここでも不気味なSEが間奏で登場。最早音楽理論は存在しない。
ここまで無茶苦茶なバラード(アレンジ上では)は初めてだ。

06.THE REPOMAN
ようやく正統派と呼べそうなテクノが登場。
妙に濃い男性ヴォイス自重w 歌詞も結構物騒。
「タキシードの裏では流血騒ぎ」って芸能界的に発禁クラスだと思う。
この人たちはどこかで異質な要素を入れないと気が済まないようです。
最後にあの濃い男性ヴォイスが妙なタイミングでスクラッチされますw

07.Preservative Woman
最初に聴こえるヴォコーダーヴォイス、実はレイヴマン自ら首を絞めて録った声らしい。
(;´д`)ダカラ、ムチャクチャニモホドガアリマスッテバ
中華風のシンセオブリガードが面白いテクノ。が、歌詞は微塵も中華要素を含んでおりません。
もう少しスローにしたら、ピンクレディーが歌っていてもおかしくなさそう。

23 :名無しのエリー:2008/08/07(木) 00:08:50 ID:DPUWk8M90
08.クリムゾンタイラント
で、またもB級映画みたいな語りが登場w 展開もテラB級。
ここでもヴォコーダーヴォイスが出てくるがこれも首を絞めて録った
声なんだろうか。よく持ったな...。棒読みにも程があるけどw
タイトなハウスミュージックをバックに人力ヴォコーダー(てか首絞めボイス)で
ラップをかますというある意味、日本ではなかなかお目にかかれないトラック。
アイディアは面白いんだけど...感情がまったくといっていいほどありませんw
ラップまで棒読みってww ここまで来ると最早、笑いしかwwww
唯一感情的なのって、TB-303ベースラインくらいしかねぇ!! なんと前衛的な...。
が、これも最後の呟きですべて持ってかれたwwwww 何があった、レイブマン!!

09.S.O.B
ホラー映画で流れそうなベル系シンセから始まる妖しいエレクトロ。
メロディーも妖しく揺れ、ビートも妖しさを上手く演出している。
ラストにエキゾチカの語りが入る。こちらは棒ではありませんでした。

10.ディスコキング
仰々しいシンセリフをバックに妖しいSEが暗躍するテクノ。
ここでも歌謡曲調のメロディをエキゾチカが歌い上げる。
踊るためのトラックとして作られたのか、比較的シンプル。

11.バンボロ工房
なんと、ここでタテノリの楽曲ですよ!
ベースは多分、歌謡ロックなんだろうけど、激しいドラムが
容赦なく入り込んでくる鬼畜トラック。
エキゾチカのヴォーカルにまで多少(?)ディストーションがかかるなど、
実はいつも通り無茶苦茶な構成。中盤で可愛い音が入ってエンドかと思ったら
また激しいサウンドに引きずり戻される。容赦無ぇ...。
最後のため息がエロイ(;゚∀゚)=3

24 :名無しのエリー:2008/08/07(木) 00:08:53 ID:VGGiX/d30
ウルフルズのベストやねんお願いします

25 :名無しのエリー:2008/08/07(木) 00:09:39 ID:DPUWk8M90
12.ムリアリズム
インダストリアルビートを基調としたハードテクノ。
今回はゲストに謎のMC、SV925SHARKを迎えて妖しいメロディを伴って疾走。
流石にMCを名乗るだけあって流暢なフロウをかましてくれる。
しかも、全然邪魔にならないというのがスゴイ。
むしろ、お互いの良さを引き出してると言った方が正しいかも。
バックでなっているシンセオブリガードも違和感が無いんだよなぁ。

13.PNFPN
アルバムを間違えたかと思ったくらいに爽やかな80年代ユーロビート。
今までの流れからすると凄まじい違和感を感じるのですがw
なんというか...ジュリアナテクノのコンピの中にこっそりと
Tommy february6の曲が原曲そのままで収録されてるような感じ。
楽曲もTommy february6みたいなサウンドが展開されている。
...と、思ったらなんか音飛びみたいにおかしくなったー!!
オープニングナレーションキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
やっぱり普通に終わらなかったw あのズッコケを返せwwwww


総評 (評価不可能)←全楽曲共通評価
既に海外では音楽雑誌の表紙を飾るほどの評価を得ているAural Vampire唯一の
CD音源。今のところ、ネットでしか購入できないようだ。
レビューが何を書いてるか分けわかんないかもしれないが、本当にこんな感じ。
無茶苦茶なアレンジをこれでもかって位に散りばめてはいるが、メロディは
歌謡曲に通じるキャッチーさを持つという前代未聞の音楽。
これはどうがんばっても普通の人には受けるとはいい難いが、音楽やってる人は
必ず聴くべし(特に打ち込み畑の人間は)。こんな無茶なの、他にいない。

26 :名無しのエリー:2008/08/07(木) 00:12:57 ID:DPUWk8M90
割り込まれちゃったよorz

容量のこと考えたら、再投稿は控えた方がいいですよね?

27 :名無しのエリー:2008/08/07(木) 00:14:51 ID:7hUspzij0
>>16
>>21
乙乙。
まとめ人が仕事してくれるだろうし、再投稿の必要はないと思うんだけど

しかし>>24といいリクエスト厨はロクな人間がいないね☆

28 :名無しのエリー:2008/08/07(木) 06:46:51 ID:HXoucSsN0
>>7
>>11
>>16
>>21
まとめて乙!!

まさか、あさきやパキのレビューが読めるとはw
ポップン好きとしては嬉しいなw

俺も時間あったら、新谷さなえか亜熱帯マジSKAー爆弾とかやってみるかな。

29 :名無しのエリー:2008/08/08(金) 09:59:01 ID:gH9FpM3R0
みなさん乙。
音ゲーアーティストのレビューって雑誌でもあんまり見ないし新鮮だな
掘り出し物ありそう

30 :名無しのエリー:2008/08/08(金) 20:08:36 ID:bRv+et+W0
「FAN」やったからこれも

group_inou 「foods」

1.STATUS ★★★
まず冒頭のフリーすぎるラップにビビる。
これはこのアルバム全体に言えることなんだけれども全体的にリズムトラックの音が薄いです。
つかみとしては最適な曲だと思う。後半の盛り上がりがいいね。
リリック(というより歌詞)は特に意味もないような感じなので気にしなくていいです(「それ貸衣装か?」って訊かれても…)。
「パラボラ デラ マラ…」で始まるフレーズは「FAN」収録曲「QUEST」にも引用されてます。

2.ROD ★★★☆
神奈川、横浜を遠く離れて相模原の山奥。
そこには街を一望できる夜景の穴場があって、その横には何かの貯水池。
そこから街を見下ろしてたら走っていく救急車。募る不安。
街の光と月光を反射して貯水池が怪しく光っている。木立。逆光。陰。
そんな感じの曲。

3.COIN ★★★★
これはリズムトラックも音が厚くて安心してノれます。
冒頭の百鬼夜行から目茶苦茶な歌詞だが、後半に行くにつれて支離滅裂度が高くなります。しかも下ネタ多し。
曲は盛り上がり、メロディーともに聴く人のツボを押さえた出来です。
ころころ変わるリズム、先の読めない展開、といった材料が揃っていて飽きずに聴くことができる。
最後のフレーズが突き刺さる。


31 :名無しのエリー:2008/08/08(金) 20:09:25 ID:bRv+et+W0
4.PR ★★★★★
一分半程度の小曲だが、間違いなくgroup_inou屈指の名曲。
ライブでもよくやるらしいです。
「ちょっと大きいミニうさぎ ちょっと大きいミニうさぎ ちょっと大きいミニうさぎ 不思議ちゃんは絶対名器」

5.STATUS (LOSS VERSION) ★★★
一曲目のアレンジ違い。でも別の曲と化している。
最後の締めとしてはいいんじゃないでしょうか。
中盤で一番の盛り上がりが来るのはいいんだけれども最後に盛り下がってるところがちょっと頂けない。

総評:★★★☆
シングル「BPA」発売後に発表したミニアルバム。
本当はリミックスアルバム「system kitchen」と対になってるんだけれど未入手。
で、一曲目のレビューに書いた通り全体的に音が薄いです。
あと歌詞の下ネタ度は「FAN」より高めです。「FAN」は隠喩が多いですがこれは「ペニス」とか直接出てきちゃいます。
五つ星とは言えない音質でもあるのでこの点数。
でも曲自体の完成度は高めなので、「FAN」が気に入った方なら買っちゃって大丈夫です。

32 :名無しのエリー:2008/08/08(金) 21:48:59 ID:bRv+et+W0
もひとつやるか…

想い出波止場「MANTAKO」

1.CREAM BEAM ★★★☆
電子音のノイズ+シンセな音色から始まる。
ギターの美しいながらも不穏な音色とボーカルが入ってそこからポップで親しみやすいロックナンバーが展開。
ウィンドチャイムの音と思しきキラキラ音が花を添え、ギターの音が違和感を演出。
山本さんとその他によるつぶやきとか変な声も入ります。でも無視して結構です。
最後は何だかハワイアンです。ブルーハワイ飲みてえ。

2.CD PLANETS ★★★
いきなり動物が鳴いてるみたいな不気味な音と大の大人の男数人がホウホウ言い出して(この声も不気味)始まります。
口琴と思しきみょんみょん音とドラムのぶ厚い低音とギターで奏でられる民族音楽風のナンバー。
一曲目があんなポップだったのに二曲目がこれですか…最後、飛行機が離陸してる。何故だ。

3.POLA ★★☆
ギターが。ノイズが。またギターが。またノイズが。みたいななんとも言えない導入部。無理して入ってくるドラム。
と思いきや接触不良ノイズ(ブーッってやつ)が延々と…しかもそれでビートを刻んでます。鼻息が聞こえる…。
なんかわからないけどでかい音。と思いきやまた最初みたいなノイズとギターが入り混じる展開に。
そこからにドラムが入ってやっとまともな曲になります。電子ノイズ交じりの重圧で暗いロック。
山本さんのやる気ない声と体の力が抜けるような笛っぽい楽器の音。
と思いきや最後の最後に接触不良ノイズ(ブーッってやつ)が延々とビートを刻んで終了。溜息が聞こえる…

4.MY SUMMER CREATION ★★★★★
EYEさんのよくわからない声が・・・と思いきやそこからはもう疾走感抜群のパンクですよ。
もうこれはちゃんとした楽譜があるのかが疑問。ベースはちゃんと弾いてますが、それ以外はもうカオス。
メロディーなんてもんは存在しません。EYEさん絶叫。その混沌にさらに電子ノイズまで加勢してあははうふふ
ヘドバンしたり暴れたりしてればいつの間にか終わってます。静かなノイズが持続して終わります。


33 :名無しのエリー:2008/08/08(金) 21:50:00 ID:bRv+et+W0
5.NUCLEAR FANTASIA ★★★★
ドラムの音にEYEさんとしんどうゆかさん(誰?)の「きききききききききき」という奇声(ヒグラシの鳴き声っぽい)が入って、
もうそれからあとはずっと奇声のターンですよ。ギターとかが応戦しようとしてるけど明らかに負けてる。
とにかく聴いてれば楽しくなる系です。ビーチ サーフィン ツイストー(・∀・)!

6.COME ON! ME! ★★
「オ・レ!」っていきなりなんですか。しかも威勢良く始まったと思ったらいきなり気だるくなるし。
それからあとはずーっときだるい音楽。人の声を加工した変な音が鳴り響く。
海岸線を歩いてたら暑くなって汗だくになってきて眼の端に入ってくるカップルとかを無意味に呪ってるときみたいな気持になる。

7.SCENE,SCENE,SCENE ★★★★
大体は同じフレーズの反復ですが、これがかっこよくてキまってるのです。
EYEさんとその他による奇声もクールです。時々ブレイクをはさんでまた再スタートするところがかっこいいのです。
そんなにいい曲の割には「ホヘーッ!」という全身の力が抜けていくような声で終わります…
この曲の良さを言葉で表すのはちょっと難しいな…高揚感とも違うし。

8.MANTAKO(マンションのタコ) ★☆
アルバムのタイトルナンバーがこんな短い曲でしかも妙に音がちっちゃいってどういうことよ。
しかもマンタコてそういう意味だったのかよ。
ギターをミュートかけすぎたみたいな。きょりきょり言ってる。あとベース。ドラムなんかも聞こえますが
この曲のあらゆる楽器の音はまるで数百メートル先から鳴らしてるがごとく音がちっちゃいです。

9.ACID STEPPER ★★☆
40秒の短いパンクナンバー。一気に駆け抜けていくけどそこに被さるのはふざけているかのごとき裏声。
最後にどさくさにまぎれて「人殺しー!」とか言ってるけど気にしなくていいよ。

34 :名無しのエリー:2008/08/08(金) 21:51:07 ID:bRv+et+W0
10.HEAVEN BORN DEVILS ★★★★☆
どことなくアメリカンなロックナンバー。普通にノって踊ることができる。
このアルバムでは数少ないまともな曲でもある。でもそこに奇声が入ってどことなくカオスな雰囲気。
しかしそんなにTPOって単語が好きか。最初に叫んでたが最後にもう一回囁くほど好きなのか。
最後のギターのリバーヴがまるで犬かなんかの遠吠えのようで面白い。

11.AIR JUMBORY ★☆
足音が行ったり来たり…そこにジャカジャカジャカジャカジャカという早弾き。
それだけ。驚いちゃうぐらい意味不明。最後にドラムの方ご苦労様です。

12.SKOAL! ★★★
ノイズが入ってそのあとギターがウォーミングアップ。そのあとノイズがあったりしつつ混沌に突入。
しかし本当にこの曲はカオスとしか言いようがない。ボーカルはうーんうーん言ってるだけだし。
ギターもドラムもベースも何やってるか分からないし。電子ノイズ前面に出すぎてて何が何だか。
混沌が途切れて、レコードに合わせてふざけて歌う。最後に聞こえるのは疲れたような呻きとレコードから針が上がる音。

13. 
ここから無題のナンバーが三曲入ってます。何故に?
これはギターの音に合わせて男が奇声というか呻きというかふざけてるというか何と言えばいいのか。
時々手も叩いてます。意味が分からなくてこれ以上のコメントができません!採点なんてもちろん無理です!

14. ★★★★★
もうすっかり聴きなれたノイズが遠くで聞こえた。人のうめき声のような不気味な音とギター。ドラムがゆっくり入ってくる。
そこからゆったりと、静かに曲が進行していく。まるで深夜の散歩のように。とにかく心地よい。
ギターにかけられたディレイが雰囲気を高めている。ノイズも静かに遠くで鳴るだけ。6分の時間をかけてゆっくりと世界が沈むかのよう。
後半、ノイズがやや派手に鳴り響く。深夜のドライブとかでかけたら程よくトリップできそう。運転は大丈夫なのか。
最後に残ったのはパルスメーターのような電子音。

35 :名無しのエリー:2008/08/08(金) 21:54:20 ID:bRv+et+W0
15. ★★★
森をイメージしたと思われる鳥の鳴き声をバックに、キーボードとドラムと人の声だけで進行する意味不明な一曲。
キーボードの和音とやたら騒がしいドラム、山本さんのやる気ないシャウトそして鳥の声が生み出す全然調和してないアンサンブルがナイス。
キーボードの響きがどこか不気味なのもポイント(P.I.Lの「Radio 4」みたいな)。最後にドラムのスティック落としてないか?
そして鳥の声ってこんなにきれいだったっけ?とか思ってるとアルバムが終わります。

総評:★★★★
えっと、自分は想い出波止場のアルバムをこの「MANTAKO」含め全部で四枚持ってるのですが、その中で一番カオスです。
いや、他の作品もある程度カオスではあるんですが、これはカオスという点では突出してます。
どのくらいカオスかって?…一言で言うと「聴くと疲れる」。聴いた後頭の中が?マークで埋め尽くされるので無駄に脳の容量を削られます。
あとEYEさん参加ということでややボアダムス色の強い作品になってます。
なので想い出波止場聴きたいという時に聴くとなんか違う一作かも。最近脳を使ってない人に贈りたいアルバム。

36 :名無しのエリー:2008/08/09(土) 12:33:11 ID:oScNkQFS0
>>31 >>35
乙。なんだかんだいっても色んなの知るためには良いスレだよな。

37 :名無しのエリー:2008/08/09(土) 23:52:48 ID:oScNkQFS0
まとめ行ったら佐野元春が少なすぎる。ので支援。

佐野元春「VISITORS」

1.COMPLICATION SHAKEDOWN ★★★★★
初っ端からラップを本格導入した意欲作。
シャレたベースリフから流れるようなメロディのサビに移る瞬間は爽快。

2.TONIGHT ★★★
佐野元春らしい都会的な疾走感。
歌詞はニューヨークについて。メロディと良くなじむ。

3.WILD ON THE STREET ★★★★
今度はファンク調。
1と同じくベースリフ中心で、そこからスネア連打からのサビがスカッと。

4.SUNDAY MORNING BLUE/ブルーな日曜の朝 ★★★
いかにも80年代的なバラード。
曲構成と間奏の上手さが上手く曲を引き立てているなあ。

5.VISITORS/訪問者たち ★★★★
イントロのフレーズでガンガン引っ張る爽快なナンバー。
淡々としたメロディ、歌い方は当時好き嫌いが激しかったことを感じさせてしまうか。

38 :名無しのエリー:2008/08/09(土) 23:54:46 ID:oScNkQFS0
6.SHAME/君を汚したのは誰 ★★★
佐野元春らしい、似たようなフレーズを繰り返すバラード。
こういう曲やったら彼の右に出るものはいない。彼がやるからこその要素も多い。

7.COME SHINING ★★★
ここで再びラップ。
1、3と比べるとややインパクトに欠けるものの悪くない。

8.NEW AGE ★★★
イントロが終わりを感じさせる。疾走感がありながらも穏やかにアルバムを〆る。
微妙にラップの要素も含んでいる。

総評:★★★★★
約一年間のニューヨーク生活から帰国してからリリースしたアルバム。
今作でラップを取り入れたのはメジャー系レーベル所属の日本人ミュージシャンで初と言われている。
発売当時はファンもマスコミも先進的過ぎて上手く理解できず、一部賛否両論ではあったが、
ラップが広く浸透している現在の耳で聞くと非常に高い理解度で消化できていると言える。
とても日本初とは思えない。現在でも「ここが何か違うなー」と全く思わせない(元々ラップと相性の良い音楽性ではあったが)。
トータルアルバムとしてもレベルが高く、歴史的名盤として扱うのも当然かと思われる。
最近のラップのチャラチャラした感じも少ないので、嫌いな人や入門としてもオススメ。

39 :名無しのエリー:2008/08/10(日) 10:01:06 ID:Zt1r+9O+0
>>10 >>14 >>19 >>25 >>31 >>35 >>38 乙です。幅広いなあ。

40 :名無しのエリー:2008/08/10(日) 21:59:11 ID:YpsLEJil0
PUFFY 「honeycreeper」

01,オリエンタル・ダイヤモンド ★★★★☆
民生&陽水ペアでおくる、あじあんていすと
まさに「アジアの純真」を深化させたようなテイスト、これが素直にいい
かつて、その「アジアの純真」の頃は非常に平坦な歌唱をしていた二人だが、
今ではかなりアグレッシブになり、成長が見てとれるのも嬉しいところ
懐かしくて、新しい、そんな感じよ

02,Ain't Gonna Cut it ★★★☆
M1のアジアンな雰囲気は一転、全英詞のマジロック
無難な出来だが、グルーブ感はイイNeっ

03,君とオートバイ ★★★★
作詞・作曲:チバユウスケ
今作の中で最も彼女らの歌唱の上達っぷりが見られるのでは
というのもここで書く上達というのは技術の向上というよりも
曲によって、感情をつくりだすコトが上手いという意味です

超男気溢れる歌唱とサウンドと、どこか夢みがちで乙女ティックな
ガーリー歌詞とのコントラスト、素晴らしい

04,くちびるモーション ★★★
いやあ、ギャルっぽいというか
それにしてはややパンチが弱い気がします

41 :名無しのエリー:2008/08/10(日) 22:00:03 ID:YpsLEJil0
05,はやいクルマ ★★☆
作詞・作曲:真島昌利
今回の作風にはあってない気がしまっす

06,サヨナラサマー ★★★★★
作詞・作曲:山中さわお  いや、名曲
夏の終わり、切なさ、郷愁、想い出というエッセンスを
これでもかというくらいにキュッと凝縮
楽曲はモチロンのこと、彼女らのWetな歌唱といい
「大人びて何もかも物分り良くなるなんて嫌だと
 つぶやいた君の声 ふと思い出すたび 泣きそうだよ」と
非の打ち所がないです、ほんとに

07,boom boom beat ★★★★
CMで聴いたって人も多いハズ
30代ながらまるでティーンのようなハジケっぷりを見せる
何となく「パワーパフガールズ」なんか思いだしちゃうような
とびきりのアッパーチューンっ♪

08,妖怪PUFFY ★☆
作詞:宮藤官九郎 作曲:富澤タク  グループ魂とのコラボレーション
個人的に宮藤官九郎が嫌いなせいもあってか、クソつまらないコントを
3分以上も聴かせ続けられるのは苦痛でしかない、下ネタとかいいから
アルバムとしての流れを完全にと止めてるし、ひたすら寒い
曲部分はまだ聴ける、というかCD-Extraにでも入れて下さい、こういうのは


42 :名無しのエリー:2008/08/10(日) 22:00:50 ID:YpsLEJil0
09,Closet Full Of Love ★★★★
前曲の駄目っぷりを取り戻すかのような、超本気Rock
意外と凄いことやってんのに、無自覚というか
サラっとやってのけるクールなPUFFYでっす

10,はさんじゃうぜ ★★★
作詞・作曲:真島昌利
某教育テレビなんかでやってそうっ
子供でも歌えそう、というのは全ての世代から支持される
元来のPUFFYらしいと言えばらしいなあ

11,complaint ★★★★☆
作詞:PUFFY 作曲:山中さわお
いやあ、さわおさん凄い
どこか投げやりで爽快なナンバー
そのうえPUFFYの言葉遊び的な歌詞も、ハジけた歌唱もいいっ

12,お江戸流れ星IV ★★★☆
作詞:ピエール瀧
何が楽しいって、PUFFYの歌唱
「パーパーパー」ってサビで御馬鹿っぽく可愛く歌ったかと思えば
Dメロで突然コブシを利かせはじめたりする、面白いっ♪

43 :名無しのエリー:2008/08/10(日) 22:01:39 ID:YpsLEJil0
13,アイランド ★★☆
作詞・作曲:チバユウスケ
まるで御伽噺の海をひた漂うような、
どこか果てしない何かを感じます
ただ、どうもダレるかなあ…


総評:★★★★
豪華なメンツというのは前作「Splurge」同様なのですが
今回は前回の音楽Fanすら唸らせるマニアック路線というよりは
大人から子供まで、万人をも楽しませるという
ややキャッチーさが加わっている印象
個人的に「妖怪」がOutな以外はなかなかの良曲揃い

前作では音楽、演奏面での面白さが多分に含まれていた気がしますが、
今回注目すべきは、何度も書いたように彼女らの歌唱!
ベスト「Hit&Fun」を聴くと、昔の歌唱の粗さというか、平坦さを感じましたが
最近になるにつれ、曲にぴったりとあわせてくるようになったと思います

ちなみにhoneycreeperってハワイに住んでる絶滅危惧種の鳥さんらしい…
おしまい


44 :名無しのエリー:2008/08/11(月) 00:38:07 ID:Yx3fQfYM0
>>43
乙。さわおもピロでこれくらい力抜けると良いんだけどな

45 :16th >>7 - 9:2008/08/11(月) 00:46:37 ID:HAxTz92+0
以前書いたレビューの書き直しです。
まとめの方、お手数ですが 差し替え をお願いします。

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misono / never+land

01. パウダー ★★☆
固めの打ち込みドラムから始まる、1分強のアルバムのイントロ曲。
随所に挿入されるコーラスやボイスはまさにタイトルのパウダーのよう。
これで1曲フルサイズで作られていたらおもしろかったのに、と少し残念。

02. ラブリーキャッツアイ 〜ネコはコタツで丸くならないの巻〜 ★★★☆
勢いのあるロックナンバー。misonoのヴォーカルもそれにあわせているが、テンポが速いせいか滑舌が良くない。
CMに使われていたこともあってかキャッチーなメロディーが展開されているが、
歌詞の繋がりが良くわからないというのが正直な感想。韻を踏もうとしたのだろうか、全体像以外よくわからない。
misonoとしてはday after tomorrow時代からお馴染みのテイルズシリーズのタイアップだが、ここまで原作無視でいいのだろうか。

03. スピードライブ ★★☆
ミディアムテンポのポップソング。サビのブラス音やクラクション等の音が目立つ。
作曲はYUKI等でお馴染みの蔦谷好位置だが、特別印象に残るメロディでもない。
そしてこちらも歌詞が及第点。「ウチ」が「君」について歌っているのかと思えばいきなり「あなた」になっていたりする。
ドライブと恋愛模様を絡めて書いたのは面白いと思うが今ひとつ。

04. A. _ ★★★
misonoが作曲まで手がけた、ピアノとストリングスをメインに構成されたいかにもavexらしい王道バラード。
ダイエット企画中に自分の中で起きた葛藤、それに対して自分で出した答えがテーマらしい。
こういった楽曲だとmisonoの歌唱力が栄えて聴こえる。しかし多少高音がキンキンするのは仕方ないのか。

46 :16th >>7 - 9:2008/08/11(月) 00:47:10 ID:HAxTz92+0
05. アリとキリギリス 〜10 years later〜 ★★★
3曲目の歌詞に登場する二人の10年後を描いたという歌詞が印象的な、割とストレートな構成のロックナンバー。
あまりこのようなロックな雰囲気の曲とは合わない、ほのぼのとした夫婦の歌詞が面白い。
「シワシワの手 繋いで歩きたい 変わらない笑顔で」というフレーズが好み。

06. 砂の城のマーメイド〜陸と海の世界〜 ★☆
175Rのsyogo提供曲。ミディアムテンポのポップソング。
タイトルと歌詞が一切関係ない。PVで人魚になりたかったから付けたのではないかと疑いたくなるほど。
ファンタジックな歌詞を期待していざ蓋を開けるとただの別れたカップルの話でガッカリした。良くも悪くも普通。

07. 子供の事情>大人の事情2 ★★
ダウナー系のロックナンバー。ベースが目立っていて独特のグルーヴ感を出している。
大人目線、子供目線それぞれで社会を皮肉った歌詞が特徴。
ヴォーカルを機械でいじっているようだが、歌いこなせているとは言えないというのが正直な感想。

08. ガラスのくつ ★★★
こちらも4曲目同様、misonoが作曲も手がけたバラードナンバー。
アコースティックな雰囲気に打ち込みが入る穏やかなA、Bメロから一転、サビでは厚いギターが入りロックバラード調になる。
編曲の勝利かもしれないが、割と小奇麗にまとまっている印象。初の作曲としては上出来なのでは。

47 :16th >>7 - 9:2008/08/11(月) 00:48:10 ID:HAxTz92+0
09. VS ★★★★
こちらも2曲目同様、お馴染みテイルズシリーズとのタイアップ。
そのためか歌詞も前向き。「僕はまだリングに立ってさえいない 臆病者」といったフレーズが好み。
こちらはシンセや打ち込みがメインのデジロックに仕上がっている。逆に音が軽めで安っぽいとも取れるかも。
ソロ第一弾シングルだったせいか歌唱や歌詞も丁寧に作りこまれている印象があり、メロディもキャッチーでノリやすい良曲。

10. フィンガー5メドレー ★★☆
タイトルの通り、フィンガー5の楽曲をアレンジしてメドレーにしたもの。
misonoの歌唱は実に生き生きとしているが、正直これをカバーしてアルバムに収録する必要は無かったのでは。
アレンジは9曲目同様、シンセや打ち込みメインのデジロックだが多少ギターが前面に出てきていて若干ライブ向きかも。
こんなアレンジで普通の新曲をやって欲しかった。

11. pinkies ★★★☆
4、8曲目同様、バラードナンバー。そしてこちらもサビでロックバラード調に。
いつもお世話になっているスタッフにあてた気持ちを恋愛に喩えたという歌詞は
深読みすると売れたくても売れずスタッフに迷惑をかけ続けている虚しさやら後悔を読み取れてしまう。
misonoはバラードになると歌詞が綺麗にまとまっていて良い。

12. Re : ★★
オルゴールの音色から始まる、ピアノ一本のシンプルなバラード。このアルバムの締めにあたる。
誰かにあてた手紙のような詞で、子供のままでいたかった、あの頃の二人に戻りたかった、という気持ちを綴っている。
シンプルな構成だと歌唱の荒さが表れてしまって少し残念。 むしろあえて荒くしているのだろうか? どことなく姉のようだ。

48 :16th >>7 - 9:2008/08/11(月) 00:49:10 ID:HAxTz92+0
総評 ★★★
day after tomorrowの事実上の解散後、ソロ活動を始めたmisonoの1stアルバム。
当初「DANCE × ROCK」を提唱していたように、ロックに打ち込みやシンセを織り交ぜた楽曲で構成されている。
しかし個人的には12曲中4曲がバラードであるせいかそちらの方の印象が強かった。
そして、収録曲の大半がシングル曲、カップリング曲で構成されているので寄せ集め感は拭えない。

misono自体は悪くない声質を持っているし、歌唱力もそこそこあるとは思うのだが、
(だからこそバラードの方が印象が強かったのかもしれない)
ロックの勢いに合わせるためなのか、歌い方が雑になってきているような気もする。
day after tomorrow時代のファンが離れていったのはこういうところも原因なのだろうか。
そして、歌詞がメロディと合ってなかったり、楽曲自体あまり良くなかったりとまだまだ課題は山積み。
言いたいこととか雰囲気は伝わるのだがもう少し推敲して綺麗にまとめる努力は必要だと思う。いくらロックだとしても。

最近やけにバラエティ番組に露出している彼女の楽曲が気になる人は買っても損は無いレベルだとは思う。

-----
以上です。
まとめの方よろしくお願いします。

音ゲー関係のアルバムのレビューがいくつか出たので便乗して書いてみようと思います。

49 :名無しのエリー:2008/08/11(月) 01:20:45 ID:VWdoQ0h50
  ∧_∧
 ( ´・ω・)
 (つ旦と)
 と_)_)

>>45-48
レビュー乙。アンド、いちおう確認。
コメント&星の数とか結構変わってるみたいだけど、
"再レビュー"じゃなくて"差し替え(=16th.投稿分は非表示にする)"でいいのかな?

※"再レビュー"の掲載例として、Every Little Thing『everlasting』みたいな載せ方もできます。

ちなみに、18th.&避難所レビュー分のうpは来週くらいを予定。もうちと待ってね。
(別ページ:CDTV「恋人にしたいアーティスト」まとめの結果と同時のタイミングで)

50 :16th >>7 - 9:2008/08/11(月) 11:03:34 ID:HAxTz92+0
>>49
まとめ御苦労様です!

レビューは差し替えでお願いします
前回のは初めて書いたせいか残しておくのが恥ずかしいので…
お手数おかけしますがよろしくお願いします。

51 :名無しのエリー:2008/08/11(月) 20:57:14 ID:JNRnmkIp0
>>49 いつもまとめ乙です & >>50 レビュー乙です

実はこれ洋楽板に立ってたスレに書いたものなんだけれども、
むこうのスレが落ちた&やっぱりメンバーが邦人ということでやっぱこっちに貼ったほうがいいかなと思って再掲載

チボ・マット「CIBO MATTO」

1.BEEF JERKY ★★
「VIVA! LA WOMEN」に収録されたバージョンとそんなに変わんない。
こっちのバージョンのほうがちょっと安っぽいかな…
アウトロの最後の方になるといきなり変な音が鳴りだすのでややビビる。

2.Birthday Cake ★★
名曲…の筈だがボーカルの声にやる気がない。何故に?
やっぱこの曲は「VIVA! LA WOMEN」収録バージョンの方がいいと思う…。
「VIVA! LA WOMEN」バージョンとは違って所々でドラムの音をマーチ調にしたりと、いろいろ凝ってるんだけどね…。
この曲はやっぱりボーカルが要だからなあ…

3.Know Your Chicken ★★★★☆
これは確実にこのバージョンの方がいい。
「VIVA! LA WOMEN」バージョンではなんかいまいち地味な曲になってたけれどこのバージョンは伴奏が殆ど生演奏になっている。
これがパンクっぽくていいんですわ。ベースの響きが分厚くて最高。後半の盛り上がりもノレる。
サンプリングもうまい具合に華を添えていて非の打ち所のないアレンジ。でもなんか欠けてる気がしてならない。


52 :名無しのエリー:2008/08/11(月) 20:58:07 ID:JNRnmkIp0
4.Black Hole Sun ★★★☆
サウンドガーデンというバンドの曲のカバーらしい。
メロディの崇高さとオルガンの音色の安っぽさがうまく融合していていい雰囲気。
目を閉じて聴きたい。

5.Crumbs ★★★★
なんかボアダムスっぽい。ジャンクで民族音楽風なセッション(多分)。
笛の音色やカリンバと思しき音や咳払い、目覚まし時計のベルの音など様々な音が詰め込まれていて面白い。
∩( ゚д゚)せんせーなんか食ってるやつがいまーす
…最後のは一体何?

総評:★★★
アルバム「VIVA! LA WOMEN」の発売に先駆けて発売されたミニアルバム。収録曲の初出は7インチの音源や未発表曲…らしい。
しかしどこにも各音源の説明がないのでどれが7インチの曲でどれが未発表曲かは…?
前半の2曲には正直言って資料的価値しかないんじゃないか。でも後半三曲はすごくいいのでそこを買ってこの点数。
中古屋で投げ売りされてると思うのでのんびりと探してみてください。
でも聴く順番は絶対「VIVA! LA WOMEN」の方が先。
(追記:M-2とM-4が7インチの音源でした。こういうことはスリーブ等に書いておいてほしいもんだ…)

53 :名無しのエリー:2008/08/11(月) 23:58:19 ID:tcu82az/0
>>43 >>48 >>52 乙です。山中さわお提供曲の評価が高くて驚いた。
>>49 いつもまとめ乙!!!です。

54 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 07:34:42 ID:5fX3/QvK0
GOTHIC LOLITA PROPAGANDA / 妖精帝國

01. Gothic Lolita Propaganda ★★★★
唯一の新曲にしてタイトルチューン。元々、メタル色が強かった妖精帝國だが、
この曲ではメタル要素が一気に爆発している。出だしにクアイアが飛び出し、
メタルでよく聴くリフが続き、さらにツーバスや八分裏拍などで疾走するドラムが
クサメロを一気に盛り上げる。けど、疾走するのはアニメ声。

02. last moment ★★★★★
プレイステーション2ゲーム『舞-HiME 運命の系統樹』挿入歌。
やはりクワイアは帝國にとっては必要不可欠のようで、ここでも使われている。
基本はハードテクノだが、全体を見るとシンフォニックテクノメタル。
コーラスとギター以外は地味目だが、堅実な仕事なのは素人でもわかる。
ファンからも最高傑作といわれやすいだけあって、妖精帝國の方向性が
わかりやすく提示されている良曲ではないだろうか。

03. Valkyrja ★★★☆
メジャー4thシングルで、『舞-乙HiME 乙女舞闘史』オープニング主題歌。
「last moment」をもう少し派手にした曲といえばおわかりだろう。
基本は「last moment」と同じだが、チェンバロが入ったり、シンセパートが増えたりと
アレンジ面ではより、派手さが増したといえる。
しかし、クサいのはいいが、メロディラインがゆい様に合わない。
もっと、声の太いヴォーカルの方がよかったのではないだろうか。

55 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 07:35:39 ID:5fX3/QvK0
04. Noble Roar ★★★
メジャー3rdシングルで、『INNOCENT VENUS』オープニング主題歌。
サビに行くまでの展開はスリリングでいいのだが、肝心のサビが弱い。
中途半端にメタル寄りにして失敗したメロディと言えばいいだろう。
ヴォーカルには合っているとは思うが...。

05. Labyrinth ★☆
エロゲ主題歌w 地味目に作られていて、筆者もアルバム聴きながらじゃないと
レビューし難いという悲しい出来。一番最悪なのが
本当にプレイヤーが迷走している点だろう。ダメじゃん。

06. Canary ★★
「Noble Roar」カップリング。ピアノとデジタルビートメインのバラード。
ゆいのウィスパーボイスとシンプルなアレンジのおかげで安眠装置と化する曲でもある。
おかしいなぁ。この頃の方が上手く書けてないんだけど。
てことで、帝國謹製バラードはこれより前か後の曲が聴ける範囲か。

07. あしたを許して ★★★★
エロゲ主題歌、その2w そして、メジャーデビューシングル。
この曲と次曲のみ、唯一の畑亜貴作詞。そして、珍しくポップなサウンド。
流石にこういうタイプだとゆい様の声も生きることがわかる。
だが、一番特筆すべきなのはストリングスパート。これがすごくいい仕事してる。
洋楽で言うなら、Katie Bがヴォーカルを取る、ポップス指向のStratovarius。

56 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 07:36:23 ID:5fX3/QvK0
08. Vermilion Tiara ★★★
「あしたを許して」カップリング。こちらもエロゲのエンディング。
バラードになった瞬間、ギターはお休みのようです。
前曲もそうだけど、畑は意味深な歌詞を作るのが得意だと実感。
「無傷の姫ではいられない」というフレーズが個人的にはお気に入り。
こちらは「Canary」とは違ってひきつける力があるかな。

09. Fortuna ★★★
プレイステーション2ゲーム『舞-HiME 運命の系統樹』挿入歌。
出だしこそ地味だが、ドイツ語になった瞬間、激しくなる使用。
ドイツ語大好きゆい様は無茶苦茶イキイキと歌われておりますw
ちなみにタイトルはローマ神話に出てくる幸運の女神の名前。
...どこが幸せに繋がるのかを教えて欲しい。

10. 鮮血の誓い ★★★★
2ndシングルで、『錬金3級 まじかる?ぽか〜ん』オープニング主題歌。
楽曲とアニメの内容がとことん真逆だったなぁ、アレ。
ようやくメロスピへと戻った帝國の本領発揮。ストリングスと
ヘヴィリフ、ループしがちなデジタルビートが一体となっている、出色の出来。
ファン(本人らは臣民という公称があるらしい)に人気のある曲の中では
珍しく、クワイアがない曲だったりする。

57 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 07:37:02 ID:5fX3/QvK0
11. Ira ★★★☆
「鮮血の誓い」カップリングの一つ。
おそらく、ラテン語で憤怒という意味で合っているだろう。
妖精帝國では珍しく、ベースが暴れている楽曲となっており、
たまに確認されるデスヴォイスっぽい掛け声も見受けられるメタル。
これがシンセベースじゃなくて、ベースギターだったらとんでもない事になってたな。
なお、個人的にはこの曲でヘドバンすることをオススメする。
女性クワイアが余計にラスボス曲っぽさを醸し出している。

12. 孤高の創世 ★★★★☆
「鮮血の誓い」カップリングの一つ。
...って曲順がシングルそのまんまの構成じゃねぇか!!
チェンバロを伴って疾走するヘヴィチューン。サビがメロスピ度高し。
歌詞はよく読まなくても、とある人形アニメを連想させる...。
ジャンクにされたいと思ったあなたは某人形のファンを名乗るようにw

13. Patriot Anthem ★★★☆
「Noble Roar」カップリング。おそらく、帝國々歌ってポジション。
行進の足音から始まる、インダストリアルメタル。
ただ、歌詞についてどうしてもツッコまずにはいられない箇所が...。
物騒なことを言っておきながら妖精を信じろといわれても無理ですから!!
流石に國歌なので、ライブではサビで合唱すると思われる。

58 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 07:37:49 ID:5fX3/QvK0
総評 ★★★ (ヴォーカルがダメな人は☆固定)
よく、ALI PROJECTと比較される妖精帝國のメジャー初のアルバムであり、
自身初のベストアルバムでもある。発売時期はアリプロベストと同時期。
全編通して聴くとわかるだろうけど、アリプロがプログレやゴシックポップスを
軸にしているのに対し、妖精帝國はテクノとメロスピを主軸にしている。
ロリ声と日本語が平気なメタラーなら安心してこのアルバムを勧められるが、
ロリ声が一番、好き嫌いを分ける要素であることは否定できないわけで。
今後はヴォーカルの声を自身の方向性にどう合わせるかがカギとなるだろう。
アルバム構成はシングルまんまだったり、2ヶ月前の新曲が無かったりと
不満の残る出来だったことは否めない。もうちょっとスピードチューンを
散らした方が、聴き手としてはダレなくて済むんだけどなぁ。

59 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 09:52:55 ID:sNcZVBV5O
>>58
妖精帝國ww乙www
どうもアリプロと妖精とデンカレがかぶるんだが、アリと妖精って意外と違うんだね。

60 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 11:46:39 ID:Q0WKHHCB0
>>49まとめ乙です
幅広くてすごいですね。
ベスト発売以降音沙汰なしなので、新曲発表祈願に投下

the brilliant green/the brilliant green

1.I'm In Heaven ★★★☆
ベースが激しい。
メロディーも歌詞も激しいが、トミーの独特の(ぶっちゃけ余り力のない)声が混ざって

まろやかにもなっている曲。

2.冷たい花 ★★★★☆
ブリグリの「暗い」曲の代表作。
ブリグリといえば3rdシングルのThere will be love thereを代表作として挙げる人が多いが、
当時のブリグリの本当の姿を現した曲はこちらの冷たい花だろう。
ブリグリって分からない、という人はこの曲を聴きこむと何か見えてくるのではないか。
彼らの曲に多い、「暗く憂鬱な中にも、どこかでキラッと小さな光が輝いている」といったイメージの曲の典型だと思う。

3.You & I ★★★☆
2とは打って変わって明るく前向きな曲。ギターと幸せそうなトミーの声のからみが心地よい。

4.Always And Always ★★☆
ボーカルの音域が高めでロリータっぽい。リズムがチャカチャカ。

5. Stand by ★★★
明るく落ち着いた曲。普通に良い曲だが、同じ雰囲気の曲が続くので少し飽きてくる…。

61 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 11:48:16 ID:Q0WKHHCB0
6.MAGIC PLACE ★★★☆
激しい出だしに驚く。疾走感のある曲かと思いきや、意外とゆるい曲。
日本語詞の部分と英語詞の部分(サビ)のギャップが面白い。

7."I" ★★
前後の2曲の個性が強いので、埋もれがちに聴こえる。松井さんらしい、ちょっとずれた優しい曲。

8.Baby London Star ★★★★
ライブで盛り上がりそう。ノリノリロックにトミーの可愛らしい歌詞と声でポップにもなっている。
ギターも荒削りだが曲調と上手く合わさっていい味を出している。

9.There will be love there-愛のある場所- ★★★★
言わずと知れた代表曲。メンバー曰く売れ筋を狙った曲。
個人的にはあまり好きではないのだが、良質の歌謡曲になっていると思う。
(歌謡曲と言うには歌詞が抽象的であやふやだが…)

10.Rock'n Roll ★★☆
英語詞でまったり。
「歌詞に意味はない、音で言葉を選んでいる」と言いきった事のあるトミーだが、この曲は驚くほど素直な歌詞。
デビュー当時、やる気があるのか無いのか分からない斜に構えたようなイメージのあったブリグリだが、
アルバム最後にこの曲の「私が愛しつづけてゆくもの あなたとロックンロール」というシンプルな言葉を聞くと、
やはり純粋の音楽を愛する人達なんだなぁと思わされる。

62 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 11:51:11 ID:Q0WKHHCB0
総評 ★★★☆
オアシスはじめUKロックの影響をもろに受けている。
洋楽に詳しい人なら、「この曲って…?」と思う事も多そう。
英語詞が多く、トミーの声も好き嫌いが分かれそう。

ブリグリは「暗い」、「UKっぽい」と言われるが、それはこの時期のシングル&アルバムがそうだったから。
なんちゃってUKロックを聴きたかったり、ブリグリの一般的なイメージを知りたかったらお勧め。
なんと言ってもブリグリ最高潮時のアルバム。癖は強いが聞いて損はないと思う。
ちなみに2ndアルバム以降は、あまり暗くもUKっぽくもなかったりする。
急に曲調がポップになったり、トミーのソロに影響を受けていそうな変な曲を出したり、
売れ筋狙って失敗したり、やっぱり原点回帰しないきゃ!と思ったのか洋楽っぽい曲を出してみたり、
かなり迷走していきます(と同時に売上も下がるorz)
個人的にはこの1stアルバムの頃のような曲調の新曲を出してくれないかな〜と期待しています。

63 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 17:13:44 ID:BJk03aMf0
>>58 >>62 乙です。川瀬智子の声質は邦楽でベスト3に入る位好きだ。
話題を蒸し返すようですが、ようやくスーパーカー1st.の「タナソー」読めた。
購入当初この文章をパッと見でスルーしていた理由を思い出した。「何の参考にもならねえ」w

64 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 18:57:04 ID:TQqLKF3I0
KISS / L'Arc〜en〜Ciel

01.SEVENTH HEAVEN ★★★☆
打ち込み基調のピコピコダンスナンバー。
これがなかなかどうして聞き込むと売れ線なメロに感じ方が変わってくるのかが不思議だ。
しかしシングルでこれ持って来ちゃうか?ちょっと違うだろうと。

02.Pretty girl ★★★
ken作詞作曲。歌詞がセックスと花札のダブルミーニングらしいが、花札は知らないのでよく分からん。
多分ラルクでも類を見ないほどいい意味でイッちゃってる。

03.MY HEART DRAWS A DREAM ★★
秀でるところのない普通の、ごく普通のポップス。正直この出来はどうなんだ?
手先で作ったあまり奥深さのない、「王道メロ」という一言で片付けられる簡単な曲だ。
ヲタからことごとく高評価なのが同じヲタとしても理解できない。
あと、hydeの歌詞が青臭い。夢に向かう目標をいつもの語彙で書こうとするとただダサくなるだけ。

04.砂時計 ★★★★
tetsu作詞作曲のミディアムナンバー。
まあなんというか、歌詞のテーマからメロから全部をひっくるめて「tetsuらしいな」と思わせる。
改めて他2人とは違う歌謡センスの持ち主なのだろうと実感。

05.spiral ★★★
yukihiro作詞作曲。お得意の内省的路線なトラックではあるが、今回は完全自作曲の割にとても売れ線なメロ。
メインパートを弾く裏で音を支えるアルペジオがとてもいい。

06.ALONE EN LA VIDA ★★★★☆
「ド」歌謡曲。kenはこの辺りもきっちり綺麗に押さえてくるから流石といわざるを得ない。
アコギ基調で一見落ち着いているがノリはラテン系で、ハンドクラップでも入れたらスパニッシュになりそう。

65 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 18:58:35 ID:TQqLKF3I0
08.海辺 ★
・・・・まさかtetsuがこんな曲を書いてくるとは。もちろん悪い意味で。
まずサビとサビ以外の整合性がなさすぎ。ひどく違和感を覚える。
メインのギターパートがなぜか歪みまくり。曲とテンションが不一致なんですが。
通して聴いても全体のチグハグ感からか、高評価を付けようと思えない。

09.THE BLACK ROSE ★★★
hyde作詞作曲の高速HR。
アレンジを変えたらまんまhydeソロになってしまうのだろうが、そこは上手くやり過ごした感じ。
オマケ程度で入っているホーンがどことなく中途半端で気持ち悪い。

10.Link -KISS mix- ★★★★★
アルバムの2年以上前に出された、この流れじゃ明らかに浮きまくりなポップス。
ストリングスにはサザンでおなじみの金原千恵子ストリングスをフィーチャー。
サブタイの通りアルバムリアレンジ版ではあるが、若干中途半端な出来映えになった感が否めない。
もう再録すれば良かったのに。

11.雪の足跡 ★☆
感動させようとして失敗した感じ。

12.Hurry Xmas ★★★
先行シングル。なんだか無駄にジャジーで、『Link』に続いてここでも金原ストリングスをフィーチャー。
みんなのうたで使ってもらったらもっと売れてたんじゃないかな、と感じるような幸せムードいっぱいの歌詞に思わず吹き出しそう。
hydeも変わったなあ。

66 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 18:59:44 ID:TQqLKF3I0
総評 ★★★
・hydeの歌い方変わりすぎ
以前までの声が出なくなったからか、口の奥で発音する感じに「戻った」。
猫みたいなニャーニャーした発音やそこそこストレートな発音を経て、今さら原点回帰かw
原点と言うよりかはインディーズ期とメジャーデビューの間ぐらいの位置な感じだが。
・tetsuのベースおとなしすぎ
これに関しては「つまらん」としか言いようがない。むしろ我流で良かったんじゃないかと。
せっかく5弦なんだから、増えた1弦分を低音じゃなくて高音に振るぐらいの意気込みを見せて欲しかった。

曲に関しては個人の善し悪しもあるので何とも言えない。
ただ、前作・前々作とほぼ同様に時代にピッタリと付いていこうとしている、そんな姿が前面に出た形になった。
良く言えば柔軟だが、悪く言えばすぐに陳腐化されそう。
個人的に他のヲタが「最高傑作」だと褒めているのがよく分からない。いいとこ良作程度かと。

67 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 20:39:45 ID:SlMnYZGe0
>>58 すごく…未知の世界です…
>>62 母親が買ってたなあ。あんま聴いてないと思うけど
>>66 辛口で面白かった
皆さん乙です

>>63
あのレビューの帯の抜粋は地味に今まで買ったアルバムの推薦文の中で一番好きかも知れない。
「僕は確かに生きていて、まだ優しくあることが出来ている」

68 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 21:19:49 ID:k1ybDWgf0
>>40-43
乙!サヨナラサマー切ない〜

69 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 21:25:14 ID:F568MQ1u0
>>64-66
乙。ファンフィルターってそういうことがあるから怖い。
レビューの時はなるべくつける隙を与えないようにせねば...。

ついでに、面白いJ-ヒップホップを見つけたのでレビューしてみる。


ALIEN / アルファ

01. アナザーワールド ★★★
所々に入るギターがなぜか曲をポップに持っていく不思議なヒップホップ。
オープニングということで軽快なこの曲を持っていくのはありきたりだが、
手堅さを考えると十分。随所に鳴り響く電子音がテクノっぽさが出てて面白い。

02. コンコルドは飛んでゆく ★★☆
民俗音楽調かと思いきや思いっきり8ビット臭い電子音満載の高速ブレイクビーツテクノ。
タイトルからして「コンドルは飛んでゆく」のパロディだと思ったのにw
MCの声もヴォコーダーがかかっているせいもあり、コンコルドというより
宇宙船を連想させる。アルバムタイトルとしては正解だが...。

03. FREAK OUT ★★★
前曲を引きずったイントロから、なんだか未開の民族が出てきそうな
シンセベースを伴ってMC二人が登場。完全にテクノです、これ。
ブリッジにもしっかりとヴォコーダーが入っているしな。
テクノに慣れてる自分はいいが、普通のヒップホップ好きにはキツイだろ、これ。
よく聴くとシンプルなトラックなんだよね、これ。

70 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 21:26:11 ID:F568MQ1u0
04. 恋人はエイリアン ★★★☆
またも四つ打ちテクノ(トランス?)。どう考えてもメンバーの趣味で作ったとしか思えん。
なんだか、リリックを読む限りでは性別を超越した存在なんだろうけど...
一体どんな恋人なんだろ? 頭痛くなるから考えるのはよそう。
途中のTB-303が昔のトランスみたいで気持ちいい。

05. 渚の投げKISS ★★★
まさかの前田健導入w どう聴いても歌い方があややww
サーフロック風トラックが爽やかな味を出している...が、なぜか歌舞伎風の掛け声がw
夏のナンパに出かける際に車でかけるにはいいかもね。

06. BAD BRAIN (inst) ★★★
で、またテクノに戻る。とことんアガりっぱなしなのでそろそろクールダウンしたいが、
DJ SUZUKIはそれを良しとしないようです。本当にヒップホップユニット、この人たち?
これはあくまでインストであってインタリュードではない。なんで、ツナギではない。
まぁ、テクノとしては悪くないけど...80年代の音ネタメインだからダサく聞こえる。

07. ANIMALIFE ★★☆
笛の音でラテン調かと思ったらまたも電子音。が、ビートはヒップホップなのでご安心を。
動物の声とか、木琴、せせらぎが気合を盗み取ってゆく脱力トラック。
2ndヴァースのウィスパーファルセットラップが余計に気合をそがれるw
ちなみに動物の声は主にぬこ、ライオン、ゾウの2頭と1匹。ぬこカワイソス。

71 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 21:27:17 ID:F568MQ1u0
08. NO CHANGES IN MY LIFE ★★★
バブリーなシンセリードが否応無くさっきの脱力感をぶち壊すクールなトラック。
そういえば、このアルバムの中では始めてスクラッチ音を聴いた気がする。
多分、MIDIとかで聴くことができるスクラッチ音なんだろうけど。

09. 不知火 ★★★★
なぜか80年代のアメリカを連想させるリズムのファンキーヒップホップ。
WADAの声が非常にマッチしており、上手く渋みを出している。
おそらく、このアルバムでは指折りのシンプルなトラックかも。

10. 1 or 8 ★★★☆
音をシンプルにした初期Prodigyと言えばピンと来るかもしれない。そんなトラック。
リリックには深い意味はありません(全曲共通)。
途中、スピードダウンしておいて一気に加速する手法はまさに
「Out of Space」のパロディー...なのかもしれない。音が似てんだもん。

72 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 21:28:08 ID:F568MQ1u0
11. PASSION ★★★☆
妙にシンセリフがファンシーな不思議なトラック。四つ打ち風。
今回はリズム隊がいつに無く熱い。だからタイトルがPASSIONなのか。
ここでこっそりとヴォーカルにフィルターをかけている憎い演出。
なんか懐かしいなと思ったらこれ、フィルターハウス風味じゃん!

12. 惚れたぜHarajuku ★★★★★
スチャダラパーとタッグを組んだ、モロに80年代テクノ+アイドル歌謡ラップ。
ブリッジの時点でしぶガキ隊のパロディだし、フローも80年代アイドルネタ満載。
...で、ドサクサに紛れてスーパーフリーネタ混ぜんなwwwww
(リリックにある「アツイ! ヤバイ! マチガイナイ!!」はスーパーフリーの
有名フレーズ。決してパチンコ屋のキャッチフレーズではない)
出だしの声ネタじゃないけど、この曲で〆られるとアンコール臭いな。
多分、30代と一緒のカラオケでもこの曲なら受け入れられる...かもしれない。


総評 ★★★★
当初は正統派ヒップホップを連想してたけど、実は80年代テクノ要素満載の
ラップアルバム。無駄にスペーシーなシンセが80年代臭くて面白い。
テクノが好きな人なら間違い無く楽しめる。ただ、シャレたトラックが好みの
人には、80年代の音ネタ満載のこのアルバムは地雷。
個人的にはテクノ要素が強いので、他のヒップホップよりは聴きやすかった。

73 :63:2008/08/12(火) 21:35:29 ID:BJk03aMf0
>>66 乙です。
>>67 帯は捨ててしまって見れないのですが、本文では「確かに"リアルに"生きていて〜」ですね。
個人的に(10年前とは言え)「リアルに」が好ましくない表現なので抜粋した人はナイス判断だと思いました。
感じるところがある帯は少ないですが、洋楽のthat dogの「お上品な、おパンク」はグッドだった記憶があります。

74 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 21:40:47 ID:BJk03aMf0
>>72 乙です。

75 :名無しのエリー:2008/08/12(火) 22:06:10 ID:BJk03aMf0
と言いつつそのthat dog引っ張り出したら解説「タナソー」でしたwこの男恐るべし…。
帯は引用ではないっぽいですが。レビューと関係ない話引き伸ばしてすみません。

76 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 00:39:19 ID:B2EjUUSB0
>>62>>66>>72 乙です  まさかブリグリ1stが来るとは…
嬉しかったのでベスト盤のレビューを書いてしまった

complete singls collection’97-’08 / the brilliant green

1. Bye Bye Mr.Mug ★★★★☆
おそらくベストが出るまでFan以外は知らなかったであろう曲
捻くれたギター、ヤル気のない川瀬の歌唱、拙い英詞
古びたラジオから流れてきそうなパーソナルで、荒削りな質感
洋楽にはなれないブリグリの魅力が詰まっている、1st Singleにして快作

2. goodbye and good luck ★★★★☆
おそらくベストが〜(ry その2
前作のマニアックな路線は継承しつつも、歌詞やら演奏やら
キャッチーになりすぎずに、上手く洗練されています、冬にゼヒっ

3. There will be love there ~愛のある場所~ ★★★★
もはや説明不要、売れに売れに売れまくった楽曲
Fanとして、腑におちないというかねえ… という超歌謡曲
だってさ〜あ、「ああ〜ブリグリね、一発屋だよね〜」とか言う輩がいるんだぜ!?○ね!!!
でもそれでいてこの曲の何が凄いって、やっぱりFanが聴いても"イイ曲"なところなんだよ

4. 冷たい花 ★★★★
「I'm feeling myself」は外人によると、エッチな意味なそうなんですが、
そんなことは置いておいて、この荒廃しきった暗さが彼らの魅力の一つでもあると思う
とはいえこのSingleがミリオンって… そんなに世間の人々は病んでたの?っていう
90年代がいかにCDの売れ方がおかしかったのか、よく分かると思う


77 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 00:40:26 ID:B2EjUUSB0
5. そのスピードで ★★★★☆
掴み所がない、なんだろう…敢えて言うなれば"空気"そして"余韻"
とにかくメロディーはダレて、歌詞は難解で…
前作のように絶望しているわけでも、希望を抱いているわけでもない
そう、まさに"そのスピードで"、という、唯一無二の存在なのだ

6. 長いため息のように ★★★★★
絶望、とは言っても、「冷たい花」のように押し付けてくる暗さはない
"ため息"を吐くように、この憂いに浸りたくなる
前作同様、言葉では形容できない魅力を放つ、名曲…

7. 愛の_愛の星 ★★★☆
これ以降セールスを急速に落とすことになるわけですが、そろそろ迷走期でっす
とは言えまだこの曲は及第点…かな?
清涼感溢れる瑞々しい新鮮なギターと智子の歌唱
希望を抱えたようなHappyな感じで、ああ、こういう曲も歌っちゃうのね、って感じ

8. CALL MY NAME(JAPANESE VERSION) ★☆
PVの暴れっぷりといい、Tommyのケバさといい…迷走(109にハマったらすぃ)
サイケティックまオルガンが印象的な、もとは全英詞の楽曲
英詞ならまだ聴けたが、日本語が恐ろしくミスマッチで聴くに耐えない…

9. BYE! MY! BOY! ★★
前作の悪い流れを引き継いだような… 
出だしの音はインパクトあるが、言ってしまえばそれだけ
なんか凄く簡単に出来上がってしまいそうな楽曲

78 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 00:41:25 ID:B2EjUUSB0
10. Hello Another Way-それぞれの場所- ★★★★
お遊びが過ぎたのを反省したように、"売れる曲"をど真ん中で作ってきた
3rd Singleを意識したタイトルこそ鼻につくものの
凄いのが実際に"いい曲"で、売れてしまったところ
ただアルバム「Los Angels」では見事に1曲浮いてたなああ…

11. angel song-イヴの鐘- ★★★
う〜ん、静と動の織り成す、クリスマス・ロックチューンなのですが、
とにかく在り来りというか、売れ線狙いが今回はスベってしまった印象
今考えればこれはheavenly6っぽいのだろうか

12. Forever to me~終わりなき悲しみ~ ★★★☆
february6をはさんでリリースされた、自称"原点回帰"
「冷たい花」を髣髴とさせる、とにかくダークサイドに堕ちきった楽曲
とはいえ、うーん、違和感を感じずにはいられない…

13. Rainy days never stays ★★★★★
カラっとしているのか、Wetなのか
氷山の冷たさも、やけるアスファルトもイメージできるサウンド
クリアな歌唱、歌詞、どれをとっても完璧に近いと思う
タイトルの三人称複数なのにstaysなんて気にしてたら野暮ってことさ、、、

14. I’M SO SORRY BABY ★★
素人臭く演出した厨2ぽいギター、ベースがナイス
とにかく迷走期を思わせるハジケっぷり
そしてこの微妙な楽曲でまさか5年ほどブランクをあけるとは…
(アー写がずっとダッサぃジャージ姿でした)

79 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 00:42:53 ID:B2EjUUSB0
15. Stand by me ★★★★
5年越しに発売されたSingle、ここまでくると記憶に新しいのでは
なんだろう、この切なくも感じる幸福というか、
無駄を一切排除したようなアットホームな印象… Fanにとって嬉しい復活だったと思う

16. Enemy ★★★★☆
重厚なギターサウンドではじまる、これまたダークな1曲
ただ、やや洗練されていながらもブリグリ独特のセンスが随所に感じられ
前作に引き続き、Fanを安心させる曲になったと思う

17. Ash Like Snow ★★☆
いや、ガンダムだけどっさあ、悪い曲じゃあないんだよ?ただ…
これ heavenly6じゃないの?っていう…
heavenly6の名曲「Heavy Starry Chain」とブリグリを足して2で割って3ひいた感じ
復活後3曲目というのは鬼門なのか? これ以降音沙汰がなくって寂しぃい!

総評:★★★☆
あくまでSingle Collection 、なんだかブリグリってTommyのソロと違って
コレ!っていうアルバムがないというのが本音
荒削りでUK指向の1st、煌びやかでやや散漫だった2nd
全日本語詞になり、暗さとストレスをぶちまけた3rd
ふわっふわしたPopで、完成度は高いもののもはやブリグリが何のグループなのか分からない4thなど…

個人的にはブリグリを語る以上アルバムや初期Single収録の
「YOU & I」「MISTER MOON」「Round and Round」などはハズせないと思うので、
あまりこの作品自体に価値は見出せなかったなあっていう感じです
ただし、M1、M10、M15などはリマスタリングの効果が絶大
良くも悪くもブリグリというバンドの側面は感じられると思います、以上

80 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 01:13:27 ID:WTi0u3iS0
>>80 乙です。個人サイトのオリコン集計見たら「冷たい花」は39.3万枚だそうです。「There will be〜」で87万枚。
「冷たい花」が好きだけど「愛の星」が意外に(?)ツボだったなあ。程よく歌謡チックな美メロがいい感じ。

81 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 01:14:05 ID:WTi0u3iS0
上は>>79です。自分にレスしてどうする俺。

82 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 01:28:23 ID:B2EjUUSB0
>>80
俺の記憶違いだったか、訂正どうもです

83 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 13:22:26 ID:o+P45upeO
L'Arc〜en〜Ciel 8TH ALBUM【REAL】

1.get out from the shell-asian version-

暗闇を進むにつれ、背後で気配を醸し出す何か。見えはしないが、確かにそこに存在する、得体の知れない何か。
徐々にではあるが、しかし確実に距離を詰めてくる何か。見えない、わからない、だからこそ人は想像し、怯え、恐怖心が増幅されていく。
この曲はそんな見えない恐怖感と増大する不安をイントロから醸し出している曲であり、サビはそんな見えない恐怖心から逃げ回っている懸命さ、緊張感でスリリングに展開されていく。

否応なしにアルバムの世界感に引きずり込まれてしまう素晴らしい一曲目であり、アルバム【REAL】の顔に相応しい一曲である。

02.THE NEPENTHES

憂いや苦労を忘れさせる薬。食虫植物ウツボカズラ
辞書をひくと上記の意味が記載されており、詞の内容からも推測すると、タイトルは女性器に例えてるのだろう。
タイトルや詞の通り、曲もまさにイントロから激しく、濃密で妖しい雰囲気が漂う。

曲中で度々交差する女性コーラスとhydeの声は、まるでセックスしてる時の喘ぎ声や囁きの言葉のように妖艶に、そして濃厚に絡み合い、声のみならず激しい欲情の動きまでもが鮮明に浮かんでくる。

Pretty girlは以前一夜限りのアバンチュール的な曲と評したが、同じベクトルの曲、詞でありながらこちらはもっと瞬間的な欲望が剥き出しになったレイプのようなイメージであり、Pretty girlとは表と裏の関係だろうか。
あと、作曲者が同じだからかLOVE FLIESをテンポアップしたら結構似ているかも!?

84 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 13:26:24 ID:o+P45upeO
03.NEO UNIVERSE

スピード感、浮遊感、透明感の三つが、絶妙なバランスで形成されている奇跡的な曲であり、
例えるなら、鮮やかな太陽の光が差し込む海中を、適度な加速度、心地良い浮遊感で優雅に泳いでいる人魚のような曲である。

100カラットのダイヤモンドのように無駄なくカットされ斬新な輝き放つこの曲は、ダイヤモンド曲と呼ばれてもけして恥ずかしくないほど輝き、
何十年後に聴いたとしても、全く色褪せない洗礼さと完成度を持ち合わせており、PVともあわせて邦楽史に刻まれるべき曲ではないだろうか。

04.bravery

夜中のテレビにうつる砂嵐をぼぉーと見ながら、自らの昔の過ちを砂嵐の画面に鮮明な思い出として映し出しているような曲だろうか。

過ちを犯しながらまだ存在している自分に対して自戒の念を抱いているようでもある。
05.LOVE FLIES

一言でいうなら30年物のブランデーのような曲であり、曲が醸し出す香りは渋さやダンディさで溢れ、けして若者向けではなく聞き手を選ぶアダルトな嗜好曲である。
聞き手が年齢を重ねるたびに味わい深く聴ける曲であり、そういう意味では永く付き合いたい曲である。
でもテンポを早くするとTHE NEPENTHESかも(笑)

85 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 13:27:34 ID:o+P45upeO
06.finale

生活苦で満足に治療も施してあげられず、末期癌で痛さに苦しむ夫をやむなく殺してしまう、そんな妻のある意味優しさ、哀しさ、切なさという、人間の様々な感情が複雑に入り交じってるやるせない曲であろうか。

安楽死とは許されるのか許されないのか、と考えさせられてしまう。

07.STAY AWAY

人は歳を重ねるほど無茶をしなくなる。

なぜなら経験を積めば積む程色んな場合を想定し、リスクを回避しようとするから。この曲は、そんな大人が二度と戻れない無鉄砲な少年時代へと回帰できる曲なのである。

山で高い木に登ったり、遊泳禁止の海で泳いだり、全く恐怖を感じなかった、恐怖心より好奇心のほうが強かった、危険だが楽しかったあの幼少期。

この曲のテンポの速さや無茶苦茶なノリの良さを聴くと、そんな昔の少年時代のやんちゃ振りを思い起こされ、誰しもが少年になってしまう。
そう全員が冒険家だったあの夏休みの自分へと…
ラストの大サビは、少年から青年へと旅立ってしまうことへの最後の心の叫びであり、曲の終わり方は夏休みと少年時代の終焉を表しているのかもしれない。
とにかく小学生の夏休みみたいに元気が溢れている曲である。

86 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 13:28:29 ID:o+P45upeO
08.ROUTE 666

アメリカ大陸を横断し、アメリカのバックホーン(背骨)とよばれるROUTE 66に、不吉で悪魔の数字といわれている666をかけている同タイトル。

曲調も、まるで死に急ぐかのように目眩く展開されていく。

その様子は、なかなか手なずけられない暴れ馬の背にのり、ロデオでもしているかのようであり、ギターとベースの絡み具合は、危険と快楽は表裏一体なのさ!と音で表現しているようにも感じる。

09.TIME SLIP

四季がない国の人は懐かしいという感覚があまりないという。

何故だろう。

やはり、四季の様々な移り変わりを、自身の人生に置き換えないからだろうか?

日本人は四季に自分の死期を常に感じているような気がする。

そんな季節感覚を幼少から経験し、春夏秋冬な感性を持っている日本人にしかつくれないであろう哀愁漂うナンバー。

87 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 13:29:39 ID:o+P45upeO
10.a silent letter

湖に少しずつ入り込んでいく、月に照らされた一人の影。

その人影を中心に、湖面に広がる幾つもの円は、美しき波紋。

深みに進むにつれ、人影は小さくなり、それに比例して小さくなっていく悲しげな波紋。

その波紋はまるで、最後の時を迎えようとしている人の心電図の波のように、小さく弱くなっていく。

そしていつしか人影は湖底に消え、命も、波紋も切なく消えていってしまう。

そう、波紋とは命の鼓動だったのだ。

言葉とは、空気の振動であり空気の波紋。

波紋亡き後、そこに残るのは静寂な世界と、言葉に出来なかった一通の手紙だけ…

そんな世界感をイメージした曲。

イントロのギター音はそんな波紋のようでもあり、揺れ動く心の葛藤を表しているかのようでもある。

湖に広がる波紋のように、アルバム全体に染み渡っている曲である。
11.ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE

初めて異性と抱き合ったときに感じる、相手の温もりと心の鼓動。

そんな二人で奏でる心音によってリズムが形成されてるような、やさしさ温かさに包まれており、聴いていると人肌が恋しくなるナンバーである。

曲調にも浮遊感があるが、歌っていても浮遊感があり、まるで宙を漂っているような無重力の感覚をもってしまう不思議な曲でもある。
【総括】ラルクのアルバムの中でも1番全体の流れがよく、けしてオムニバスじゃない一本の良質な映画でも見ているかのようである。
特に01から03までの流れはラルクのアルバムでも随一であり、女性コーラスとの融合さは素晴らしいの一言。

88 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 19:49:53 ID:e2lKuzGT0
おえ

89 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 20:18:02 ID:mnavJOUGP
夏だなあ

90 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 21:00:32 ID:ePS7Kk3iO
ラルクファンってこんなんばっかなの?

91 :64:2008/08/13(水) 21:17:47 ID:bpyAIWLs0
>>88-90
痛い子が迷惑掛けて申し訳ないww
ちなみにREALもヲタが言うほどロックロックしているわけじゃないぜ。

TETSU69 / Suite November

01.WHITE OUT ★★★★
ストレートなギターポップ。歌詞も儚げでラルクを引きずってる感じがそこはかとなくする。
多分このアルバム内では一番の佳作。
ちなみに、後々リアレンジされてシングルとなる訳だけれども、そっちはあまり好きじゃない。良さがスポイルされた感じ

02.wonderful world ★★★☆
ヲタからはかなりの割合で「駄作」と評される、記念すべき1stシングル。
カッティングと打ち込みのドラムがなんとなく心地よいポップ感でバランスも良い。
真っ先にソロへ抜け出して(言い方が悪いかw)やったのがこんなんだったら確かに流石にボロクソだろう。ただ俺は案外好きだ。
こんなお花畑だが実は反戦歌っぽい要素も含んでいたりする。これはPVを見た人間のみにしか分からない。

03.Pretender ★★☆
どう説明すればいいのかと悩んだけど、出る杭は打たれるけど出すぎた杭なら輝くらしい。
そこが一番の肝。

04.TIGHTROPE ★★★★
ギターロック。劇場版最遊記の主題歌だったのはもはや黒歴史。
今はhydeと一緒にやっているKAZが参加しているからか、ギターがとても強い。
ただ小室哲哉ばりのモスキートボイスが曲に全然合ってない。つか本当に小室に似てるよ、声が。

05.蜃気楼 ★★☆
 ま た 愚 痴 ソ ン グ か
ラルクでもそうだけどアルバムに1曲は紛れ込んでくる恒例の題材。でもトラックは格好良いよ。

92 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 21:19:45 ID:bpyAIWLs0
06.SCARECROW ★★★☆
「何もかももう遅いよ」的歌詞とメロウな曲調。もうこの路線はお家芸だと思う。
ちなみに「偽りの楽園」とかはラルクの『砂時計』でもデジャブ。

07.empty tears ★★★★
ストリングスメインに据えて進んでいく恋人との破局ソング。
歌詞の題材もアレンジもなかなか斬新だった。これこそまさしく「ソロ」だな。間違いなくラルクでは出来ない。

08.15 1/2 ★★★
アルバムの先行シングル。読みは「フィフティーンハーフ」。
タイトルといい歌詞といいなかなか意味深だが、多分ラルクのことを歌っているのであろう。
復帰した今となっては感動もクソも無くなってしまったけれどw、当時としてはファンに響いたのでは。
・・・いや、ファンも響くほど聞いてないかなw

69.TEZMANのテーマ ★
隠しトラックに入った8曲目のc/wで、自身のキャラクター(だった)「TEZMAN」のテーマソング。
お遊びだから評価の対象外。

総評 ★★★☆
ラルクのメンバー内で真っ先に活動を始めたtetsuによるソロプロジェクト、TETSU69の最初で最後となったwアルバム。
グループ内でも最も歌謡曲志向が強いからか、とてもポップな内容とはなっているが、
「L'Arc〜en〜Ciel」という看板を外してみたらなかなかの良作だと個人的には思う。
根本が歌謡曲だから聴きやすいのもあるが。

・・・だがしかし、歌唱力にかなり難がある。上の方に「小室哲哉と似てる」と記したが、まさしくその通り。
声質もだが下手さも小室似とはどういう。

93 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 22:03:40 ID:2+OFrDdt0
>>91 
乙です 個人的に3曲目がすげえ気になるw

COLTEMONIKHA/COLTEMONIKHA2(2007年9月26日)

1.preparation ★
イントロ。オルゴールを開けた時のような奇麗なメロディが流れ出す。

2.ドミノ ★★★
初っ端から中田ヤスタカ色全開のポップ。
日暮れを想起させる切なさ満点のメロディはMEGや本業capsuleのアルバムに入っていてもおかしくない出来。
ストリングスの音の入れ方とか、アウトロの次曲への繋ぎ方は本当にうまい。しかし歌詞がね…

3.darkness rabbit ★★★★★
前曲からは一転、クラブ調のシンプルな曲。この曲はかなり良い出来だと思う。今アルバムの目玉ではないだろうか。
ただの反復と見せかけて徐々に盛り上げていく展開の仕方、シンプルながら素晴らしいメロディ。
後半に入ってる何かを喋ってる音声(加工されていて何を言ってるのかは不明)もいい感じ。
歌詞も英単語をただ並べただけのものだが、曲の雰囲気に合っていていいと思う。
むしろ普通に歌詞を書くよかこの手法のほうが(ry

4.カニモテルコ ☆
繋ぎ…だけれども…メロディはそこまで悪くないとは思うんだけれども…うん。
これは好き嫌いがはっきり分かれると思う。その理由は実際に聴いてください。俺は…うん。

94 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 22:04:48 ID:2+OFrDdt0

5.SLEEPING girl ★★★★☆
これはメロディがかなりいい。サビやアウトロの美しさは中田ヤスタカ制作曲の中でも一級品。
しかしよりによって歌詞がね…。メロディだけなら確実に10点なのだけれども。
あの最高のサビに「ビビデバビデブー」って歌詞を持ってくるか、っていうね。

6.Scene Killer ★★★
中田ヤスタカの作品の中でも今までにない曲調。結構面白い試みだと思う。
でもそれがクオリティに繋がってるかと言われると正直微妙。特にメロ部分は退屈。
サビは中々感動的なんだけれども。歌詞は日本語なんだけれども珍しくいい出来です。

7.NAMAIKI ★★★★
な、中田ヤスタカなのにベースがブリブリベースじゃなくて普通のベースだ!って言う驚きがまず最初にあります。
メロディーは申し分ないです。切なさがあっていいと思う。でもまたまた歌詞がやっちまった。
「光るイルミネーション 涙で滲む」っていうフレーズは悪くない。むしろ好きなんだ。
でも「生で生きてよ」とか「ナマイキでshow!」とかもうなんていうか言葉が見つからない。

8.NAMAIKI(extended mix)
前曲のロングバージョン。
元バージョンになかったイントロ・間奏の演出は好きですが、基本的に同じ曲なので★評価は割合させていただきます。
アウトロは引き延ばしすぎだと思う。


95 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 22:06:02 ID:2+OFrDdt0
総評:★★★☆
もう別に説明する必要もない人、中田ヤスタカとファッションモデルアンドデザイナーの酒井景都によるユニットの二枚目。
発売当初はcapsuleスレでの評価は散々だった。でも今はそこまで叩かれてない気も…。
中田ヤスタカの作品の中でもメロ→サビといった流れへの気遣いが顕著に出ている一枚。
良質のポップが少ない曲数の中に揃っている。特に3曲目や5曲目は中田ヤスタカの作曲能力の高さが出ていると思う。
酒井さん自身によるかわいらしいイラストがあしらわれたジャケット&凝ってるパッケージングも個人的には好き。
しかし最大のネックは歌詞。ネット上だけでなく「ミュージックマガジン」誌のレビューでも酷評された。
前作ではそこまで酷い出来ではなかったような気がするが今回は盛大に滑ってる。ここでまず減点。
作詞も中田ヤスタカに任せたほうがいいんでは。でもそれはさすがに酒井さんがかわいそうなので共作にして欲しい。
ついでに言うと前作収録の傑作「そらとぶひかり」を超える曲が個人的になかったので、そういう意味でも減点して、最終的にこの点数。
曲は酒井さんと組むとなかなかいいものが出来あがるし、怖いもの見たさで歌詞がどうなるか楽しみなので3作目が聴きたい。

96 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 22:52:49 ID:r65TnvD2O
>>95
乙です
MEGの新アルバムがミューマガでは点数が四点で
あ〜ちゃんが好きな某女性歌手(漢字二文字)が九点なのが
納得いかなかったなw

97 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 23:30:37 ID:2OLRhhtp0
The Cloudy Dreamer / OLIVIA


1. If you only knew ★★★
ピアノと電子音、そしてOLIVIAの肉声で構成されているエレクトロニカ。
共同コンポーサー兼アレンジャーに弟のJeffreyを迎えている。
元々、この姉弟は充電前までタッグを組んでいたのでOLIVIAが好むアレンジを
熟知している。その為、洋楽色が強くなるのは当然となる。
Thom Yorkeのソロアルバムが苦手な人にはキツイかもしれない。

2. Stars shining out ★★★☆
共同作家陣に青木カレン(作詞)、rui(作編曲)、fadewのkansei(編曲)を迎えてのロック。
日本人と組むとポップスに近づくのがOLIVIA楽曲の特徴だが、
その中でもこの曲は比較的、洋ロックの色合いが強い。
メッセージも星空を通じて、自分の気持ちに素直になる過程を描いており、
OLIVIAの少女らしい一面が垣間見れる。アレンジはやや激しいが。

3. Dream Catcher ★★★
共同作家はChazne(作詞)、rui(作編曲)、kansei(編曲)。
タイアップが地獄少女のせいか、和のテイストを取り入れられてるように思える。
それと同時に、童謡のようにも聞こえるという不思議な曲。
まぁ、アルバムの流れとしてはいいと思う。タイアップ先としてはちょっと微妙。
余談だが、本人曰く「OLIVIA inspi' 地獄少女」として書いたらしい。

98 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 23:31:37 ID:2OLRhhtp0
4. Who's gonna stop it? ★★☆
共同作家が多いw 作編曲はMurochin、Azuma Sakamoto、Yoshiyuki Watabe、
そして、弟のJeffrey Lufkinと言ったメンバー。Jeffrey以外知らん。
メロ自体は初期のOLIVIAを連想させるUKロック。ケレン味の効いたリフがクール。
が、どう考えてもライブ向け楽曲。CDではちょっとラウドなロックでしかない。
この辺でノリのいい曲を持っていくという選択は正しいわけだが。

5. Cloudy world ★★★★
アレンジャーと共同作曲者に弟のJeffreyを召喚したロック。共同作詞は青木カレン。
曲は歌詞につられたのか(?)メジャーコードを使用している。
一見、浮いてそうだが、アルバムのコンセプトを語る上では外せないトラックなので
外すことが出来ないというもどかしい楽曲。

6. Cut me free ★★★★★
Lufkin兄弟オンリーによるエレクトロニカ。サビの「Cut me free」が切ない。
「記録というモンスターから自由にしてよ」という内容で、ちょっとファンタジー。
シンプルなアレンジだからこそ、OLIVIAが得意としている泣きの歌唱が映える。

99 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 23:32:15 ID:2OLRhhtp0
7. Wish (English ver.) ★★
レイラとして歌った「Wish」の英語版。予想通り、コッチの方が歌いやすいらしい。
しかし、どう考えてもこの曲はいらない子。なぜなら、普通のロックだから。
それならあえてこのアルバムでは収録せずに、OLIVIA inspi' REIRAのみにしとくべき。
楽曲自体は悪くないのだが、場違いだったという。

8. a little pain ★★★☆
むしろ、コイツを英語版で収録してくださいorz
おなじみ、アニメ版NANAのエンディング。ただし、作曲はOLIVIA+ゲストではなく、
山口寛雄、アレンジもLufkin兄弟が関わらず、十川知司が手がけている。
ちなみに歌詞はOLIVIAと川村真澄が手がけている。
確かにOLIVIAが作曲した曲に比べればポップすぎるのだが、よく馴染ませたと思う。
これで弟がアレンジに参加してたらもっとよくなっただろうなぁ。

総評 ★★★★
単独名義では3年ぶりとなるミニアルバム。本人が紙面やネット上などで語っている通り、
今回はポップ要素を取り入れるようにしたとか。そのおかげで、前作では高い評価を得た
刺々しいアレンジは奥に引っ込み、まろやかなミキシングを意識している。
「Wish」が無ければもう少し高い評価を得られたのだが、こいつのせいで
アルバムの流れが一気に止まり、捻じ曲げようとしているのが痛い。
タイアップ曲も位置によっては落とし穴になるという悪い例になってしまった。
今後はレコード会社がレコード会社だけに、タイアップを意識した曲を作るだろうが、
それを上手く流れに組み込めるかがかぎになると思う。

100 :名無しのエリー:2008/08/13(水) 23:34:39 ID:2OLRhhtp0
うわ...まとめの人、ゴメンナサイ。>>97-99で"兄弟"ってなってるところは
"姉弟"に直してくださいorz


101 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 01:20:31 ID:KYA+Z9cx0
>>87>>92>>95>>99 乙。豊作だなぁ。
少し遅れましたが鈴木慶一の新作を

鈴木慶一「ヘイト船長とラヴ航海士」

1.宜候(Yosoro) ★★★
航海を思わせるふわふわした演奏の中、ヘイト船長とラヴ航海士らしき二人のやり取りがされる。
実際にはおそらく鈴木慶一と曽我部惠一と思われる。

2.おー、阿呆船よ、何処へ ★★★★
このアルバムの雰囲気を決定付ける一曲。テクノのようなフォークのような面白いアレンジ。
常に流れる「オーライ船長」のコーラスとともに明るく出航、みたいなイメージ。

3.夢のSpiral ★★★
しかしイントロからやたら暗い。が、サビはポジティブ。
まとわり付くようなピアノが印象的。

4.KeiichiからKeiichiへ ★★★
鈴木慶一らしい、フリーダムでカオスな曲。
やたら暗いアレンジなのが面白い。

5.Skanpin Again ★★☆
火の玉ボーイに収録されてる「スカンピン」と言う曲のアンサー。
サビがやや耳障りが良すぎるのが難点。でも悪くは無い。

102 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 01:22:18 ID:KYA+Z9cx0
6.雨は、今日も、やみそうにない ★★★
アコギ中心の小品だがあっさりと聴きやすい。
寂しげなコーラスとともに曲を終える。

7.2粒の雨はひとひらの雪に ★★
キラキラ、ふわふわした音の繋ぎのインスト。

8.自動販売機の中のオフィーリア ★★★
ここからアルバムの雰囲気を引き締める。
こういうのは非常に上手いなあと思う。

9.偽お化け煙突 ★★★
古い、アナログ的な音質が印象的。
ゆるくなり過ぎず、またアルバムの雰囲気を一つ作り上げる。地味ながら良い仕事。

10.煙草路地 ★★★
はちみつぱい時代の曲のカバー。
エレキギターのみのアレンジ。8、9、10と多様なアレンジでダレない。

11.Love&Hate ★★★★☆
ここからアルバムのクライマックス。
この曲は2分にも満たない尺だが流れるようなピアノが印象的。
短さと裏腹に、聴き手に強い印象を与えるアルバムの核。

12.白い浮標 ★★★
明るいJ-POP的なメロディと、人生を達観したかのような歌詞の対比が素晴らしい演出。
「いつまでも このままで」の部分が良いが、J-POPなメロディは賛否あるかも。

103 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 01:22:57 ID:KYA+Z9cx0
13.An Old Chicken Boy ★★★
ふわっとエンドロールに近づいているような曲。
古さを感じるイントロと、アコギのフレーズを繰り返してフェードアウトするのが地味にいい。

14.Boat of Fools ★★★
一曲目と近い演奏をバックに語り。
「check mate」かっこいいなあ。

総評:★★★★
鈴木慶一が曽我部惠一をプロデューサーに迎えた、17年ぶりのソロアルバム。
全体的に航海と「死」を思わせる内容だが、暗さだけでなく何処か吹っ切れたかのような明るさも持つのが特徴的。
また、コンセプトアルバムとして非常に完成度が高く、曲ごとの役割、メリハリがしっかりしていて安心して聴ける。
ムーンライダーズでの活動のような刺激的な曲は無いが、このアルバムのコンセプトを考えると正解かもしれない。
そう考えると、ある意味でこれまでの刺激的な名作を作るのを投げ出したかのような、
肩の力を抜いた姿勢だからこそ意味のあるアルバムだと言えそう。
思い切って言い換えれば、名盤と呼べないからこそ意味のある名作だと思う。フォークなものが好きな人は是非。

104 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 12:11:45 ID:YyiMuI2c0
>>87>>92>>95>>99>>103
みなさん乙です。

COLTEMONIKHA2先越されたぁ!
個人的には、酒井さんの変な歌詞を「かわいい」と受け取ってもいいような気がするんだけどねぇ・・・。

105 :104:2008/08/14(木) 12:14:17 ID:YyiMuI2c0
補足
上の発言は95の方を批判したのではなく、「ミュージックマガジン」誌とかに対して思ったことですので。
なんか書き方悪くてスミマセンでした。

106 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 13:38:21 ID:FD9yeYkp0
皆さん乙です

じゃあ僕も久しぶりに、再結成記念ということで

愛と笑いの夜/サニーデイ・サービス

01.忘れてしまおう ★★★★
歌謡曲メロディ、限りなくローファイな音、もたもたしたリズム隊、古臭いコーラスと限りなくグループサウンズな曲。
イントロのギターから時代違う感出まくり。でもそれが何とも言えずいい味になってるところが中々凄い
忘れてしまおうというのは「君」のことではなく今いる場所のことであり、これからのことなんだろう。テーマ重い曲だけど至ってポップ、これは才能だね

02.白い恋人 ★★★★★
8thシングル。これは素晴らしい曲。ピアノを主軸に添えたミドルテンポなバラードだが、とにかくメロディが良い。これぞ美メロの極みだと思う
リズム隊のもたってるような独特のグルーヴも、ギターの70年代な音も味になっている。サニーデイの一つの到達点ともいうべき曲
歌詞も素晴らしい。一見すると明るい恋の歌のようだが、読んでいくうちにタナトスを感じさせるのは初期の草野を彷彿させる(あれほど作為的ではないが)

03.JET ★★★
飛行機の音で始り終わるからかどこか異質な曲。曲調は日本のフォークど真ん中なんだが、ギターがノイジーだし、シンセベースを使ってるので変な感じ
ゆらゆら帝国の『Sweet Spot』のラストに近い曲なのかも、そういやプロデューサー一緒だったような。相変わらずメロディは綺麗

04.知らない街に二人ぼっち ★★★☆
今までがフォークならこれはユーミン的ニューミュージック、しかしユーミンには鈴木茂のギターがあったから妙にお洒落だったが
こっちはギターが相変わらずフォークど真ん中だからどこか泥臭い
最後の声を張り上げる部分も何か学生運動を思い出させる、イメージの中でしか知らないけど

05.96粒の涙 ★★★
ギター2本の上に曽我部の優しい歌声がのる、ゆったりとした牧歌的な曲。渋谷系的なネオアコ
2分半と短いのでこれと言って語るべき部分も見渡らないけど、このころの曽我部の歌声は良いね

107 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 13:38:40 ID:FD9yeYkp0

06.雨の土曜日 ★★★★
このアルバムでは一番ドラムが主張してる曲。軽快なリズムにのって美メロが流れるというパターンは王道だが、やはり良い
3分半ともともと短い曲なんだが、それでもあっという間に過ぎてしまうような印象を受ける。バンド内の良い空気が伝わってくる曲

07.愛と笑いの夜 ★★★★
ストリートミュージシャンがギターを抱えてちょっと田舎の駅前で歌っているようなバラード。まぁこんな曲歌ってたら一発で立ち止まるけどね
普通のバラードなんだけど曽我部の優しい歌声と、サビでの透きとおったコーラスが泣かせる。途中で入る電車と雑踏のSEも素敵
歌詞に「ロンドンの霧の向こう」とか「西部の埃の向こう」とか入ってるせいか、どことなく異国情緒を感じさせるのも良い

08.週末 ★★★
前曲の流れのままこっちもしっとりとしたバラード。カントリーなアレンジが良い雰囲気を醸し出す。サビのファルセットも素敵
ただ6分半はちょっと長いかな、もうちょっと短くまとめてほしかった。でもこの雰囲気は長いから生まれてるのかも・・・

09.サマーソルジャー ★★★★★
7thシングル。これはまた名曲ですよ。とにかくサビの持つ求心力が半端でなく、スピッツの『ロビンソン』なんかと比べても遜色ない
アレンジも今まで通りフォークロックど真ん中なんだが、それもまたメロディの良さを際立たせる
歌詞も良いです、夏のもつ焦燥感を恋に重ねて非常に上手く表してて、夏の終わりの近付いてきた今の季節にこれ以上なくぴったり
「愛し合う二人はにかんで 何にも喋らず見つめあう それは暑さのせいさ」
なんかカミュの『異邦人』みたいな雰囲気で素敵やん

10.湾岸行き ★★★☆
前曲が壮大な名曲だったが、最後はギター2本の上に囁くように歌うしっとりとした曲で終わる。声にエフェクトかかってて変な感じだけどね
案外この曲の持つ意味は大きいのかもしれない。歌詞も自殺を暗示しているみたいで、ちょっと怖い

108 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 13:38:53 ID:FD9yeYkp0
総評:★★★★★
今度のライジングサンで再結成が決定したサニーデイ・サービスの3rdアルバム。個人的には彼らの最高傑作
曽我部恵一は日本を代表するメロディーメーカーの一人だということは、このアルバムを聴くとわかるだろう
前作の東京までは影響を受けた音楽(主にはっぴいえんど)の影響がかなり色濃かったため、平成のはっぴいえんどと言われた彼らだが
今作から独自の路線を追求していくことになる記念碑的名盤。70年代フォークと90年代のネオアコをうまく融合した音は有りそうでなかった唯一無比
もたついたリズム隊も独特のグルーヴを生み出していて、昨今の歌謡曲リバイバルグループとは違った雰囲気を醸し出している
またバンド内の空気が一番良かった時期らしくて、その良い雰囲気が曲から滲み出ているのも聴いてて気持ちいい
村上春樹を知ってる人なら、このアルバムは初期の村上春樹の雰囲気と思ってくれれば良いのではないだろうか
ああいう一歩外に出ようとしているが、結局出れない世界観を謳ったアーティストが多かったのは「失われた10年」の特徴であり(スヌーザーみたいw)
そのような作品には珠玉の名盤が多いが、そのなかでもスピッツの『名前をつけてやる』とこの『愛と笑いの夜』は白眉だと思う
まぁ足りない頭使って一生懸命書いてみましたが、簡単にいえば凄いアルバムなんで是非聞いてみてください
駄レビューすみませんでした

109 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 15:18:38 ID:AQogaxbq0
1994年がもう14年前だということに戦慄

L⇔R「Singles & More」

01.REMEMBER〜リメンバー〜 ★★★★
彼ら初のスマッシュヒット曲…らしい。この曲だけポニーキャニオンで発売した曲。
リアルタイムで聴いてたわけではないのでそこら辺はちょっとわからないけど、
流麗なピアノのイントロの後から一気にスケールが広がるポップなサビ、
ドリーミーで聴いていてわくわくするようなアレンジなんかは確かにヒット性ばっちり。
10年以上も前の曲だけど、妙にケバい音色のシンセとかそういう当時の流行を変に取り入れず、
あくまでシンプルに普遍的なポップスに仕上げているので今でも十分聴ける。

02.TUMBLING DOWN〜恋のタンブリング・ダウン〜 ★★★
シングル曲だけどそれほど音数多いアレンジではないためか前曲よりもシンプルな印象。
それでも半音を巧みに使用して複雑でありながらキャッチーなメロや、
サビのインパクトの強いメロディーと歌詞の乗せ方、Cメロでの不自然でない鮮やかな転調など
L⇔Rの一筋縄ではいかない作曲センスがキラリと光る一曲。

03.RAINDROP TRACES〜君に虹が降りた〜 ★★☆
ファルセットを交えた柔らかい歌唱で絶妙に切なさのツボを抑えてくるメロディーを歌い上げるメロが素敵すぎる。
つぎはぎした感じのしない自然なメロディー展開も上手いね。バックの浮遊感溢れるコーラスとの絡みもナイス。
派手さはないけど、なんかこうサラッとさりげないたたずまいが良いんだよね。

110 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 15:19:16 ID:AQogaxbq0
04.NOW THAT SUMMER IS HERE〜君と僕と夏のブルージーン〜 ★★★☆
タイトル通りの夏を描いた曲だけど、今時のJ-POPで描かれるようなヽ(゚∀゚)ノな感じの弾けた夏じゃなくて
なんというか…小説とか映画の中で描かれるイメージとしての夏のようなどこか現実味のない感じが新鮮。
夏の雄大さを表したような壮大なサビと、ちょっと影のかかったようなこじんまりとしたメロとの対比がダイナミックで良い。
どうでもいいけどタイトルは「君と僕と夏のブルージーン"ズ"」じゃないので注意。

05.BYE BYE POPSICLE〜一度だけのNo.1〜 ★★★
デビューシングルである次曲のカップリング曲。
何となくビートルズっぽいシンプルなバンドサウンドが、どこか投げやりなメロディーと実にマッチしていて
結構癖が強いんだけど何回も聴いているうちにはまる。
それにしても歌詞がよくよく読んでみると面白い。巷に溢れかえっているラヴソングを思いっきり皮肉ってる。
「悲劇の恋演じる君の言葉はいつものカテゴリー」
「チープな言葉つないでもリアリティなんかないのさ」
こんな歌を歌ってた人が「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」でヒットを飛ばしたって言うのがなんともw

06.LAZY GIRL〜レイジーガール〜 ★★★★★
彼らのデビューシングルであり超濃厚なポップチューン。
全体がサビといっても良いくらいどの部分もインパクト大で、正直どこがサビか分からないほど。
意外性のある転調やころころと表情を変えるカラフルなアレンジも完璧。
発売されたのは16年前だけど、今でもこれ以上のポップスをデビュー曲で出せる人ってそんなにいないと思う。
L⇔R流ポップのエッセンスがめいっぱい詰め込まれた一曲。

111 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 15:19:54 ID:AQogaxbq0
07.(I WANNA)BE WITH YOU〜ビー・ウィズ・ユー〜 ★★★★☆
初っ端の哀愁漂うコーラスから、畳み掛けるように切ないメロディーが炸裂するコンボが強烈。
この曲を作った黒沢健一は「これで一生飯を喰える」とガッツポーズをとったらしい。
まぁ結果にはつながらなかったけど、そう確信するのにも頷けるほどの完成度の高さ。
サビの泣きのメロディーとハモリは物凄く強力で、思わず心にグッときてしまう。

08.ROUGH AND ROUGH〜ラフ・アンド・ラフ〜 ★
一応ヴォーカル入りではあるけれど、2分足らずの曲だしメロディーは1つしかないのでインスト的な小品と考えて良いかと。
小品といえどもキャッチーなメロディーと遊び心溢れるアレンジは健在。浮遊感溢れるつかみ所のないコードの感じが心地良い。
ここが一つの区切りでここまでがシングル+カップリング、ここからがアルバムからの選曲になる。

09.HOLD IN’OUT(YOU & ME TOGETHER)〜ホワッツ・ラヴ〜 ★☆
囁くようなヴォーカルから一気に弾ける構成が爽快な一曲。間奏のコーラスの掛け合いが独特で面白い。
けど今までの曲がシングル曲でかなり濃かったせいもあり、だいぶあっさりとした印象。
まぁあんまり濃い曲ばっかりでも耳が疲れるから、こういう曲もあったほうが良いのかも。

10.YOUNGER THAN YESTERDAY〜迷宮の少年たち〜 ★★★★
なんでこれをシングルにしなかったんだろう?と思うほどの美メロが展開される一曲。
単調に刻まれるコードとキラキラしたシンセで星空の情景を思い浮かばせるアレンジがお見事。
サビに近づくにつれてだんだん楽器が増えていく構成もベタではあるけれど、
メロディーもサビに近づくにつれてしっかりと盛り上がっていくので、
無理に盛り上げている感じがなくて好印象。アルバム曲群の中では一番のお勧め。

112 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 15:20:52 ID:AQogaxbq0
11.BABY BACK〜ベイビー・バック〜 ★★★☆
夢の中をふわふわと漂っているような感じが心地良いスローバラード。
メランコリックなアレンジと切ないメロディーで聴いているうちに感傷的な気分にさせられて、
サビでは「ウーベイビバック」しか歌詞がないのになぜか感動してしまう。不思議。
これを聴きながら眠ったら良い夢が見れそう。

12.TELEPHONE CRAZE〜テレフォン・クレイズ〜 ★★
ここで王道L⇔Rポップチューンの登場。しっとりした曲が続いていたので印象に残る。
裏打ちのバッキングで思わず体が動いてしまうようなメロから一気に盛り上がり、高音で歌い上げるサビが爽快。
でも全体的にちょっとパワー不足な感じは否めない。
間奏の微妙にジャジーなドラムとホーンセクションが少し面白いくらいで、後は流れに助けられてる感じ。

13.CIRCLING TIMES SQUARE〜さよならタイムズスクェア〜 ★★☆
この曲だけコーネリアスの妻でL⇔Rのキーボーディストである嶺川貴子がヴォーカルをとっている。
彼女のキュートな声質はなかなか魅力的で、シンセを中心にしたチープなアレンジの曲と実にマッチしている。
ただスノビッシュで澄ました感じのメロディーは良いけれど、やや構成が単調でちょっと退屈。
5分近くあるので2分ほどにまとめても良かったんじゃないかなぁ。

14.EQUINOX〜イクイノックス〜 ★★★☆
ヴォーカル・黒沢健一の低音、高音、ファルセットを余すことなく使った絶品バラード。
ピアノと控えめなオーケストラだけの楽器編成で、良質のメロディーを前面に出す構成にしている。
長ったらしくなく4分強程度にまとめているので退屈な印象を受けずに聴けるのが嬉しい。
シングルカットするような良曲ではないけれど、アルバム曲らしさ溢れる良曲。

113 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 15:21:36 ID:AQogaxbq0
総評:★★★★
90年代中盤にドラマ主題歌となった「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」の大ヒットを飛ばしたポップバンドL⇔R。
このアルバムはポニーキャニオンに移籍する前のシングル、カップリング、アルバムから選曲されたベストアルバム。
ベストアルバムなのに高得点をつけるのは自分でもどうかと思うけど、
本当に非の打ち所がないほど高水準でメロディー、歌詞、アレンジ、歌唱のレベルがまとまっている。
楽譜上を自由に行き来する転調を駆使したメロディー、遊び心溢れるおもちゃ箱のようなアレンジは特に秀逸。
全体的に古めの洋楽色が濃いポップスが並んでいて、じっくり聴くのもBGMとしてさらっと流すのも良い感じ。
なんかこの人達の作る曲ってJ-POPじゃなくてまさに"ポップス"って感じなんだよね。
他のJ-POPミュージシャンをけなしているわけではないけど、そういう人達とは一線を画していてオーソドックスなのに新鮮。
自分は去年くらいからL⇔Rを聴き始めたばっかりだけど、リアルタイムで聴いてみたかったなと思う。
世間の認知はやっぱ「エルアール?あぁ、あのドラマの一発屋ね」程度だと思うけど、
一発屋にしておくにはもったいない人達なんで、ポップス好きは是非聴いてみてください。

114 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 15:25:04 ID:AQogaxbq0
以上長文失礼しました。
一発屋って結構アルバム聴いたら結構良かったりするんだよね。MOON CHILDとか。

115 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 15:40:59 ID:U1uKDk3j0
>>95 >>99 >>103 >>108 >>114 乙です。
L⇔R懐かしい(でも3,4曲しか知らなかったりするw 流行ってたとき小学生だし)。
サニーデイの「愛と笑いの夜」は「白い恋人」と「雨の土曜日」がすごく好きだ。

116 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 20:31:04 ID:4cvXP5se0
豊作だ!
皆乙!!

117 :名無しのエリー:2008/08/14(木) 23:30:40 ID:Kqx7efO80
みなさん乙。GW並の豊作。
ミュージックマガジンて辛いのかな?いろいろ書かれた仕返しに英詩で
「ミュージックマガジンの恥知らずが!」と歌ったバンドもいましたアウイエ

118 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 00:52:21 ID:O9YZFLfrO
大量投下されてますね
皆様乙です

ライジングとサンマリで復活
行きたかった〜

FREEBEE/BARBEE BOYS

1.midnight peepin' ★★★☆(単体なら★★★)
シャリシャリしたギターが印象に残るミディアムナンバー
歌詞は妄想系で結構きわどいが、流れるようなメロディに乗っかると案外さらりと聞ける
下品にならないここらへんの匙加減が絶妙
この曲から、3曲目のチャンス到来までの流れが個人的にツボでした

2.負けるもんか ★★★★★
仕掛ける女×抵抗する男の息詰まる攻防戦が、三分程度の曲の中に展開される初期の代表曲
この緊張感のある駆け引きはバービーならでは
1からほとんど間髪入れずに印象的なサックスのイントロにつながる曲順が◎
KONTA氏が歌う男性の心境の変化にもご注目

3.チャンス到来 ★★★★
ポリスの見つめていたいを彷彿とさせるしっとりしたバラード
一線を越えるか越えないかというシチュエーションを描いた歌詞が非常に艶っぽい
こういった相思相愛な間柄でも、好きとか愛してるという言葉が全く出てこないのが面白いなあ

4.マイティーウーマン ★★★
イントロのサックスとギターの絡みが非常にかっこいい、ライブ映えしそうなアゲアゲ曲
ブリブリいわせるベースもあって、かなりパワフル
サックスが入ることで、ベーシックなバンドサウンドも表情が変わるね


119 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 00:53:18 ID:O9YZFLfrO
5.でも!?しょうがない(Riverside Mix) ★★★★
イントロでおっ!と思わせられる楽曲がバービーには多いけれど、これもそんな一曲
メロディ詰め込んでるけど、決して散漫な印象にはならないのが、いまみちマジック
「バカバカバカ」で始まる歌詞もインパクト大
通称指セッ○スで当時放送禁止になってしまったPVも強烈なので、興味があればこちらも是非

6.悪徳なんか怖くない
★★★☆
こんなタイトルのSF小説があったっけ
この曲の肝は、ドスのきいた杏子姐さんの「なんて嘘つきなの」に尽きると思う
これがあるからKONTA氏パートが生きてくる

7.ドンマイ・ドンマイ ★★★
タイトルからして珍しく直球の励ましソング
メロディも軽やか
とはいいつつも「もしだめなら俺がいるぜ」と、隠しきれない下心が出てしまうのがらしくてよろしい


120 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 00:54:12 ID:O9YZFLfrO
8.ラスト・キッス ★★☆
vo&saxのKONTA氏作詞作曲ナンバー
哀愁漂うこの感じも嫌いではないのだけれど、周りの濃い楽曲に囲まれるとちょっと存在感が…
「涙で綴るパパへの手紙」みたいな振り切った曲は好きなんだがなあ

9.タイムリミット ★★★
おうちのこと忘れてよ、と杏子姐さんが妖しく迫るソロ曲は、なんとも物憂げな雰囲気
艶かしいサックスといい、滲み出るエロス、うーん大人の世界

10.ダメージ ★★★★☆
「いつだってそうやって 意地張ってるから
誰だってこうやって 過ぎ去ってくだけ」
控えめに、囁くように歌う杏子姐さん
ダメージで彼女が歌う部分は短いけれど、やっぱりこれがあるからKONTA氏パートの魅力が倍増するんだ
「イメージ壊されたくない
ダメージ受け止めたくない」
のフレーズに泣きのメロディ
アルバムのラストを締めるに相応しい必殺バラード

121 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 00:54:59 ID:O9YZFLfrO
総評 ★★★★
男と女の間の様々な情景を男女のツインボーカルが演じていく
一歩間違えると色物になってしまう所だが、絶妙のバランス感覚で独自のロックを展開することに成功していると思う
85年リリースだけど、シンセが使われていないので、それほどは時代感じなかったかな
一枚通して聞いた時の流れのよさは、バービーのアルバムの中でも一番なのでは?
個々のキャラも立っていて、1+1が2にも3にもなるバンドマジックを見せてくれる良作


122 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 01:12:17 ID:0yhhvuLB0
>>121乙。
バービーボーイズはリアルタイムじゃないから、余計に気になる。

さて、こちらは無謀にもオサレ系wに挑戦。


Last Century Modern / Towa Tei

01. Last Century Modern ★★☆
クラブ系CDかと思ってかけてみたらジャズっぽいワルツ。この時点で当時はビビった。
UAの声が妙にハマってたし、相変わらずcobaのアコーディオンは流れる要で綺麗。
かと思ったらTowaロボがなんか喋ってるというわけのわからないトラック。
クロスオーバーミュージック...なんだろうけど、普通の人からすれば
ロボ声以外でモダン要素を探すのは難しいぞ。

02. A Ring ★★★
某音楽番組で流れたPVでは増殖するテイ・トウワがキモかったw
曲はテイが得意としているテクノ要素を取り入れたボサノバサウンド。
フレンチポップかも。とにかく、ティータイムを設けたくなる曲。

123 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 01:13:17 ID:0yhhvuLB0
03. Angel ★★★☆
で、ここからがフロアが盛り上がるだろうドラムン3連打。一番手がこの曲。
信じられないけど、メインヴォーカルがモデルの田辺あゆみだから驚き。
けど、コーラスのVivの方が目立っちゃってるように聞こえるな。
テイロボがいいアクセントになっている。
ラストはちょっと遊びすぎ。尺稼ぎ?

04. Butterfly ★★★☆
どうやったらあんな高速ピアノが弾けるんだよ(;´Д`)
マジでこれ、生ピアノなんだぜ...あの、イントロ。
で、本編はシングルカットされたくらいだからポップなドラムン。
音もドラムンにしてはまろやかなミックスを施されている。
ここでも田辺あゆみとVivのヴォーカルが堪能できまっせ。
ただ、シングルで次曲と繋がっていたのを流用したのか、切り方が変。

05. Contact ★★★★
MC(てか声ネタ提供?)にJumpin' Jack Frostを迎え、ちょっとだけコアな
展開を見せるTowa Tei流ドラムンの傑作。
信じられんが、これが「人気者でいこう!」で流れたんだぜ?
純粋にカッコイイし、今でもクラブで流してもイケるんじゃないかな。
ちょっと気が抜ける音はご愛嬌ということで。

06. CHATR ★★☆
マルチランゲージ音声合成システムCHATRを使用した脱力トラック。
子供のような声にちょっと萌えたw

124 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 01:14:00 ID:0yhhvuLB0
07. Stretch Building Bamboo ★★
金属っぽい音で構成されたヒップホップインスト。自宅が建ったお祝いで作ったらしい。
化粧品のCMで使われていたが、恐ろしく映像とあっていなかった。
曲単体で聴くと、結構耳障りな音が多い。
これはクラブで聞いていた方が、かえって耳に優しい気がしてきた。
最後の虫の音は何を意味してるんだろう?

08. Congratulations! ★★★
本人曰くゲイ向けの曲らしい。言われてみれば、ゲイが好みそうな要素が多い。
ハウスだし、明るいし、ちょっと下世話w オネエボイスもあるしな。
センスがいいのは認めるけど、ノンケからすれば踊れるだけでつまらないかも。
そろそろフロアーを盛り上げようかなってときにかけるのがいいかも。

09. Funkin' For Jamaica ★★★☆
恒例のカバーシリーズ。今回はTom Browneによる名ダンスクラシック。
タイトル通り、ちょっとだけレゲエっぽいMCを交えつつ、ファンキーなハウスに衣替え。
時に可愛く、そして力強いヴォーカルはJoanne, Les Nubiansが担当。
多分、タイトルにあわせたアレンジだろう。故に安直かなと思えたり。

10. Let Me Know ★★★★★
PVをあの手塚プロが手がけたという贅沢をやらかしたバラード。
メインヴォーカルに抜擢したCharaに合わせたのか、テイお得意の
テクノ風味のボサノバ基調とした、ポップサウンドが冴え渡る。
普段は癖が強いために好き嫌いが別れやすいCharaのヴォーカルが
ここでは怖いくらいにフィットしている。これが世界的DJの実力か...!!
何でこれが売れなかったのか、いまだに不思議に思う。

11. LCM ★★☆
1曲目の別バージョン...が、まさかのひまわりキッズ乱入w
まぁ、1999年は平和に終わるよという願いを込めたんでしょう。
実際はどうだったかは...Wikiったり、当時、生きていた人に聞いてください。

125 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 01:14:36 ID:0yhhvuLB0
総評 ★★★
2000年を間近に控えた1999年の夏にリリースされたオリジナルでは3枚目のアルバム。
クラブサウンドに留まらず、ワルツやフレンチポップ、バラードにも挑んでいるため、
ラウンジ系としてはありそうでなかった構成(今でも珍しい部類か?)になっている。
今聴いても、面白いトラックが存在し、9年経った今でも色褪せていない。
ラウンジミュージックが好きな人は手を出してもいいかもしれない。

126 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 01:34:01 ID:evHTHPMQ0
豊作杉ワロタww みんな乙!
俺も読むだけじゃなくてそろそろなんかレビューしてみようかなぁ

127 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 01:52:43 ID:+8WnLdX50
夜にも来たらすごい豊作! お盆万歳。 >>121 >>125 乙です。
>>117 あのレビュー点数的には評価してるけど、ライターにとってたいして興味ないバンドだから、
文章に愛がなかったんだよね。「壊れたミスチルかスピッツ」って書かれたのが気に障ったんだろうw
クロスレビューはともかく、巻末のレビューはごく無難な採点という印象。「ロック」に限っては。
歌謡曲で出来の悪い奴は文末にILLとかDEFとか「〜向き」って使って小馬鹿にしてるなあ。

128 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 05:40:08 ID:8xSpCy1/O
>>117
>>127
勘違いしてるようだからいっとくがさわおがあの曲で叩いてるのは
ロキノン(当時)の鹿野であって
MMの保母大三郎じゃないぞ

129 :118-121:2008/08/15(金) 08:07:45 ID:O9YZFLfrO
まとめの方へ
すみません訂正お願いします
>>121
× 1+1が2にも3にもなる

○ 1+1が3にも4にもなる

です


130 :127:2008/08/15(金) 10:43:32 ID:6IZR9gqB0
>>128 鹿野の「お好み食堂バンド」とMMのレビューがよくごっちゃにされてて未だにはっきりしないんだけど、
曲で叩いてるのはそっちなのかな? MMのレビューは今井智子ってライターだけど(保母は歌謡曲担当だし)。
どっかで「曲のネタはMMの方」と逆に訂正されてるのを何回か見たこともあるし。(スレ違いすみません)

131 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 13:48:11 ID:bdX0WjmhO
ミューマガの点の付け方で納得がいかないのは
R&B風J-Popにやたらと高い点数を着けるところ。


132 :名無しのエリー:2008/08/15(金) 23:17:26 ID:s3N5ijD10
個人的に好きなバンドに1点つけたところ

133 :名無しのエリー:2008/08/16(土) 00:09:22 ID:0hJK3Hd40
.   ∧__,,∧
   ( ´・ω・)   < うp完了しますた
.   /ヽ○==○
  /  ||_ |     マトメサイト    
  し' ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_)) ̄(_))


134 :名無しのエリー:2008/08/16(土) 00:33:01 ID:tEWSBTGIO
>>133
キタ!超乙!

135 :名無しのエリー:2008/08/16(土) 00:36:11 ID:iRfvpQwD0
>>133 おおおお! 超乙!!!!です。ついに初レビューが載って嬉しいです。

>>132 1点ともなると珍しくて気になるw バンド名のヒントをよければ。

136 :名無しのエリー:2008/08/16(土) 00:44:45 ID:mTInx7zu0
>>133
超乙!!!!!!!

自分のレビューが載ってるのがなんか恥ずかしいです><

137 :名無しのエリー:2008/08/16(土) 00:56:17 ID:hIlx8RVH0
>>135ドイツ産のオレンジ見たいな感じの名前のバンド
俺は凄い好きなんだけどね
まぁ、同じ月同じライターにランクも酷評貰ってたからそいつとは趣味が合わないと思った

138 :名無しのエリー:2008/08/16(土) 01:22:29 ID:iRfvpQwD0
>>137 2つのキーワードでググったらまんまで驚いたw
下北系?とかのバンドだと大体5点〜7点はつくのにね。個人的嗜好による悪意もありそう。
ランクヘッドもそんなに酷評だったのか。彼らのことあんまり知らないけどちょっと意外。

139 :名無しのエリー:2008/08/16(土) 01:35:49 ID:EYeoWAg90
>>133
いつも乙!もはやすごい容量になってきたね
避難所にも最近レビューが載ってたことを初めて知った

140 :名無しのエリー:2008/08/16(土) 23:06:36 ID:GkDkpK2f0
カスばっか

141 :名無しのエリー:2008/08/16(土) 23:54:16 ID:G1D9GCp50
>>140
お前もカスだよ^^

142 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 04:32:13 ID:o1EpCHUN0
>>141
そして俺もカスだぜ

143 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 14:20:56 ID:ogiP6ukY0
>>64
今更気づいたけど、M7のDAYBREAK'S BELLが抜けてるよ。

144 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 16:45:27 ID:d84a6jFw0
まとめから来ますた。
せっかくだから他の誰もやらなさそうなマイナーバンド(でも全くの無名ではないもの)を書いてこうかな。



145 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 17:30:49 ID:VWeUAZGx0
>>144 そういうのがいい。是非書いてくれ。

146 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 17:43:05 ID:uyD8OX8dO
最近もマイナーなバンドばかりだしアニソンも増えてきてカオスw

147 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 18:32:25 ID:d84a6jFw0
Hi-5「maximum volume」 2000/10/25

1.yearn ★★★★
豪快に始まり、スピーディーに駆け抜けて1分半で終わる。
まさにパンク。しかしこのバンドにはパンクには付き物のギターが存在しない。

2.100 miles high ★★★
引き続き、パワーと勢いで押す曲。
2分22秒の曲なのに「長い!」と思ってしまうほどのスピード感。
前の曲同様、1分半くらいでスパッと終わった方が爽快感あったかも。

3.JENNY ★★★★
このアルバムの中では珍しいことに、ベースの音を分厚くせず
シンセもピアノの音色を用いて淡々と奏でられる。
この曲の真骨頂は間奏。
それまで静かだった曲風景が一瞬でベースの轟音の渦に巻き込まれ、
そしてまた一瞬で元の清澄な曲調に戻る、という流れがとても心地良い。

4.Oh Yeah! Sunday Morning ★★★
先行シングルにもなった曲。
このバンドの(当時の)売りである瞬発力が分かりやすく表れている。
だが、シングルなら良かったのだがこうしてアルバムの中にあると
他の曲に混じって目立たなくなってしまうのが残念。

5DRIVE&RIDE ★★★
この曲の主役はもう間違いなくドラム。歌メロはドラムの添え物であろう。
他を食う勢いでドカスカ鳴るドラムの迫力をお腹いっぱい味わえる一曲。

6.the park ★★★★
速い、の一言に尽きる。
サビメロの良さも1に並び、聞いてて痛快な疾走感。
しかしサビ以外の構成が4とほとんど同じな気が…

148 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 18:32:32 ID:d84a6jFw0
7.Slash 7 ★★★
普通のバンドであればギターのカッティングで作るリフをベースでやってみました的な曲。
ベースだけでなく、一定のペースで刻み続けるドラムも重い重い。
さすがに通して聞くとここら辺でもたれてくる。

8.チュルル ★★★
またしても疾走感にあふれたスピーディーな一曲。
これもまあ、確かに良い曲ではあるんだけれど、いかんせんクドい。
ここまで料理に例えるなら3でフルーツが出た他は、実に油モノが7品。
おいしいんだけれどこっちの限界が…というところでいよいよ最後のシメ。

9.Trousers ★★★★★
これまでの曲とは異なる落ち着いたテンポに爆音ベースがゆったりと波打つ。
シンセはわずかに間奏でフレーズを奏でるのみ、
ほぼベースとドラムだけでサビまで盛り上げていく。
大トリにふさわしい壮大さと余韻を感じさせる、このアルバム屈指の名曲。

【総評】 ★★★★
九州出身のギターレス3ピースバンド(Vo/シンセサイザー、Ba、Dr)の
ファーストにしてメジャーデビューアルバム。
9曲30分足らず、一言で言うと「パンクをギターレスでやっちゃいました」というアルバム。
ギターレスという、中音部が欠如した編成でありながら
メロディーが良いのでとっつきにくさは無い。
ベースがものすごい音圧なので音の薄さも皆無。
あえて難点を挙げるなら、やはり特殊な編成ゆえの無理矢理感が拭えないところと
曲やフレーズのバリエーションが乏しいことか。
だからこそ最後の9.Trousersの良さが際立ってはいるのだが。


149 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 19:08:11 ID:VWeUAZGx0
>>148 乙。ギターレスのパンクって珍しいな

150 :133:2008/08/17(日) 21:48:51 ID:crI5IYKl0
>>134-136
ありがとっ(^^)
>>139
気づけば増えたもんだなぁと我ながら思うよ。
ちなみに、今回の更新でアーティストの数はジャスト600になったよ。

 / ̄ヽ
∠)_・/∧∧
  / /(・ω・)  < てことで、全アルバムレビューの方に出張してくる
 (  ̄∪∪ ̄)
~~~~~~~~~~~~~~~

151 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 22:16:07 ID:Ltq5zKzs0
>>143
やべえ抜けてたw

07.DAYBREAK'S BELL ★★★★
先行シングル。中期ラルクまでのような重々しい、且つ流麗なサウンドが特徴的な曲。
多分このアルバムの中でこの音を出しちゃったら逆に浮いちゃうんじゃないか?それまでの流れが流れだけに。
またガンダム00の主題歌だったが、タイアップはともかくオープニングにしては暗いし非難囂々であったことも有名か。

152 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 23:52:20 ID:UVBJB4Cf0
見かけないので書いてみます


大橋卓弥「Drunk Monkeys」

1.はじまりの歌(additional ver.)★★★
ソロ第一弾シングル。爽やかな曲調とソロをやるにあたっての自身の心境を歌った前向きな詞で、
ソロアルバムの一曲目に相応しい曲。
シングルヴァージョンと特に大きな違いはないが、最後アウトロに遊び心を入れている。
シングルヴァージョンがよそ行きなら、こちらは本人達が内輪で楽しむ演奏にしたという感じ。

2.塊★★☆
カントリー調なメロディにネガティブな詞が乗る。
自分を「出来損ないのただの塊」と揶揄し、ヴォーカリストとしての自分の迷いや不安を歌っている。
この曲とM11のありがとうという曲にはどちらも母親からの「後悔だけはしないで」という歌詞が入っているが、
その後の詞が全く対極なので聴き比べると面白い。2番Aメロの斎藤有太のピアノと、重ねたコーラスがいい感じ。

3.Magic Girl★★★★
ソウルテイストのスタイリッシュな曲。
一昔前を思わせる、90年代風のサウンドとメロディが印象的。
歌い方もすっきりしており綺麗にまとまっている。一見王道ポップスだがメロディが凄くややこしい。
個人的にはこのアルバムの中でかなり好きな曲だが、最後の部分…英詞を使うならもっと発音磨けw

4.ブルース★★★
タイトル通りブルース、そしてファンクを意識したナンバー。
歌はエフェクト使用で気だるげに歌っており、声も粗っぽい。曲はリフで進んでいく。
韻を踏むことや語呂合わせに徹底した詞ででたらめ英語みたいに聴こえる。
ちなみにホテルのシャワーの湯が出ないので、フロントに抗議の電話を入れるという詞。
大橋の声質は元々アクが強いが、この曲は輪をかけて癖が強いので声が苦手な人は余計苦手に感じるかも。
他の曲から若干浮き気味だが、やりたい放題好きなことをやったという印象の曲。

153 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 23:53:15 ID:UVBJB4Cf0
5.SKY★★★★
アルバムの中で唯一大橋本人がエレキを使用した曲。駆け抜けるようなアップチューンで聴いていて心地良い。
シングル曲の中ではこれが一番出来が良いように思えた。

6.記憶★★★★☆
イントロのアコースティックピアノの音とメロディが古めの洋楽を思い起こさせる、ゆったりした悲しいバラード。
間奏のベースパートに導かれるように高まっていく後半の盛り上がりと、熱の籠もったヴォーカルは、さすが秀逸。

7.冷たい世界★★
2ndシングルのカップリングで、アンニュイな雰囲気を漂わせるミディアムテンポの一曲。
M2と同じく自分の存在意義について歌った、凄くネガティブな詞。
ラストと繋がっているからアルバムにも入れたのだろうが、M2と被って重々しい上、曲自体再度入れる程でもないような…。

8.帰り道★★
箸休め的な、短くてシンプルな曲。良くも悪くも予定調和な曲と詞で目新しさがない。
スキマスイッチでやればいいのにと思った。2本のアコギの音色は心地よい。

9.恋愛マスター★★★☆
上手くいかない恋愛のもどかしさを歌ったアップテンポな曲で、メロディが難解。
こういうどう思い付いたんだと感じるメロディは大橋ならではというか、作曲においては独特な感性を持っていると思う。

154 :名無しのエリー:2008/08/17(日) 23:53:59 ID:UVBJB4Cf0
10.Spiral★★☆
昔のアメリカンロックみたいな懐かしいコード進行で、こちらもアップテンポな曲。
爽快感のあるバンドらしい曲調だが詞は恋愛においての歯痒さを歌っており、それを嘆くような歌い方が曲に合っている。

11.ありがとう★★★☆
母親への感謝の気持ちを歌ったバラード。1番はアコギ弾き語りで、2番からバンドが重なってくる。
メッセージソングということで、ストレート過ぎる程まっすぐに感情を剥き出しにした歌声が好印象。
演奏やアレンジはあまり凝り固まっておらずシンプルで、それ故に歌声が引き立っている。

12.温かい世界☆
M7の冷たい世界と対になる曲で、あちらが陰ならこちらが陽。
この曲は甘く柔らかく歌うことに終始しているようだが、やり過ぎというかねっちょりしていてあまり聴く気になれない。
しかし歌詞やアルバムの流れを見るに、この曲を最後に入れることで自分の言いたいことを全て表しているのだろうと思う。


総評 ★★★
邦楽だが洋楽っぽさを漂わせる部分もあったり、全体的に懐かしさを感じさせるアルバム。
シングル曲はスキマスイッチでもやれそうに思えるので比べてしまうが、アルバム曲はかなり個性が出ている。
カントリーであったりブルースであったりファンクであったり、ソロアルバムということで様々なジャンルに挑戦しているが、
根底にはやはり彼がこだわり続けているポップスがあり、彼の声質もあってか結局全てポップスになるのは彼の短所であり
長所でもあると思う。
歌に関しては各曲で歌い方や声の雰囲気をガラッと変えており、賛否両論あるようだが表現の幅はとても広いように思えた。
ソロはバンドメンバーに山口寛雄、斎藤有太、古田たかし、新井健といった面々を招いており各曲にそれぞれの聴かせ所を
作っているが、いまいち彼らを生かし切れていない印象を受けた。
折角ソロでやっているのだから、バンドという形態を生かしてもう少し型破りに行っても良かったのでは。

155 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 02:03:31 ID:oXzDuuR50
ガガーリン「銀河クラシックス」 2005/4/21

1. さよならFreedom〜地図の指す場所へ〜 ★★★★
インディーズ時代からの名曲を歌詞を全面的に書き換えてリメイク。
転調が多くやや無理のある展開のため、慣れないうちは違和感を感じる。
しかしこの徐々にスピードを上げていく転調の最後に来るサビが印象深い。

2. SUNDAY ★★★
引き続き軽快なポップソング。
一週間、曜日ごと「君」に会いたい想いを綴るというのはだいぶ使い古された手法。
一曲としてはよくまとまっているが、突き抜けたインパクトがない…というのは
このバンドのほとんどの曲に通じるところでもある。

3. リフレイン17 ★★☆
このバンドの得意技、泣けるメロディーで訴えかけてくる。
歌詞が「君のためにピアノを弾くよ」というようなことしか言っておらず
薄っぺらくつまらないので本来なら★★★のところを一つ減。

4. Dolphin Afternoon〜二人だけの世界〜 ★★★☆
アルバム前半のクライマックスはこの曲だろう。
もうほんとにベッタベタのスローバラード。
聞いてるこっちが気恥ずかしくなるほどのスイーツ(笑)な曲と詞。童貞発狂必至。
ちなみにこの曲も歌詞が全面的に書き換えられたが、
リメイクによって表現がやけに生々しくなっている。

5. ピリオドの歌 ★★★
悲しい別れの歌でありながら曲調はあくまで明るく、ピアノは軽快に跳ねる。
しかしその明るさがかえって寂しさを感じさせる。
他の曲に比べると不安定で細いボーカルも曲に合っている。

6. Holiday in the moon ★★
穏やかな曲調のピアノソロ。曲間のブリッジという認識でいいかと。

156 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 02:03:43 ID:oXzDuuR50
7. サッドソングが嫌いな君の事 ★★★★☆
開始10秒で名曲だと分かるような神イントロ。
5同様、別れを歌った曲だがこちらはセンチメンタル全開。
ギター、キーボード、ストリングスといったサポートメンバーのフル活用により
アルバム屈指の完成度を誇る曲になった。

8. とんがりめがねのメアリー ★★★☆
ピアノ発表会に臨む少女メアリーを主役に据えた、ストーリー仕立ての曲。
曲もストリングスを前面に出し、荘厳さ・ドラマチックさを演出。
しかし肝心な最後の歌詞の譜割がやや不自然になってしまっている。

9. Knock on tomorrow ★★★
前向きなポップソングに少しだけ哀愁を加えた感じ。
インパクトはないけれど爽やかにまとまっている。
平均値が高くハズレが無いのがこのバンドのいいところだと思う。

10. Flying moles ★★
最後は再びピアノソロ。「エンターテイナー」を思わせるような明るく跳ねる曲。

【総評】 ★★★
ピアノポップトリオのメジャーデビュー作であり、最初で最後のフルアルバム。
ピアノボーカルの癖のある独特の声は好き嫌い分かれるか。
曲はひたすら甘いラブソングばかり。そういうのが苦手な人には絶対無理です。
バンド名やアルバム名からも分かる通り、一貫して宇宙に恋愛を関連付けた世界観や歌詞作りが特徴。
しかし本アルバムの作成にあたっては全ての歌詞を外注、
インディーズ時代の曲もサビ以外の歌詞を全く新しいものにして再録した。
個々の曲の歌詞は以前と変わらず甘く優しいが、
このバンドの持ち味である宇宙的な歌詞世界の統一性が失われてしまった。
また、ほとんどの曲にギターやストリングスが追加されているのも特徴。
曲の完成度やスケール感は増したが、音の隙間が埋まってしまって窮屈に感じられる曲も。
最初から音楽的に完成されているバンドだっただけに、余計な手を加えないでほしかったのが本当のところ。

157 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 12:42:38 ID:4xJefevF0
小田和正 MY HOME TOWN 1993/10/28

1.そのままの君が好き ★★★☆
しょっぱなから長い!
でも出だしのコーラスは非常に綺麗でGOOD。

2.またたく星に願いを ★★★★
ツアーでもよく歌われる定番。
ラテン系の明るい曲調で、マーチンや竹善さんのバックコーラスも良い。
ただ少し声が出ていないかな?このアルバムの中では。

3.Come on ★★★☆
小田さんの声が曲とマッチしている。
いまいちサビしか印象に残らないけどいい曲です。

4.渚 ふたりで ★★★
良くも無く悪くも無く、といった所。
オフコース時代の「白い渚で」と似ている?感じ。

5.風の坂道 ★★★★☆
自己ベストにも入ってるし、CMでも流れたし有名だと思う。
変にかっこつけていないシンプルな、だがそこが良い名曲。

6.だからブルーにならないで ★★★★
小田さんらしくない名前の曲ですが、
力のこもった声で歌ってくれています。一回聴くべし。
でも本当にブルーになった時は聴かない方がいいかもw

7.今はきかない ★★☆
歌詞が今となっては古臭い。(当時は違和感無かった
曲調もちょっと抑え気味で印象に残らないかな・・・。

158 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 12:43:43 ID:4xJefevF0
8.それとも二人 ★★★☆
6と似た感じですが、こっちの方が感情が出ている。
なんか後半は同じ事ばっかり言ってるがそれが逆に味を出している。

9.let me hold you baby ★★☆
英語の発音が気味悪くて笑ってしまった。
(オフコース時代のBack Streets of Tokyoの発音は良かった)
小田さんの声もなんか弱弱しくて微妙。

10. my home town ★★★★★
表題曲。もう大合唱の部類だろうね、これは。
自己ベストのアレンジの方が有名だろうけど、こっちのほうが魅力的だ。
小田さんが故郷への思いを素直に歌っていて、後半は素晴らしすぎて鳥肌が立つ。
・・・と言いたいけど何で6分超の大作なんだ!?引き伸ばしすぎ!

総評.★★★★☆
「小田和正」のアルバムにはハズレが殆ど無いのが最大のウリである。
このアルバムはソロになってからのアルバム作品では一番売れていないし、
小田さんも「ニーズが無いのでもうオリジナルアルバムは作らない」と
すねてしまいこの後7年間オリジナルアルバムは作られなくなってしまう。

確かにこの作品は地味だがだからこそ小田さんの言いたい事が伝わってくる。
故郷への思いや愛する人への思い・・・。
「自己ベスト」もいいけど、是非このアルバムも聴いてもらいたい。

159 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 20:52:25 ID:eZl3WM500
>>152-154
超乙

「ありがとう」今までずっと親父への唄だと思ってたんだが
歌詞見ると、レビューで触れてるとおりおかん向けなんだな
今まで誤解してた

160 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 21:03:21 ID:m5H4mYRP0
みなさん乙です。
需要無さそうだけど投下。
急いで書いたので誤字・脱字、日本語でおkな部分は勘弁してくださいな。

第7実験室 cali≠gari

01.「第7実験室」 入口 インスト
実験室に入るドアを開ける音。

02.ハイカラ・殺伐・ハイソ・絶賛 ★★★★
正統派ギターロックチューンなのだが、のっけから問題作。
何故かと言うと、リフがNUMBER GIRLの『Tombo the electric blood red」のまんまなのだ。
普通ならパクリで済ますところなのだが、タイトル見れば解るとおり、なんか向井っぽい。なんか狙ってる感たっぷり。
歌詞中の「希望などもてん いらん 知らん」なんて歌詞も、どう考えても向井っぽい。
これについていろいろ調べてみたらとあるサイトを発見し、そこには「ナンバガを否定しているように見えなくもない」ってあった。
う〜む、もしかすると相当な毒なのかもしれない。

03.まほらば憂愁 ★★★★★
バンドサウンドとシュールなリフのシンセの絡みが良い感じ。
そしてそこを石井秀仁のヴォーカルが暴れまわる。
特にこの曲での彼のヴォーカルの攻撃力は相当なものだ。
とはいってもDir en greyの京みたいに痛みを感じさせるものではなく、人を小バカにしたような歌声なので聴く人によっては腹立つかも。
また、Aメロ・Bメロでさんざん暴れまわっときながら、サビでは急にオサレ系ポップス風味になるのが面白い。
それと歌詞もすごい。特にAメロ。
本来は芥川龍之介の言葉を引用したかったらしいが、かなわず、仕方なく80年代のアングラなバンド名を連ねるだけにとどまってしまったのだ。
「ヤプーズ、メトロファルス、ヒジョウカイダン、ハナタラシ・・・」。
発想が凄いよな。
あと残りは文を引用できなかったことに対する愚痴などが少々。

161 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 21:04:14 ID:m5H4mYRP0
04.マグロ ★★★☆
シュール・グロ・電波とポップの融合。そしてメジャーデビュー曲。
和風で飄々とした曲調の曲で、サビでは「ほら、ぐーるぐるーぐるぐるぐるるーぐる。」なんて歌詞が出てきて脱力させられる。
さてこの曲は、普通に聴いていると「変な曲だね、ハハハ」で済みそうな曲である。
だが、よく歌詞を読んでみると実は鉄道自殺について歌ったものだとわかる。
すると、この飄々とした曲調が途端に怖くなってくるではないか。
彼らのセンスの高さが窺える曲と言えよう。
ちなみにマグロとは、「鉄道職員の間で、鉄道事故による轢死体を指す俗語」だそうだ。
PVもシュールかつハイセンスなので、ようつべとかニコ動とかでぜひ見ていただきたい。

05.ドラマ 「黒い球体」ドラマ
このバンドのアルバムにはお決まりのドラマ。
ギタリスト桜井青が女装した際のキャラクターである「桜井青江」と、マルチな芸人かつ、ドラァグクイーンである「オナン・スペルマーメイド」の2人のボーリング対決が繰り広げられる。
まぁ、これを面白いと思うか寒いと思うかは人それぞれだろう。

06.黒い球体 ★★★
ボーリングの歌。(たぶんこれには裏のテーマはないと思う)
アバンギャルドでパーティーロック風味なAメロ・Bメロに比べ、サビはおとなしいのが何とも。
ちょっともったいないかな。
あと、「しかしすでに 右腕重傷の懸念ナッハッハー 重傷の懸念ナッハッハー」という歌詞が無性に笑えるし、なんか腹立つ。

07.きりきりまいむ ★★★
狂ったテクノポップ。
何を隠そう、この曲はオ○ンジレンジの『キリキリマイ』の元ネタなのである。
まぁ、よくこんなところから引っ張ってきたものだ。
そこらへんは、RYUKYUDISCOの弟であるNAOTOのセンスか。まぁ、いいや。
ネジが外れたかのような歌いっぷりが印象的だが、途中でセックスの際のお決まりの台詞なんかも挿入されて、なんだかカオス。

162 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 21:05:33 ID:m5H4mYRP0
08.デジタブルニウニウ ★★★★☆
テクノ・ニューウェーブ系の曲。
Aメロ・Bメロでアゲアゲに攻めてきたかと思いきや、サビでは妙な抱擁感に包まれる。
特に、哀愁を誘うシンセのフレーズが実に良い。
曲とは対照的に、歌詞は皮肉満載で凄い事になっているが、聴き取れないので曲の雰囲気を壊すようなことはない。
まぁ、とにかく彼らの音楽性の幅の広さを示す1曲だ。

09.体内騒音あやなしアンチ苦笑 インスト
タイトルを見た途端、「どんなひねくれた曲なのだろう?」と身構えたが、実は美しいインスト。
子どもの声が遠くから聞こえてきて、ノスタルジックな気分になる。

10.わずらい ★★
う〜む、悪い曲ではないし、それなりには良い。
だがアクの強い曲がいっぱいある今作においては、なんか印象が薄い。
ただ、出だしの「あんなに素敵な化石になったら 手厚い哀れみの慈愛をくれるかい?お嬢さん」という歌詞は実に印象的。

11.東京ロゼヲモンド倶楽部 ★★★★
オシャレなジャズバーを連想させるようなジャジーな曲。
だが、詞中に出てくる人間たちはどうも穏やかではない人たちばかり。
「手首を切る練習が大好きで同性愛を夢見る少女。」
「咳き込むことに魅力を感じ窒息死が美徳だと論じる教師。」
「動物愛護に傾倒し中古の動物図鑑を買いあさる主婦。」
う〜む、凄まじい。
軽く社会批判も入ってたりするのだが、やはり何を歌っているのか聞き取れないので、聴いていて気分が悪くなるようなことはないだろう。
当初は歌詞がもっと過激で、レコ倫あたりにケチを付けられたらしい。

163 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 21:06:49 ID:m5H4mYRP0
12.空も笑ってる ★★☆
桜井青ヴォーカルのロックナンバー。なんか絶叫して歌っている。
「ハイカラ〜」について書いてあったサイトによると、どうやらeastern youthのパロディーらしい。
まぁ、ようつべ見た感じだと、意識しているな、という印象。
でもこっちのほうが断然下手。
桜井自体の歌唱力はわりとあるほうなのだが、この手の絶叫系の歌い方には向いていないみたい。
この曲はバンドサウンド(特にベース)を楽しむべき。

13.東京病 ★★★
桜井青お得意のフォークバラード。
カリガリは各アルバムに必ずこういう普通に良い曲をいれてくれるからありがたい。
田舎から上京して1人暮らしをしている人なんかが聴いたら泣くこと必須で、歌詞がすごく良いのである。
唯一の難点は、この手の歌い上げ系の曲だと石井の声の細さが際立ってしまうことだ。
音が外れないか不安になる。(外れはしないのだが)

14.「第7実験室」 出口 インスト
実験室から出る音。
感動的なバラードで締めて、「いやぁ、良いアルバムだった。」と思っていたら・・・。

シークレットトラック. 失禁 ★★☆
なんか歪みまくったサウンドの音頭みたいな曲調に乗せて石井がシャウトをしまくる。
やっぱり何を言ってるかわからないので歌詞を探してみたら、こんなのでした。↓
「頭ノ固イ老人達ニ告グ。とりあえず失禁して下さい。」
あえて「失禁」ってところが彼ら流のギャグなのだろうが、にしても意味わからん。
レコ倫かなんかに対する愚痴だろうか。
もしくは、ヴィジュアル系という偏見でしか自分達を見られない古い考えの業界人達への批判か。
やっぱりわからん。
アルバムの締めとしては何とも後味の悪い終わり方だが、そこが彼ららしくて実に憎い。
一応だが、失禁とは「小便あるいは大便を自分の意思によらず排泄してしまうこと」である。

164 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 21:08:23 ID:m5H4mYRP0
総評 ★★★☆
故hideが「様々な種類の音楽をキャッチーに昇華したわかりやすい音楽性で、ヴィジュアル系のファンからも非ヴィジュアル系のファンからも愛されているヴィジュアル系アーティスト」だとすれば、
cali≠gariは「様々な種類の音楽をすべてそのままアングラに変化させたわかりにくい音楽性で、ヴィジュアルの系のファンからも非ヴィジュアル系のファンからも嫌われているヴィジュアル系バンド」である。
まぁ、ギタリスト桜井青がリアルにゲイだったりするのも嫌われる原因の一つかもしれないが。
(こたつで発情した際に見せてもらったオマムコがエイリアンみたいで気持ち悪かったため、以降男のアレしか受け付けなくなったらしい)
とにかくバンドの立ち位置としては筋肉少女帯とかに近いか、と。
そんなcali≠gariのまさかのメジャー1stアルバムがこの作品。
エモロック、テクノ、ニューウェーブ、フォーク、ジャズ・・・・どんなジャンルの曲でも器用に自分達の色に染め上げる事に成功しており、彼らの作品の中でも特にバラエティーに富んだ作品になっていると思う。
また、このバンドの音楽性の舵を握る石井秀仁と桜井青の二人のバランスがちょうど良かったのもこの作品。
(次回作では一気に石井に傾いてしまうし、これより前の作品は桜井の色が強い。)
この二人のバランスの良さがアルバム全体にメリハリをもたらしていて、「次はどんな曲が来るのかなぁ」とワクワクすること間違いなし。
ただし、実験室と銘打ってあるだけあってアルバム全体をアングラな雰囲気が蓋っているので注意。
それと、ベーシストの村井研次郎のテクニックもかなりのものなので、そこも要注目。
(なぜか後にSEX MACHINEGUNSに加入してしまう。現在は脱退し、CYCLEで活動中。)

165 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 21:10:17 ID:m5H4mYRP0
まぁいろいろ言ってきたけど、結論としてはっきり言うと、とにかく音楽ヲタクを自称する人にこそ聴いてもらいたいアルバムである。
間違っても、普通のヴィジュアル系(特にDir en greyとか)のファンにはオススメしない。
ベクトルが違いすぎる。
現にヴィジュアル系好きの友人にこの作品を聴かせたら、ドン引きされた。
「訳わからんアルバムだった」って。
もう一回言うけど、音楽ヲタクを自称する人はぜひ聴いてみてください。
ちなみにこの作品が業界の一部で好評だったのか、次回作『8』はムーンライダーズの鈴木慶一がプロデュースを担当することになる。
彼がどうしてこのバンドをプロデュースしようと決心したのかを考えながら聴くのも楽しいかもしれない。

(参照)
2曲目や12曲目におけるパロディー(もしくはパクリ)についていろいろ思う人もいるだろうが、前作『第6実験室』収録の『ひらきなおリズム』という曲において彼らはこんな歌詞を残している。↓
「でもやっぱこれがいいのだ うまい事だませているし 意味なんてまったくないのだ そもそもパクリなのであ〜る」
とか、
「5番せんじに美を感じるのであ〜る」。
など。
やっぱり裏の裏ということでただのパクリなのだろうか。
まぁ、その解釈は貴方次第、ということで。


166 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 21:11:44 ID:76NqpckxO
しばらく見てなかったら大量投下されるなw
皆乙!


167 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 21:33:06 ID:N6jlJBMo0
>>148 >>154 >>158 >>165 乙です。
やっぱりカリガリってヴィジュアル系を筋少的にやってるバンドだったのか。
でも合わないんだよなあw ボーカルがリアルゲイだったのに驚き&笑った。

168 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 21:35:05 ID:N6jlJBMo0
あ、ごめん。リアルゲイはギターか。

169 :名無しのエリー:2008/08/18(月) 23:15:57 ID:QpEBa3XI0
>>148>>154>>156>>158>>165
乙。カリガリ聴いてみたけど、演奏上手いのがまたタチ悪いね

170 :PROGLUTION[1/5]:2008/08/19(火) 03:27:54 ID:UVkhz4z00
PROGLUTION / UVERWORLD

01.Roots ★★★★☆
"いつだって愛で救われた事実を 人は忘れられないんだ" という印象的なサビから始まる1曲目。歌詞いいよ。
[サビ1→Aメロ→Bメロ→サビ2→Cメロ→サビ3→Dメロ→Eメロ→サビ4→サビ5→大サビ] というアイデアてんこ盛りの構成が目玉。
1番と2番のメロが違う、サビのメロディが変化する、なんてのは彼らの曲では割とよくあることなので、
この曲を聴けばなんとなくUVERWORLDが分かるという意味でも1曲目としてふさわしかったんじゃないかと。
というか最初からこれだけ全部出し切った曲聴かせたら後どうすんのさ、と言いたくなるが2曲目へ。

02.brand new ancient ★★★
この曲の構成も変わってる。Rootsでも使われてたが、メロディにラップを乗せるどころか、ラップにメロディをちょちょいと混ぜてしまうのが彼らは上手い。
どちらかといえばラップ主体ながら、きちんと歌メロ好きも納得させるだけの曲に昇華させてる。
"場面は紀元前 海を渡り 太古の壁画にもこう記されていた 「最近の若者はなっていない」"
なんのこっちゃねん。と突っ込みたくなる歌詞もまた魅力。
正直言うと7曲目まで同じような曲(彼らのスタンダードという意味で)が続くんだけど、それを飽きさせないほどひとつひとつの曲のクオリティが高い。
よくこれだけ1曲1曲につめこんでアイデアが尽きないもんだなと。

03.浮世CROSSING ★★★☆
彼らの曲で一番有名であろう「SHAMROCK」と似たようなテイストのシングル曲。
SHAMROCKにカラオケでお世話になった皆さんはこれも歌おうとしたに違いない。そして結構な割合でTAKUYA∞(Vo)すげえ…と挫折したはず。
俺?いや、まさかそんな… ね…

04.病的希求日記 ★★★
今度は構成は一般的なそれながら、メロディに変化を付けている点に注目。
2番でAメロの後半に勢いをつけてきたかと思えば、サビの前半も変わっているという。
これは聴いてて面白い。次はどうくるんだ、って楽しみにもなる。
アウトロの最後で音量上げて次の曲への流れをよくしてるあたりも抜け目がない。


171 :PROGLUTION[2/5]:2008/08/19(火) 03:28:41 ID:UVkhz4z00
05.counting song-H ★★★☆
ここまでで一番ハードな楽曲…と書きたいところだけど、何故かサビが明るい。詞は暗い。そのサビを起点に段々演奏するのも楽しそうになってくる。そして詞も明るくなってくる。でも終わりはまた…バランス悪い。
おふざけ無しの真面目100%の曲…なんだよね?「ガチでいかせてもらいまうぃっしゅ」なんて言ってなかったらいいけど。
でもそれが悪いことかと問われると… 星どうしようかかなり悩んだ曲。個人的には好きなので高めにしておいた。

06.シャカビーチ〜Laka Laka La〜(album ver.) ★★★★
太陽の照りつけるビーチの海の家、ラテンのリズムで悲しげな曲がラジオから流れてくる…
多分ここがアルバムで足された部分なんだけど、このメロディがブリッジで使われているのが面白い。
ラジオの曲をかき消すように始まる本編は陽気なラップ主体の曲。開放感溢れるサビが夏の海を感じさせる。
バンドとしても新境地なんだろうと思う。"ハバネロ言語"なんて単語も飛び出し、いつものちょっと暗めのイメージから脱却、意外と合うもんだ。

07.GROOVY GROOVY GROOVY ★★
タイトル通りグルーブ感を前面に押し出した曲ー。
1曲ぐらいこういう曲も入れずにはいられなかったんだろーなー。
ライブだと楽しいのかもー。
ここからポップ感が急に薄れるよー。

08.expod-digital ★★★★
一応歌詞ちょっとだけあるけど、ほぼインスト曲。3分23秒、ただの繋ぎではなく1曲としても楽しめるレベルでどんどん曲が展開していく。
彼ら個々が「俺まじすげーんだぜ」ってな具合にテクいことを織り交ぜ組み合わせてるだけ…と言ってしまうのはちょっと気が引ける。それほどに曲として完成してる。
歌上手くていいメロディ浮かびまくってヒューマンビートボックスまでこなしてしまうTAKUYA∞の才能に嫉妬。しかもイケメン。彼もどこかで人より劣っている部分があると信じたい。尋常じゃないぐらい蚊に刺されるとか。
…努力ですねそうですよね。

09.-妙策号外ORCHESTRA- 評価なし
8〜14までは歌の間にインストが挟んであることもあって、ずっと繋がっている。
これは完璧に8と10の繋ぎのインスト。1分もない。


172 :PROGLUTION[3/5]:2008/08/19(火) 03:30:03 ID:UVkhz4z00
10.UNKNOWN ORCHESTRA(album ver.) ★★★★
そんなわけで非常にいい流れでなだれ込んできた10曲目はまたもや新境地、4つ打ちのウーバー流ダンスナンバーとでも呼ぶべきか。
音楽で空間を感じさせる、壮大な曲。ユニバースとか言ってるし。でも歌詞ちゃんと見たらドMとかオタクとかも言ってるし。
意味分からなくても心地よくノれるからこれはこれでいいんだろう。多分。
5分21秒っていうのはこのアルバムでは一番長い数字なんだけど、もっと長くてもよかったのではと思うほど素晴らしい空間。

11.-god's followers- ★★
これも繋ぎの1分ほどのインスト。ちょっとメロディあるし、12を聴く上でこの1分は結構効いてくるので、星二つ。

12.神集め ★★★☆
タイプ的には10と同じ系統。別の曲なのに説明書こうとしたら10とほとんど同じになってしまう。
10は考えるよりも感じろという音楽。これはポップミュージックのフィールドで戦ってる。あえて書くとすればよりユニバースなのがこっち。ああ、スペイシーって言った方がいい?
10と12はどっちが好きかアンケートとればいい勝負すると思う。俺は10。

13.-forecast map 1955- ★★☆
1分半のインストというか小曲というかやはり繋ぎというか…でもこいつは11以上に次曲に与える影響が大きい。
戦後の高度成長期、様々のものに大きな変化が起きた時期1950年代頃を歌った曲らしい。とは言ってもほとんど歌詞ないので、14とあわせて1曲と考えればOK。

14.ENERGY(album ver.) ★★★☆
"ハイブリッドカーぜってー乗るぞ イェー (エコライフ×3)
でもエコカーちょっと高いじゃんか イェー (エコライフ×3)
ハイブリッドカーって気持ち良いじゃん イェー (エコライフ×3)
でもエコカーやっぱ高ぇもんな ヨー (エコライフ×3)
give me エコカー… give me… "
それでいいのかUVERWORLD。どこへ行くんだUVERWORLD。


173 :PROGLUTION[4/5]:2008/08/19(火) 03:30:50 ID:UVkhz4z00
15.endscape(album ver.) ★★★★☆
これも新境地を開拓したシングルだったんだが、前の曲のインパクトが強すぎてなんだか地味に思えるかも知れない。
サビも最初はなんだかなーと思ったものの、聴けば聴くほどこれは名曲なんじゃないのか!と信じて止まない人が1人また1人と今日も増えていっていることだろうと信じて止まない。
普通のポップミュージックとは何かが明らかに違う。歌詞もまた彼らの中で一番素晴らしいと思う。

16.心が指す場所と口癖 そして君がついて来る ★★★
ミクスチャーとして活動しているUVERWORLDだが、普通のバラードもやるようで。
普通のバラードです。

17.オトノハ ★★☆
アコギ1本とボーカルのみの、およそミクスチャー以下略。
3分間普通にアコギで盛り上げて歌って締める。
アルバムとしてみれば盛りだくさんの内容が上に乗っかってる分、16・17の流れは自然とも思えるが、こういう締めはバンドとしてはどうなんだろう。

18.to the world(SE) ★★
どうなんだろう。と誰かが言ったのか、ミクスチャーっぽいことしてやっぱり終わることに。
このアルバム自体が革命を意識したアルバムであり、これは終わりではなく、革命の始まりであるということであえてこの曲をラストに持ってきた。らしい。
その通り、どちらかといえば曲調的には1曲目に相応しいものなので、リピートで1曲目に驚くほど自然に繋がる。


174 :PROGLUTION[5/5]:2008/08/19(火) 03:31:48 ID:UVkhz4z00
総評 ★★★★
ミクスチャーロックバンドUVERWORLDの3rdフルアルバム。
前2作とは明らかに違い、今までやってこなかったことにもどんどん挑戦し、結果として全18曲、内インスト曲5曲、7曲が繋がっている、など珍しい構成となっている。
これまでである程度の安定した地位を築けたことも関係あるのだろうが、現状に満足してマンネリ化するのではなく、当たり外れはともかく新境地開拓へ向かう姿勢は好感が持てる。
特に6、8〜15は今までのUVERWORLDのイメージを自らぶち破ったという印象。
UVERWORLDはアニメタイアップも多く、一歩間違えれば「ダセぇ」とあしらわれかねない歌詞もその曲自体の良さと彼ら自身のカッコよさで上手い具合に保っていた。
偉大なるダサカッコよさとして君臨する2nd beatの彼らのようにいけばいいのだが、今回はちょっとファンを不安にさせすぎたのでは。14の破壊力は異常。普通にいい曲なんだけどね。
このアルバムの数ヵ月後、応援歌やかさぶたに不安にさせられたとあるバンドのファンとして、UVERファンの気持ちが気になって仕方ない。
まさかアウイエバンドのように開き直ってダサダサにはしないだろうが、14の詞だけは成功したと思ってほしくない。他は大体新しい試みは成功だったと思う。
…と現状をチェックしてみたら、11月に新曲が控えてるようで。タイトルは「儚クモ永久のカナシ」。頑張れ負けるなUVERファン。


175 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 16:19:39 ID:wfjQU2kd0
>>174
乙です

Hair Stylistics/Custom Cock Confused Death
2004年6月30日発売

1. THE EXCITING INTRODUCTION ★
ガチャガチャとなんかやってる音にギターのノイズなどが混ざって、カオスな雰囲気。
その中で真っ当なリズムが刻まれているので余計意味不明に。まあ、「EXCITING」という単語とはほど遠い楽曲である。

2. UNDERHAIR WORLD ★★☆
タイトルのどうでもいい下ネタはあえて無視して、これまた変な曲。
うねうね言ってるキモい電子音に人のうめき声とか民謡風の不気味なメロディとかが乗ってまた変な世界に。
「変」という言葉を多用してるが、ぶっちゃけそれ以外に形容できる言葉がない。

3. 3 ★★★☆
ギターを弾いてる。一心不乱に。延々と、同じ音色だけを。…長い。52秒経ったところでノイズが入って、
やっとまともな曲として形が明確なものとなる。崩れたリズムのループでまともなリズムを作り出している。
ノイズや海外アニメで人が駆け回ってる時の効果音みたいな音もやって来る。人の声も…
と、いつの間にかリズム隊が消え、冒頭と同じギターの音色がまた延々と鳴っている。
しかし冒頭と違うのは、そこに喧しいノイズが加勢しているのだ。さっきまでまともな曲を形成していた要素が
全て崩れて、ノイズとなって現われては消えていく。一瞬だけリズムが現れるが、一瞬で消えていく。
最後はノイズとリヴァーブだけが残される。

4. DOOMED LOVE PARADE ★★★
うねる様な低音、打楽器の音、水の音。そこに呻き声。リズムを形成するべき音が、リズムを崩している。
と、いきなりなんだかよくわからない曲の巻き戻しが挿入されて、また元の状態に戻る。
嫌ーな感じの電子音が飛び回ったり地面を這ったり。呻き声はやがて喚き声に変わる。

176 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 16:21:36 ID:wfjQU2kd0
5. ORGANIC ORGASM ★★★★
と、いきなりここでまともなファンクナンバーが唐突に出てくるのでびっくり。
しかし変な電子音が鳴り続けていてそれが何ともいえず不快だし、ドラムのリズムはなんかだらけた感じを醸し出している。
やがて人の喚き声が現れ、ノイズもより前面に出る。しかし最後はメロディーがすべてをかき消して終わる。

6. 6 ★★★
冒頭で何とも言えない妙な電子音とギターによる音楽が奏でられたかと思うと、それはフェイドアウトして、
それから停泊してる船が波に揺られるときに発する音を何倍も増幅させたようなノイズが延々と続く。
と、気持ち悪く加工された人の声をきっかけにノイズが挿入される。しかしノイズの土壇場は長くは続かない。
冒頭の妙な音楽がまたフェイドインしてくる。まるで一瞬眠っていたかの如く。

7. WOMAN ★★★★★
このアルバムで一番好きな曲。ドラムのループが刻むリズムの上をノイズが駆け回る。
そこに男の声がリズミカルに乗せられ、スクラッチのような音が挿入され、女の声のループもあったり…
男の喝を入れるような声がリズムに乗せられる部分があるのだけれど、その声がリズムとずれてたり…
とにかく説明に困る。終わり方がシュール。

8. 8 ★★
ノイズがフェイドアウトしていき、そこに男の喘ぎ声(キモい)が乗せられ、やがて民謡風のメロディーが奏でられていく。
人の会話が入ったり。だるいよー

9. THE SPECIAL ★★★
手拍子の音、ノイズによるメロディのようなもの、人のうめき声、電子音、「すっぺしゃーる」という全身の力が抜けていくような掛声。
それらを再構成して作られた短い曲。

177 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 16:23:09 ID:wfjQU2kd0
10. 11 ★★★
女性の悲鳴が遠くで聞こえる。いや、子供の声かもしれない。
そこからさまざまな音が現われては消えていく。ノイズ。打ち鳴らされるドラム。ラッパ。
加工されて原形を留めていないドラムと思しき音。はっきりしたリズムはないままに、曲が進行していく。
人の声にも、ラッパの音にも聞こえるループが曲の和を乱す要素になっている。

11. 10 ★★
いきなりラッパの快活なメロディが一瞬だけ挿入されてそれからあとは打ち込みと電子音による陰鬱な音楽が延々と続く。
「カーン…」という弱々しい打楽器の音がなんとも侘しい。ノイズのループも入るが、それは一瞬で姿を消す。

12. 12 ★★★★
音が割れたベースに、打楽器の下手なリズム、ギターのか細い音で延々と奇妙な音楽が奏でられる。
そしてそれは時々巻き戻され、その隙間に人の声が聞こえる。なにかの音が不吉に響く。

13. SPANISH 808 ★★★
普通の打ち込みナンバー。時々ノイズが挿入されたり、気だるい気持ちにさせられるサンプリングが挿入されたりするが、
今までの曲から比べてみたらとても聴きやすくわかりやすい曲だと思う。遠くで人の喚き声が聞こえる。
途中、会計機のような音でリズムを刻む部分がシュール。

14. 14 ★
うがいの音とその他を巻き戻したりしてできた変な1分程度の小品。あっという間に終わるよ!

15. I LIKE PERCUSSION  ★★★★★
「I LIKE PERCUSSION」の声が歪んでいき、そこからもっさりとしたリズムで形容しがたい曲が進んでいく。
人の呻き声はもう聞き慣れている。…曲が寸断され、唐突に無音の中に放り込まれる。
また唐突に曲が始まる。さっきと変らずに。ノイズが軽やかに跳ねる。と、また曲が中断される。
また曲が始まる。とにかく様々な要素がある曲ではあるのだが、この2回の無音のインパクトはでかい。
最後に「I LIKE PERCUSSION」という声が何回も歪んでいく。呻き声がいつの間にか喚きに変わっている。

16. 16 ★★★
ホワーンとしたギターかなんかの音を加工した音色を軸に曲が進行していく。
ノイズや間の抜けた電子音なんかも挿入されて、なんとも形容しがたい空間を作り上げている。

178 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 16:25:40 ID:wfjQU2kd0
17. KILL THE ANIMALS PROJECT ★★★★★
タイトルからしてもうなんかやばいが、曲自体はいたって普通の民謡風のナンバー。
これが「本当にどっかの国の民謡を引用したんじゃないか?」みたいなメロディーで笑える。ノイズのループが心地よい。
と、ラッパの音を皮切りにやばい世界に。動物の鳴き声と銃声が交互に繰り返される。タイトルはここのことを言ってたのね…。
その動物の鳴き声の中に人の悲鳴が混じってるところがブラック。最後の「Good Shot!」っていう外人の声もなんだかなあ…
最後「餃子、餃子、餃子、餃子…」って聞こえる気がするんですが、気のせいでしょうか。

18. THE PERFECT BONGO SESSIONS ★★★
巻き戻しなどで作られたノイズ。収録曲の中で一番ノイズしてると思う。さまざまな音がノイズの隙間に聞こえる。
それらによって混乱は一層色を増す。金属音。人の声。効果音。何かを探ってる音。手を叩く音…。

19. A TRAGEDY OF THE ESPRESSO MACHINE ★★☆
妙な打ち込みの音と、変な効果音。エスップレッソマシーンの音が歪められてノイズとなって聞こえる。
そこに銭湯で流れてそうな音楽。男の泣き声。で、どうしろと。

20. 20 ★★★★☆
金属音、扉が軋む音のようなもの、人の声、ノイズ。それらがエコーによって一つの音の塊になっている様。
「お爺ちゃんの家の倉庫の中に入ったら怖い目に逢いました」という状況を、音を使って描写してるような。
短いホラー映画を見ているような、そんな曲。最後のフェイドアウトがまた怖い。

21. TIRED ★★★
中原さんは疲れてるようです。俺も疲れてます。疲労感を音楽に直結した結果。
不気味なメロディにやる気ないノイズ、「たーいあーど」という男のキモい声、違和感ありまくりの明るいギターの音。
最後はやっぱりキモい男の声で「たーい」って、ちゃんと言えてないじゃないか…

22. REGRET ★★☆
最後になんて事はない打ち込みナンバーを持ってきました。やる気ないですね。
本当にノイズとかそういう要素はない普通の打ち込みナンバー。やる気はないですが。
しかもアルバム最後の曲のタイトルが「REGRET」、つまり「後悔」というね。

EXTRA TRACK. Karaoke Country Zone
CDをパソコンに入れると見れる映像。…考えるな!感じるんだ!

179 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 16:27:59 ID:wfjQU2kd0
総評:★★★★☆
暴力温泉芸者という名前が嫌になって、中原昌也改名。Hair Stylistics名義でのアルバム。
なんとあのエイベックス(の中のデイジーワールドというレーベル)から発売された。
で、これが全22曲、63分17秒という超詰め込み作。もうね、最後まで聴くとすっげえもたれる。そして疲れる。
いかにも聴いてる人のことを考えてない。でも中原さんはもうそれでいいと思う。聴き手もそれで納得してるだろうし。
さまざまなサンプリング、やる気のない、そしてどこか不吉なメロディー、鋭いようで切っ先は丸そうなノイズ、呻き声、
さらに嫌な感じの嘲笑が詰め込まれている。でもなんか聴いてる方も笑ってしまうところがある。
一曲も爽やかな要素はなく、一人の男が部屋に籠って作ったような独特の陰気さに包まれている。
それ故に恋人とのドライブ中の車中とかでかけると一気に最悪な雰囲気になると思う。
でも一人の深夜の林道でのドライブとか出かけたら意外と雰囲気が合って…それも嫌だな。
20曲目とか深夜の山道で絶対聞きたくない。
やっぱりこういうCDは家で座ってぐったりと聴くものだと思うよ、うん。
そういえばスタジオボイス誌のどう反応したらいいか分からないオルタナティブの名盤ランキングで上位になってた。
そのランキングが載ってた号には中原昌也を含んだミュージシャン3人による対談が載ってた。
そこでの中原昌也の発言がなんとなーく今も印象に残っている。

インタビュアー「現代におけるオルタナティブって何だと思いますか?」
中原昌也「インターネットに接続しないこと」

180 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 18:49:40 ID:e9ycSJe/0
>>174 >>179 乙です。
中原昌也のインタビューが「オルタナ」の現在(亜流がもはや本流同然になった)を象徴してるw

181 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 19:45:30 ID:0840y+x30
だれかiLLを

182 :180:2008/08/19(火) 19:51:52 ID:e9ycSJe/0
>>180の日本語おかしかった。「傍流がもはや主流同然に」です。

183 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 21:12:32 ID:8Q/2eZYL0
やっと、規制解除された...。
亀レスだけど、一応。

>>133 乙! 改めて自分のレビューを読むと、こっ恥ずかしいw

>>139
そのレビュー書いたの、俺ですw
当時は本スレで書きたかったんだけど、ホスト規制がかかっててorz
思えば、初めてのレビューがアレだから感慨深いものが...。

>>170-174, >>175-179
中原昌也って、こういう音楽をやってるのか...。

で、またもアニメ系アーティストのレビューを投稿してみるテスト。


FANTASTIX / TWO-MIX

01. BELIEVE MY BRAVE HEART ★☆
最終トラックにも同じタイトルがあるが、これはそのショートインストバージョン。
打ち込みによるオーケストラがあまりにもRPG臭い出来になっている。

02. TRUE NAVIGATION ★★★☆
おそらく、アニメソングを聞かない人の中では知名度があるかもしれない曲。
一応、TWO-MIX史上、最初に生演奏のエレキギターを取り入れた楽曲となっているが、
このアレンジではシンセギターでもいいような気がする。
それ以外はタイアップ先であった「THE X-FILE III」を意識した音を選んでる。
そして、この頃から当て字癖が悪化。これが無ければもっと評価されたのに...。
一番の聴き所はやはりラップ。これ、一息で歌うなんて普通は無理です。

184 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 21:15:13 ID:8Q/2eZYL0
03. WHITE REFLECTION ★★★★
OVA版Wガンダムの主題歌。なのに売れたのは当時のブーム(腐女子中心)のおかげかも。
アルバム収録の際にエレキギターが追加されており、逆に低音が良くなった。
その分、シングル版が持っていた透明感が失われてしまったが...。
この頃から、高山の歌唱力に声量がついてきたように思う。

04. SUMMER PLANET No.1 ★★☆
TWO-MIXのシングルでは初となるサマーソング。それを象徴するかのように、
イントロなどのギターはクリーントーンを使用している。ソロではスパニッシュギターも。
夏にしては妙に爽やか。もうちょっとラテン色の強いメロディーに出来なかったのか?
せっかく、ラテン調のパーカッションやギターを使ったのにもかかわらず。
いや、熱い感じが出てるのはわかるんだけど、夏って感じじゃない。

05. MISSING YOU ★★★★
自身初となる、純粋なギターメインのロック。
流石にギター以外は打ち込みなので、迫力が無いのは惜しい。
が、メロディーは美しく、歌詞も(当て字を気にしなければ)秀逸。
企画盤でもいいから、生バンドバージョンかバラードで聴いてみたかった。

06. BEAT "BREAK" ★
次曲への長い前奏。このパターンは前作収録の「PRELUDE」 〜「 LOVE REVOLUTION」と
同じだが、こちらは純粋にシングルの前奏を引き伸ばしただけ。
正直言ってこれはいらなかった。シングルに冒頭の声を追加するだけでいいよ。
伸ばすとしてもフレーズ2回追加するだけで十分。

07. BREAK ★★★
で、ようやく本編。アニメ版コナンで流れたので知ってる人もいるかも。
(ただし、最初は"ある意味"本気の高山"コナン"みなみが歌っているので、
チェックする人は十分に注意するように! 山田花子が聴ける人ならおkww)
曲自体はシングルとしても十分に通用する出来で、一般的なTWO-MIXのイメージに近い。
この手の音楽は多少シンプルながらもインパクトのある音でちょうどいい。

185 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 21:17:27 ID:8Q/2eZYL0
08. BURNING ★☆
シングルは今で言うハイパーテクノみたいでカッコイイのだが...
何で兄貴ボイスをこれでもかって位に追加するんだw
これではMUGGY(暑苦しい)ってタイトルになるじゃないかww
てことで、シングル版では独特の哀愁を持っていた曲が
増量した兄貴ボイスのせいでぶち壊しになってしまった不幸な子。
永野氏め...余計な遊びを入れおって...。

09. CAN'T STOP LOVE▼▼ ★★
本当はハートマークが二つ付くのだが、文字化け等を懸念して"▼"で代用。
タイトル通り、凄まじく甘ったるいポップス。今で言う萌えソング。
幸い、高山が加減して歌ってくれているのでまだマシだが、
これが他の女性声優なら、媚びた声で歌ってくるに違いない。
それでも、十分に甘ったるい。ミルク多目の板チョコ並みに甘い。

10. WINTER PLANET No.1 ★★★☆
メロディー以外を変えたSUMMER PLANET No.1そのもの。逆にこっちの方が
メロディーが生きているから皮肉なものである。
ただし、アレンジは寒空とかではなく、ゲレンデ。蒼天下の雪原。
たまにはこういうウィンターソングもありだろ。

11. WAKE ★★☆
もうちょっと生っぽいストリングスを使って欲しかったのだが、当時のTWO-MIXに(ry
曲調は明るく、歌詞も比較的前向き。相変わらず当て字が多いが。
ただし、ストリングスやチェンバロとクサメタラーなら反応する音が入っている。
ラストは加速注意。転調もするので、カラオケで歌えたら自慢して良い。
ちなみにこの曲の最速BPMは...いくつだっけ。バンドスコア、持ってたんだけどなぁ。

186 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 21:18:25 ID:8Q/2eZYL0
12. LIVING DAYLIGHTS ★★★
a~haのカバーではなく、TWO-MIXオリジナル曲。強い陽の光というタイトルの割りに
歌詞が後ろ向きなのはなんでなんだぜ?
相変わらず、流れるようなメロディーが綺麗だが、アレンジに振り回されている。
逆にもう少し早くした方がメロディーが生きたかもしれない。
ちなみに、Categorhythmで収録されている方はコナンで使われた歌詞を使用している。

13. BELIEVE MY BRAVE HEART ★★★
1曲目で流した元ネタがこれ。が、歌を入れてもRPG臭は強いままだった。
こうして聴くと、相当クサい曲であることがわかる。
締めとしては悪くない出来だが、ベタな展開とも取れる。


総評 ★★☆
TWO-MIX4枚目のオリジナルアルバム。ファンの間では最高傑作に挙げるものも多く、
実際にこの頃のTWO-MIXは変に音を詰め込む癖がまだ少ないので、耳に優しい。
しかし、アレンジでメロディーを殺していたり、その逆もあったりで
もう少し作りこんでいれば大化けした曲が多いことに驚いた。
更なる成長が期待できそうな一枚だったが、その後は...あえて語らないでおこう。
意外とクサい曲が結構あるので、デジタルサウンドが苦手でなればOK。

187 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 21:26:41 ID:UoahaWZm0
>>186
乙。
もっとちゃんとした音楽的方向性を持ったプロデューサーがつけば、化けたのにな。
まぁ、元々「それっぽく」売ることが目的であって、
そういう手垢のついた素材(別段若いわけでもなく、所詮色物扱い)に手を出す人もいないか…

蛇足ながら、オレ自身は高山みなみ好きなんだけどね。

188 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 21:31:35 ID:8Q/2eZYL0
調子に乗って連投。避難所にも投稿したレビューもあるけど、
こうしてみると本スレのレベル高すぎorz


初雪 / SNoW

01. 花火まであとすこし ★★★
メジャーデビューシングル。夏の花火をテーマに、微妙な距離感を描いている。
歌詞だけを見ると、微妙に救われていない感じがするが、アレンジで救われている。
悪くは無いんだけど、都会っ子にはピンとき難い歌詞かな。

02. sign ★★★☆
R&Bっぽいアレンジで好きだと言う気持ちを伝えようとサインを送る女の子の歌。
日常にある舞台でこんなにもロマンチックに描けるのはある意味貴重。
それが22歳の女性が作っているのだから驚き。

03. NightmaRe ★★★★
『地獄少女 二籠』オープニング。歌詞の内容は「一人きりなんて悪夢はイヤ!
早くあなたに逢いたいよ...」というちょうどいい恥ずかしい内容だったりする。
曲はタイアップ先を考えるとちょっと疑問符が残るが、切り離して考えると
意外と悪くは無い。
早く会いたいという気持ちの表れか、疾走感があるアレンジが歌詞を上手く捉えてる。

04. 逆さまの蝶 ★★★☆
『地獄少女』オープニング。確かにアニメには合っていないが(てか、アニメが合わせた)、
どこかつかみ所の無いアレンジが不思議な浮遊感を醸し出している。
メロディもキャッチーでありながらも浮遊感があり、J-POPと呼びにくい空気がある。
一般ウケはしにくいだろうけど、試みとしては面白い。

189 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 21:33:21 ID:8Q/2eZYL0
05. I'm No ★★★☆
英語詞。和訳は歌詞カードに載っているからその辺はご安心を。
テンポが速いラウンジハウスに乗せて、主人公は「自分は自分だし、他の誰でもない」
と歌っている。ポップスではありがちな内容ですな。
気分を変えるにはちょうどいい曲。ただ、この位置でいいかどうかは疑問。

06. night light ★★☆
ゆったりとしたバラード。ちょっとR&B風味。流石に普通のラブソングなので
コメントに窮してしまう。バックは丁寧に作られている。
こういう曲はアルバムの中に一つは混ざっているので、入れたのだろう。
それなら、もう少し歌詞で遊んでもよかったかな。曲はいじれんから。

07. on&on ★★★★★
ギターをメインに据えたR&B調ポップス。打ち込みから生ドラムに摩り替わるだけで
こんなにも空気が違うのかと改めて驚いてしまう。
やはりラップは英語だと映える。日本語との相性の悪さを痛感させられる。
打ち込みのときは落ち着いていているけど、生バンドの時は躍動感が出ていて面白い。

08. Through my eyes ★★★
湿ったギターが特徴のロック。英語だからってわけではないが、洋楽色が強い。
妙に乾いたメロディーが特徴で、どことなくだが、アヴリル・ラヴィーンみたいな感じ。
あまり叫ぶような歌い方をしてないのが逆に物悲しい。

190 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 21:35:15 ID:8Q/2eZYL0
09. BleacH ★★★
どっかの死神アニメではない。アコギから始まるロックサウンド。
髪染めをテーマに、現実逃避について歌っている。
それにしては妙にカッコイイ。ドラマとかで使われてもおかしくない。
最後は強めに弾いたアコギで〆るのがカッコイイ。

10. Yes ★★★
インディーズシングル。ロンリークリスマスをテーマにしたクリスマスソング。
とはいっても後ろ向き全開ではなく、それでも誰かが自分に微笑みかけているという内容。
R&Bテイストの歌唱がより、寂しさを演出しており、ギターが心地よい。

11. 空が見える場所 ★★☆
...あれ? 国産フォークソング? 今まで違う国の曲を聴いてたのか?
そんな錯覚を起こしてしまった。本当にそれくらいに懐かしいメロディー。
アレンジもフォークソングっぽい編成になっていて、この後に吉田拓郎とか
平川地一丁目辺りを聴きたくなるようなサウンドになっている。
曲もフォークサウンドでよく見られたような内容。〆にしては暗くね?


総評 ★★★(☆)
SNoW今のところ、唯一のアルバム。ソニーめ、契約を切りおって...。
ポップスの手法を周到しており、本人も上手く消化している。
それでも、本人のカラーがまだ反映されていないのが非常に悔やまれる。
というのも、楽曲は完成度こそ高いが、ありきたりなものが多いため。
「on&on」のようにバンドと打ち込みが交互に変わる曲には耳が惹かれたが、
後はメロディーラインに頼っている曲が結構多い。
それでも、音自体は良く作りこまれているので、ガックリ来ることはない。
ハズレの少ないポップスを聴きたいというならまず、抑えておいていいだろう。
☆分は声が気に入ればということで。

191 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 22:37:03 ID:vo+ByTwH0
レビューのレビューは禁止だというのは重々承知だけど
どうしても気になるので

>>161

>07.きりきりまいむ ★★★
>狂ったテクノポップ。
>何を隠そう、この曲はオ○ンジレンジの『キリキリマイ』の元ネタなのである。
>まぁ、よくこんなところから引っ張ってきたものだ。
>そこらへんは、RYUKYUDISCOの弟であるNAOTOのセンスか。まぁ、いいや。

cali≠gari「第7実験室」発売日2002/5/22
ORANGE RANGE「オレンジボール」(「キリキリマイ」収録)発売日2002/4/19 

192 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 22:50:11 ID:UoahaWZm0
>>191
このスレでこの話題を引っ張るべきではないと思うが、1つはっきりしていることだけ。
どちらもCD発売以前からライブで演奏しているので、その日付は根拠とならない。

これ以上論議するなら他所でやるべき。ということで。

193 :名無しのエリー:2008/08/19(火) 23:21:05 ID:RzAEUsWmO
それじゃパクリの根拠にもなりえないよね。

194 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 02:32:48 ID:AzZ5QD6E0
既にレビューあるけど……。

Fantasma / Cornelius

1.Mic Check ★★☆
DTMやっててマイク録音したことのある人なら「やるやるwww」って思うような、生活音の録音。無駄にエコーかけたりね。
リズムが入ってからが本番。機材チェックのような雰囲気から、機械による「1、2、3、4」のカウントを合図に収縮、
そして音世界が爆発的に広がっていく。最後にアルバムの始まりを告げる「スター……」。
2.Micro Disneycal World Tour ★★★
前曲からの流れに導かれてハープ的な音による幻想的な雰囲気の中から、突如ディズニー的メルヘン感に満ちた幸福な音の海へ。
前作にあったおしゃれインスト曲の延長線上にあるが、一層進化している。
かなりの音の洪水の中でも、あくまで小山田のコーラスが続いていくところがポイントか。
3.New Music Machine ★★★★☆
ノイズとともに前曲の高揚感から切り替わり、マイブラ『You Made Me Realize』的な鋭いイントロから疾走していく、
強烈にキャッチーなギターロック。リズムもバタバタしていてマイブラやライドみたい。
そして曲自体が大変ポップ。ウィスパー気味な小山田のボーカルも幾分シューゲ的。最後はノイズとクロスフェードする。
4.Clash ★★☆
パーティ会場のざわめきから、静かな音の浮遊空間に着陸し、その後はタイトル通り「クラッシュ」するのと静寂に戻るのをくり返す。
しかし、どちらのフェーズでも透明な浮遊感は維持されている。水のようなメロディが巡るのが聞き所。
アコギの使い方は次作以降の流れを匂わせる。
5.Count Five or Six ★★★☆
またもや前曲の高揚をぶち破って、カウントのサンプリングから、ソリッドでメタルチックな重厚サウンドが展開される。
つんのめるようなリズムが展開していくが、多くの部分で小山田のコーラスが暗躍し、一部曲を牽引する。
前作のメタル解釈が大きく活かされた良曲。
6.Monkey ★★★
ラジオコラージュ(こっそりと前作のフレーズや映画の台詞を平気で突っ込む)から、
「猿!」の掛け声とともにアメリカ映画風なコミカルなメロディが流れ出し、やはりアメリカ映画風に爆発する。
非常に楽しげ。しかしインタールード一つ取ってもかなり作り込んでるなー。


195 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 02:41:42 ID:AzZ5QD6E0
7.Star Fruits Surf Rider ★★★★☆
やはり喧噪の後は静寂が訪れ、星空の下の海辺のような音世界が構築される。
そしてサビで一気にドラムンベースとタイトルコールの渦に巻き込まれる。
この陶酔感と疾走感の繰り返しはアルバム全体の展開の縮図の様でもある(先行シングルだったのにはそういう意味合いもあるのかも)。
ともかく情景喚起に特化したサウンドスケープの美しさが素晴らしい。
優雅な間奏。混沌に収束していくアウトロ。混沌の中波の音と星の瞬く音が聞こえ、激しい上昇の後にゆったりと次の曲へ。
8.Chapter 8- Seashore and Horizon ★★★☆
異なる二曲をチャンネルを切り替えることで「強引に」繋ぎ合わせた曲。
一方は前作で見せたゆったりポップス曲風の曲。女性コーラスも入る。
もう一曲は60年代サイケチックなメロディ。
どちらもフリッパーズ時代から続く小山田のポップ志向を感じさせる。
注目すべきはコーラスの懲りよう。前作よりもずっと60年代風。かなり細かいこだわりを感じさせる。
アウトロの繰り返しもまたサイケ。やはりノイズとクロスフェード。
9.Free Fall ★☆
ハードロックっぽいリフから突入する疾走ギターロック。
コーラスが幾分ビートルズっぽいことを除けば、アルバム中ではやや落ちるか。
ブレイクやアウトロのねちっこい展開など、ツボは押さえているのだが。ややしつこい印象がある。
10.2010 ★☆
M3で歌われた「なんか全部ぶっこわれ」てしまう2010年をタイトルにした曲。
クラシックなメロディを電子音とドラムンベースで再構築している。「New Music Machine」による演奏会、といった趣だろうか。SF的。


196 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 02:42:33 ID:AzZ5QD6E0
11.God Only Knows ★★★☆
タイトルやブックレットの写真はビーチボーイズなのに、曲自体はスペイシーで壮大なロックバラッド。
淡々としたギターの刻みを覆う曖昧な音処理(宇宙的空間を思わせる)から一気にサビで神々しい高みに達する。
歌詞に出てくるように、ジザメリ的、シューゲ的な陶酔感・浮遊感が曲を支配する。
後半の間奏以降の展開は圧巻。「here comes the last song 佳境へと go!」って雰囲気。
『Just Like Honey』のコーラスを引用しながら最高の高みへ向かっていく。
どうでもいいけど、こういう圧倒的な広がりを見せる音楽と「世界の終わり」っていうイメージは関係が深いものなのだなあとか思った。
12.Thank You for the Music ★★★★☆
最後には優しさ溢れるカントリー風ポップソング。
しかし曲全体に施された音響的アプローチが、サウンド的奥行きとポストロック的切なさを加味する。
ハーモニカやバンジョーが鳴っているのに多重コーラスやSEのおかげでぼんやりしている感じ。
そして異空間へワープして、アルバムのダイジェスト(そういやヘッド博士でも同じような仕掛けがあったなあ。圧巻!)を抜けて、
幸福感と寂しさにまみれながら、アルバムは最終地点に到着。
13.Fantasma ★★
最後にネタばらし。ビーチボーイズ(ブライアンウィルソン)の『Our Prayer』にかなり忠実なオマージュ作品。
現代版『Smile』の構築という、アルバムのコンセプトの一つを最後に明らかにする(後述にて説明)。
最後に息切れを収録。これによって景色が現実の世界に戻ってくる仕組み。


197 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 02:43:46 ID:AzZ5QD6E0
総評
一般的にはコーネリアスの出世作といわれる、高いクオリティを誇るこのアルバムだが、
随所に見られるこだわり(音やブックレット上のパロディ)などを注意深く見ていけば、
小山田の音楽的志向、コンセプト、野望等を観察できる。これが興味深い。
筆者はこのアルバムを「フリッパーズ時代からブライアンウィルソンに憧れ続けた小山田が、
その執着に一区切りつけた作品」だと捉える。『ヘッド博士』でもイントロでペットサウンズから引用するなどしていたが、
今作ではより深い傾倒っぷりを見せている。
とりわけ今作で小山田は、ビーチボーイズ時代にB・Wが完成させられなかった『Smile』というアルバム
(2004年に、40年近くの月日を超えて本人の手によって完成した。必聴ものです)を志向したように思われる。
1.アメリカ映画調なコミカルでメルヘンなサウンド(M2, 6)
2.サビとそれ以外の極端なギャップを有する楽曲(M4, 7,11)
3.M13『Fantasma』の存在
など、このアルバムと『Smile』には多くの共通点がある。
小山田が孤高の天才であったB・Wに憧れ、彼を超えようという、
または現代的(具体的にはシューゲ通過後のポストロック的音響アプローチ)にB・W的音世界を再構築しようという
コンセプトが、このアルバムに盛り込まれているような気がしてならないんです。
このアルバムでB・W病を克服したのか、次作以降ではより音響的アプローチに傾倒し、
ビーチボーイズっぽさも含む渋谷系的的要素は影を潜めていく。
小山田がB・Wや渋谷系を振り切れるくらい徹底的に作り込んだ、一つの「決別」としてのアルバムだと思う。
この後の小山田はどんどん職人的になっていく。そう思うとM12の歌詞がなんだか切なく聴こえてこないことも無い。

あと、宅録に興味がある人間からすると、このアルバムはもう「完璧」としか言いようが無いです。
こんなん作れたら死んでいいわぁもう。

198 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 03:40:43 ID:YB1rcdAm0
>>191

>192にもあるように
誰も糞レンジヲタの言うことなんか聞く耳もたねーんだよ
とっとと市ね^^


199 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 06:18:09 ID:odNzDszz0
>>194-197
乙。総評をもうちょっと短くまとめてくれると読みやすいです。

避難所は平和だねぇ。誰も見てないようだけど。


DREAM TACTIX / TWO-MIX

01. WINTER LOVE EXPRESS ★★★☆
なんと、純粋な新曲はこれだけ! どれだけ制作期間が短かったんですか。
楽曲はシンフォニックサウンドでスタートするタイプのデジタルポップス。
ブラス、シンセストリングス、チェンバロが加わり、メロディもクサくなる。
本当はギターもほしいところだが、TWO-MIXはデジタル中心なので諦めた。
けど、せめてブラスは生っぽく打ち込んでほしかった。

02. BEAT OF DESTINY ★★★
なんと、100チャンネルも使用したという無駄に音数の多いシングル曲。
大半は様々なSEに当てられているわけだが。
シンセクワイアが導入されたり、ストリングスっぽいシンセが入ったりと
どこと無くクサい音を織り交ぜてある、一筋縄では行かない曲でもある。
ちなみにアルバム版ではフェイドアウトせずに爆発音でフィニッシュ。
個人的にはシングル版のほうが好みかな。

200 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 06:21:47 ID:odNzDszz0
03. TIME DISTORTION EX ★★
シングルでは珍しく、ギターを前面に押し出した曲。
で、アルバムでは2バージョンに別れていて、この曲ではシンセパートを強めにしている。
確かに、シンセ音が強いが、これはシングル版の方が好みだな。
この曲の売りである痛みが消えたように聞こえる。

04. LAST IMPRESSION ★★★★
キングレコード時代におけるTWO-MIXの集大成といっても良いくらいの大作。
シンフォニックサウンドをフィーチャーした前半。そして、スペーシーなSEが
鳴り響き、ようやくスピード感のあるTWO-MIXが登場。
早くなった途端に、MIXが若干、タイトになっているのが面白い。
(これはマスタリングをスローパートとファストパートを別々にしたためだとか)
で、クワイアやピアノ、時にハープが盛り上げ役として随所に登場。
単純なようでクサいTWO-MIXワールドをイヤでも演出してくれる。
しかし、ブラスが邪魔。シンセリードだったらまだマシなのに。

05. TIME DISTORTION DX ★★★☆
04アレンジとは異なり、低音部とギターをフィーチャーしたMIX。
このアレンジは成功...かと、思ったが疾走感が増しただけで、サビの感動が薄れる。
まぁ、これはこれでアリなのだが。ライブでやったらモッシュできるかな。
次にアレンジするときには是非ともツーバスでw

06. THOUSAND NIGHTS '98 SELECTION ★★★
1stアルバムからの一曲のリアレンジ。オリジナルがベリーダンスに使えそうな
アラビアンテクノだったのに対し、ここでは若干妖しいトラックになっている。
アレンジはコッチのバージョンが好きだが、ヴォーカルはオリジナルが上かな。
夏の夜にはピッタリじゃないかな。寝苦しくなるけど。

07. MILKY ROAD ★★
シングル発売当時はカップリングのこれに吹いた記憶があるw
同じ失恋がテーマの「TIME DISTORTION」とは異なる、萌え失恋ソング。
どちらかといえば、乙女ゲーの失恋ENDにはちょうどよさそうな曲。

201 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 06:23:00 ID:odNzDszz0
08. CALLIN' YOU '98 SELECTION ★★★
1stアルバムからの一曲のリ(ry オリジナルに比べて明るめ。
何かのドラマに採用されたらしいが、詳しく知りません。
「約束だけが 増えてゆく / 愛は ズルイ・・・」ってのが耳に痛い。

09. I LOVE YOU '98 SELECTION ★★★★
1stアルb(ry オリジナルはNOKKO臭い歌声で当時のリスナーに
衝撃(笑撃)を与えた曲だったが、このバージョンでは残念ながらNOKKO化してません。
やはり生バイオリンはいいねぇ。すごくクサくなるからw
それを生かすかのように、アレンジはヴァイオリン意外は控えめ。
若干、NOKKO要素を加えたら恐ろしくクサいバラードとなったのだが、自重したようだ。
しかし、このアレンジは「TO LOVE YOU MORE」を参考にしたんだろうか?

10. WHITE REFLECTION PURE ★★★☆
6thシングルのバラードバージョン。こうして聴くと、高山のメロディセンスは
決して悪いわけではないことがわかる。そして、声の艶がよくなっている。
ピアノメインにしたのは正解で、これで余計な音を目立たせていたら、
おそらく、曲の世界観は台無しになっていたかもしれない。

202 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 06:25:13 ID:odNzDszz0
総評 ★★★
TWO-MIX5枚目にして、キングレコード時代最後のオリジナルアルバム。この頃から、
当時のマネージメントを担当した事務所との確執が表れ始めたのもこの頃で、
その様子がはっきりと取れてしまうアルバムであった。
新曲が一曲のみ、リアレンジメインという、今だったらフルボッコにされる内容を
やらざるを得なかったことから、当人達は事務所離脱を決意したのだろう。
リアレンジ自体は悪くない者が多く、新曲も駄作というわけではない。
ただ、新鮮味に欠けるアルバムになったのは確かで、本人らもあまり好んでいない様子。
このような状況に陥ったのは誰のせいなのか。今となってはわからないが、
今だからこそ、新曲を追加してでも出し直してほしいアルバム。

203 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 06:39:18 ID:odNzDszz0
マニアックなアーティストが多い方が荒れなくて好きだなぁ。
メジャーアーティストだと、アンチと信者が沸いて出てくるから。

てことで、連投。

O / 島みやえい子

01. O ★★★☆
"ゼロ"ではなくて"オー"と読む。だから、全角のオーを使いました。
地球について、壮大なオケに乗せて歌い上げる。
しかし、この曲についてはドラムが煩い(ヘッドフォンのせい?)。
リズム隊はベースとパーカッションのみに変えた方がよかったんじゃないかな。

02. 笑顔をみせて ★★★
ヴォーカルスクール講師時代に出逢った生徒とのふれあいから生まれた曲らしい。
島みやと中沢のコンビは相性が良いのか、メロディが生きているように思う。
間奏はコーラスという扱いで教え子を引っ張ってきて欲しかったけど、
まぁ、生徒を褒める先生ってポジションならアリかな。
あと、最後にもコーラスが欲しかった。その方が生徒と楽しんでるって感じがするし。

03. カーネリアンの奏でる夢 ★★★☆
ゆったりしたアレンジで、悪いことは悪いこととして受け止めて、前に行こうという
背中を押すタイプの応援歌。ストリングスがおとなしかったから、
アレンジャーがElements Gardenメンバーだと気付かなかったのは俺だけじゃないはずw
ただ、サビが煮え切らないのはちょっといただけなかった。

204 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 06:45:50 ID:odNzDszz0
04. 胸のクロス ★★☆
失恋後の出会いを描いた曲。スイマセン、男には重いです。
これがクロスじゃなくて、高い指輪だったら...想像したくねぇ!!
アレンジが場末の喫茶店みたいで、余計に重く感じる。

05. 求道の人 -remix- ★★★
Endless Loop収録曲のリミックス。不思議な世界観の曲とメロディー、だと思う。
オリジナルは聴いたことが無いから何にもいえないけど、
この曲は地に足が付かない感じがする。ゆえに、なんか落ち着かない。

06. 太陽 ★★★★
多分、外注アーティストによるアレンジ。本当にシンプルなので、
不安にもなったが、途中でシタールが出てきたときにはビックリした。
最後のサビでようやく、開放されたような気分になる。
ある意味、民謡を聴いてるような感じ。

07. I need you ★★★
インディーズで歌っていた曲...の、ようだ。前曲が前曲だったせいだろうか。
より、明るく聞こえるダンスポップ。歌詞はやや後ろ向きだけどな。
ある意味、ジャニーズが歌っても大丈夫そうな曲ではあるかな。

08. 宇宙のまほろば ★★★★★
唯一の他者作詞曲。なんだか、古文みたいな言葉が随所にちりばめられていて、
まるで外国語を聞いてるような感覚に陥ってしまう。
シンプルながらも広大な宇宙を感じるアレンジは見事。
島みやによる童謡に通じる優しくも憂いの篭ったメロディにも惹きつけられる。

205 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 06:47:05 ID:odNzDszz0
09. 銀河の子 ★★
ここに来て、ようやくI'veらしい音が来た感じがする。
メロディは前曲を引きずったのか、童謡っぽいメロディになっている。
今度は歌詞がつかみ所が無い内容になっている。
しかし、アレンジはやっぱり歌詞やメロディと噛み合っていない。
C.G mixに島みや曲のアレンジをやらせるのはキツいのか。

10. Recovery ★★★
再び外部アーティストによるアレンジ。二胡が導入されるのは珍しい。
こちらもシンプルなアレンジを施しており、逆にそれが島みやのメロディを
上手い具合に引き立てている。耳に優しいのも嬉しい。
最後に盛り上がる演出はバラードならでは。ちょっとベタだけど。

11. ひぐらしのなく頃に ★★★
アニメ「ひぐらしのなく頃に」オープニングでおなじみ。
ひぐらしを知ってる人からすればニヤリとする内容だし、あるパートを逆再生すると
ちょびっと怖くなるという、隠れた恐怖を演出している。
一部でヴォーカルの凄みを効かせた方が良いという意見もあったが、
あの世界観を考えると、多少幼さを残したヴォーカルの方が良いだろう。
ただ、終わりがちょっと唐突のように思えたり、ピアノソロが邪魔に思えたりと
もう少し改善する点はあったかなぁ、と思う。
本当はもう一個"★"をつけたいけど、アルバムの流れを止めたので減らしました。

12. どこにも無い道 ★★★★★
ラストはバラード。ゆったりと、透明感のあるアレンジが気持ち良い。
そっと包み込むような歌い方がカッチリとハマっているので、歌詞も生きる。
それらが一体となり、ラストを飾るにふさわしい一曲になっている。

206 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 06:49:14 ID:odNzDszz0
総評 ★★★★
島みやえい子初のフルアルバム。過去にミニアルバムを出した経験からか、
ほぼ、アルバムの空気を壊さない良作に仕上がっている。
しかし、モロにI've soundの「銀河の子」やタイアップ曲「ひぐらしのなく頃に」は
アルバムの中では浮いた存在となっているのが惜しい。
彼女が作曲を手がける曲のアレンジャーにC.G mixは外すべきだと痛感。
さらには、ひぐらしタイアップも曲の流れを考えないといけないのでは。
せっかくの素材も、これではもったいない。
それ以外はクオリティが高いものなので、安心して勧められる。
特に、イージーリスニングを嗜む人には聴いて欲しい一枚。

207 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 13:38:12 ID:OdUjqsDh0
>>188>>194>>199>>203
乙!しかしアニソン系のレビューが増えてきたな。カオスww いや、いい意味でね。

208 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 18:17:22 ID:KJRxRi1hO
結局カリガリのきりきりまいむの項目は
誤解を与える内容のまま
まとめサイトとかに載るのか?

209 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 18:22:47 ID:9ZwWi3US0
>>208
スレ違い死ね

210 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 18:32:35 ID:UR4FLCa90
>>186 >>190 >>197 >>202 >>206 乙です。ほんとカオスだなw

211 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 18:32:54 ID:KJRxRi1hO
泣き寝入りしろという事ですか…

212 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 18:34:11 ID:PbAC42wJ0
皆さん乙です。今月に入ってからの充実度が凄い

筒美京平 トリビュート the popular music / Various Artists

01.さらば恋人/山崎まさよし ★★★★ (オリジナル・・・堺正章 1971年5月1日)
どこか情けない男の弱さが漂うマチャアキの大名曲を、山崎まさよしみたいなイメージぴったりの人がカバーするなんて外れるはずがない
歌い方にも熱がこもってて、原曲とはまたちょっと違った強い決意を感じさせるのもイイ。ただちょっと軟弱なアレンジすぎるのが心残り
話は変わるんですけど、マチャアキが在籍してたザ・スパイダーズの1stは傑作なんでよかったら聞いてみてください

02.ブルー・ライト・ヨコハマ ★★★★☆ (オリジナル・・・いしだあゆみ 1968年12月25日)
筒美さんの出世曲。柴咲コウは女優だけあって、こういう情念のこもった曲を歌わせるとかなりのもの、妖艶な雰囲気が凄い出てる
アレンジも80年代みたいな打ち込みデジロックでカッコいい。個人的にこのアルバムのベストトラック

03.たそがれマイ・ラブ/徳永英明 ★★★ (オリジナル・・・大橋純子 1978年8月5日)
いかにも徳永さんらしい、ムーディな歌を最大限に引き立てるアレンジが曲の雰囲気によく合ってる
でも何か物足りないんだよなぁ、原曲の突き抜けるような歌唱が印象的だから徳永さんの細い声だと弱く感じちゃう

04.セクシャルバイオレットNo.1/つんく♂ ★★☆ (オリジナル・・・桑名正博 1979年7月21日)
オリジナル未聴だけど(つべで見つからない・・・)、つんく♂ってもともとこういう歌謡曲ど真ん中な曲を歌ってた人なんでさすがな出来
アレンジが現代的ではなく70年代歌謡曲的な古臭いものなのも、声と相まって結果としてプラスに働いている
ただこれはもう好みの問題なんだけど、どうしてもこの声がイマイチ好きになれない

05.人魚/BONNIE PINK ★★★☆ (オリジナル・・・NOKKO 1994年3月9日)
ボニピンって初めて聞いたんだけど、この曲に限ってはNOKKOに声が似てるので中々良い
アレンジもエイベックス的王道J-POPな感じで、良く出来てると思う。ただ原曲がそもそもあんま好きじゃないんだよね

213 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 18:34:48 ID:PbAC42wJ0
06.お世話になりました/ET-KING ★ (オリジナル・・・井上順之 1971年9月25日)
うーん、ちょっと前にET-KINGの酷評レビュー書いてる人いたけど確かにこりゃ酷い
スカスカのトラックにどうしょもない歌唱力、ケツメとか湘南だったら良かったのに。歌詞も大幅に変えてあってちょっとなぁ

07.飛んでイスタンブール/秋川雅史 ★☆ (オリジナル・・・庄野真代 1978年4月1日)
秋川さんな時点で何となく予想ついてたけど、やっぱりオペラチックになるのね・・・。まぁメロディの良さは際立つから良いんだけど
まず秋川さんってあんま上手くないし、このアレンジではイマイチ日本的な失恋の泥臭さが表せないような

08.魅せられて/島谷ひとみ ★★★☆ (オリジナル・・・ジュディ・オング 1979年2月25日)
ラテンな雰囲気のアレンジが非常によく似合ってるし、原曲には無い疾走感も素敵。島谷ひとみも歌はうまいから中々いいね
ただもうちょっとアレンジを荘厳にして欲しかった、サビでの盛り上がりがこの歌のミソだし。ちょっとあっさり歌いすぎなのも気になる
しかしあらためて聴くとこれ凄い歌詞だな・・・

09.夏のクラクション/ゴスペラーズ ★★★ (オリジナル・・・稲垣潤一 1983年7月21日)
もうそのまんまゴスペラーズの新譜と言っても通用する曲。これといったツッコミどころもないし可もなく不可もなく

10.真夏の出来事/melody. ★★★★ (オリジナル・・・平山みき 1971年5月25日)
曲の前にアメリカンドラマみたいな海岸でのワンシーンが入るし、曲のアレンジがいかにもエセR&BJ-POPって感じで、嫌いな人はとことん嫌いそう
でも個人的にはこれ結構好きだな。曲の全く新しい側面が見えてきて面白いし、メロディが全く古臭くないのには驚いた
このままエイベックスかソニーあたりから出ても全然違和感ない曲だもんこれ、改めて筒美さんの凄さを思い知らされる

214 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 18:34:51 ID:PbAC42wJ0
11.木綿のハンカチーフ/草野マサムネ ★★☆ (オリジナル・・・太田裕美 1975年12月21日)
原曲は本当に大好きな曲だし、スピッツも大好きなバンドなので聴く前の期待感はすごかったんだけど、何か物足りなさを感じてしまった
スキマスイッチの常田がアレンジやってるんだが、フレンチポップみたいな気の抜けたアレンジで雰囲気には合ってても面白みがない
スピッツのギターポップアレンジで聴きたかったと思う。しかしいい曲だよなぁ、歌詞が凄いね

12.また逢う日まで/クレイジーケンバンド ★★★ (オリジナル・・・尾崎紀世彦 1971年3月5日)
原曲に忠実なアレンジと歌唱なだけに、いかんせん歌唱力の物足りなさが。いや剣さんも上手いんだけど、尾崎さんは別格だからね
ラストがこの曲ってのは良い終わり方だと思う

総評:★★★
日本歌謡曲界最大の作曲家筒美京平のトリビュートアルバムということなんだけど、何かしらんがメンツが微妙
まぁ色々な事情があるんでしょうけど、もうちょっと面白いメンツを集めようがあったんじゃ
何にせよ筒美さんのメロディは色あせることを知らないエバーグリーンなものだということが、このアルバムを聴くとわかる
借りるくらいなら決して損はしないんで、よかったら聴いてみてください
駄レビューすみませんでした

215 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 18:39:47 ID:9ZwWi3US0
>>214
乙。
懐メロのトリビュートのレビューって、なんだか面白いね。
原曲が体に刷り込まれていて、アーティストの歌声知っているとある程度想像できて、
それが合っているのか確かめたい意欲に駆られるなぁ。

オレも虎の穴2あたりのレビューでも書いてみるかなw

216 :214:2008/08/20(水) 18:42:53 ID:PbAC42wJ0
>>212の02でカバーしたアーティスト名が抜けてました
柴咲コウです。すみません

>>215
虎の穴シリーズはまだ聞いてないんですが、選曲絶妙なので凄い気になります
ぜひやってみてくださいw

217 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 18:57:43 ID:UR4FLCa90
おお、「乙」直後にレビューが。>>214 乙です。
自分も懐メロのトリビュートのレビューも新鮮で面白いと思いました。

218 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 19:55:11 ID:JyrB7eLM0

KING BROTHERS 「KING BROTHERS(通称BULB盤)」 1999

1 GO TO HELL!!(地獄に堕ちろ!!) ★★★★
低音チューニングしたギターが、ジョーズのようにじわじわと迫ってくる不隠な始まり。
まさにこれから3匹の狂犬の大暴れが始まるのです。
身構える間もなく一気に沸点に到達、狂犬が吠える吠える。
そして散々噛み散らかした後にはペンペン草一つ生えない荒野が残るのみ。

2 SELL YOUR SOUL(魂を売り渡せ) ★★★★
一応リードトラック的ポジションにありながら実に破壊的、
歌詞は「魂を売り渡し、ブルースを手に入れた」本当にそれしか歌っていない曲。
ロバート・ジョンソンもまさかこんな激しく、狂った形で歌われるとは思ってもいなかっただろう。

3 KILL EVERYONE BLUES(みな殺しのブルース) ★★★
地を這うようなケイゾウの低音ギターがうなる。
サビ?そんなもん、このバンドにはほとんどありません。
あってもそこに入るのはマーヤのスクリーミング「ギャオオオオオ〜!!」です。

4 GET ON THE BUS(のりおくれんな) ★★
インスト。座して死を待つよりは目の前のバスに乗るべきだが
乗ったら乗ったで地獄行きなのは間違いない。という感じの曲。

5 I WANT TO BURN OUT(もえつきたい) ★★★☆
わざわざ宣言しなくても十分燃えてますから貴方達。
これ以上ガソリンかぶってどうするのよ?という感じの曲。

219 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 19:56:44 ID:JyrB7eLM0
6 KING BEAT(キングビート) ★★★★
軽薄な奴ら、退屈な毎日、そういうものにケイゾウはひたすら腹を立て罵倒する。
例えるなら「コラコラ問答」。頭に血が上りすぎて同じ言葉を繰り返すあれ。
「どいつもこいつも、チャラチャラ、チャラチャラ、チャラチャラ、チャラチャラ、(ギャオー!)」ってw
ドラムはブラストビートの如くひたすら連打し続け、
ギターは完全にヤンキーホーンと化してしまっている。
やかましさも珍走と同じだ。

7 ROT NOW!!(くさっちまうぜ) ★★
折り返し点。夏の午後4時頃のような暑苦しく気だるいイメージ。
インストのはずだがやっぱりイエーとかアオーンとかバオーンとか叫んでいる人が約2名。

8 COUNT TO 8!!!(8っつ数えろ!!!) ★★★
マーヤの遠慮ない叫びが味わえる一曲。
合いの手のようにギャーギャー叫ぶので、うるさいのを通り越して楽しくなってくる。

9 SHUT UP(ぐちたれんなよ) ★★★
いきなり「情けねーな!!」というケイゾウの罵倒で始まり
下らない日常への怒りをぶちまけ続ける一曲。これはもはやブルース。

10 KING OF BOOGIE(キング オブ ブギー) ★★★★☆
名曲であるにもかかわらず以後再録されておらず、このアルバムでしか聞けない。
ケイゾウ、マーヤの掛け合いが見事。気持ちよさそうに叫んでおられます。
ポップさすら感じる明るい曲調でスーツを着た狂犬達が全力疾走していきます。

220 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 19:56:59 ID:JyrB7eLM0
11 TEAR IT UP BLUES(八つ裂きブルース) ★★☆
いつものようにケイゾウは聞いている者を煽動し、焦燥感に駆らせる。
そしてマーヤもいつものようにギャーギャーとうるさい。
でもこのアルバムの中ではなんか地味なんですよね。前後がキチガイすぎるからか。

12 SPY BOYS(スパイボーイズ) ★★★★☆
最後まで勢いを失わず攻め立ててくる。
ペース配分など考えない力任せのドラムが際立つ。
ギターのカッティングもドラムとシンクロし、さながら打楽器のよう。
マーヤのスクリーミングもここぞというタイミングで入り、うるさすぎて最高。


【総評】 ★★★★
メンバーは二十歳になるかならないかでいきなり全米ツアー、
そして初の単独音源がアメリカでの全日本語詞のアルバムリリースという経緯からして型破りな
ベースレス3ピースガレージバンドのファーストアルバム(後に国内で再発)。
元々ガレージパンクなんて音質はひどいものですが、
このアルバムの音の悪さは…意図したものとはいえ、最悪です(褒め言葉)。
ひたすらデカく、汚い音に乗せてケイゾウは怒鳴り、マーヤは白目剥いて叫ぶ叫ぶ。
その後ろではジュンがスティックをボキボキ折りながらドラムに叩きつけている様が目に浮かぶ。
怒りや怨念といった、本来ガレージやブルースが持っている負の感情を思い切りぶつけてくるので
聞く方もそういうものだと理解した上で聞かないと、嫌悪感しか湧かないでしょう。
それでも勢いだけではないポップさもほんの少し感じられます。
ガレージのくせに、結構いいメロディ作れるんですよこのバンド。

221 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 20:08:32 ID:8IIr8LTw0
>>211
うーん、気持ちは分からなくはないが、そういう論争はこのスレではやるべきではないと思うなあ・・・
>>218
乙。キングブラザーズってこういうバンドだったのか…。

よーしさらにカオスにしてあげよう

Merzbow/Electro Magnetic Unit

1.black forest mith mix 1 ★★★★
ラジオのノイズのような電子音が鳴り響く。そこに極限まで歪められたギターの音色。地面を這うように、ゆっくりと迫ってくる。
漂う緊張感。幾重にもギターの音が重なる。やがてその音は鋭く、重いなものになっていく。緊張感は色を増す。
そこにノイズが加勢する。聴く者の不安感を煽るように、近づいたり、遠のいたり…
ギターの音はさらに厚くなっていく。ノイズをかき消さんばかりに。重なりも増していく。
やがてノイズはギターの音によってかなり後方に追いやられてしまう。
最後はノイズがなんとか前方に出ようとするも、結局ギターの音だけが残った。

2.black forest mith mix 2 ★★★★☆
低音が鳴っている。そこに静かにノイズが介入してくる。ギターの音のループのように聞こえる。
耳障りな高音が響き始める。やがて高音が静かに迫ってくる。ループは歪み始める。
ループは歪み、完璧なノイズとなって迫ってくる。反復の後ろで、風の音のような穏やかなノイズが静かに響いている。
風の音が前面に出てきて、風の音から耳障りなノイズに変貌する。ギターのループはまだ後ろで鳴り続けている。
ノイズはずっと形を変えて鳴り続ける…と、一瞬ループが二重になり、そのうちのひとつがノイズとなり、
そのノイズが持続し、他のノイズを掻き消してしまった。
ノイズがループより前方に出るも、それは一瞬で終わる。ノイズ自体もループとなるも、やはりそれも長くは続かない。
やがてノイズがさまざまなループに形を変え、やがて一つのパターンに留まり、そのループの中で変化を続ける展開となる。
いつの間にかギターのループが姿を消している。最後はフェイドアウト。


222 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 20:09:45 ID:8IIr8LTw0
3.black forest mith mix 3 ★★★★☆
低音とノイズが並行して鳴り続ける。左チャンネルではノイズが暴れ続け、右チャンネルでは低音が鳴り続けている。
ノイズは一瞬消えたかと思うとまた現れ、ずっと暴れ続けている。そしてついに右チャンネルの低音が本性を現す。
それは歪んだギターの音色だった。ノイズはおとなしくなり、左で控えめに飛び回っているだけとなる。
そのかわりギターの音はどんどんと歪み、そして荒々しいものとなっていく。
ノイズが変化するも、ギターの音が圧倒的に大きいのでノイズの存在はかなり地味なものとなっている。
やがてノイズは完全に消えてしまう。ギターの音は一層歪みを増し、重く聴く者の耳に圧し掛かる。
ギターの音の歪みが変質して、ギターの音は完全にノイズと化する。そこでノイズが再登場。
やはり音量ではギターの音に負けているが、その存在はさっきよりも明確なものとなっている。
ノイズは不定期に消えたり現れたりを繰り返す。
右耳ではギターの音がかなり大きく鳴り、左耳ではノイズの音が控え目に鳴るというアンバランスが延々と続く。
ギターの音の歪みが薄くなり、妙に軽い音へと変わる。ノイズは妙なループを繰り返している。
突如ギターが支配していた右チャンネルに何かが回転しているようなノイズが現れる。
左チャンネルのノイズも負けじといろいろな面を見せる。ギターの音はさっきまでこの曲を支配していたのに
今では二つのノイズの板挟み的な役目となっている。回転は速度を増した。ギターが悲鳴のように歪んだ。
ふと、鋭さを増していた回転が止み、ギターの音が残る。ギターの高音が消え、低音がノイズとなって残る。
冒頭からは想像もつかない状況になった今、ノイズだけが左耳で変わらずに鳴り続けている。
突然左のノイズに何かのメロディのループのような音が重なる。
その音が消えると共にノイズも消え、最後は低音だけが残り、そのままカットアウト。

223 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 20:11:23 ID:8IIr8LTw0
4.black forest mith mix 4 ★★★★★
突然快活なハーシュノイズが鳴り響く。不協和音のような音が聞こえるが、これはノイズによる幻聴だろうか。
左チャンネルではノイズが形を変えて鳴り響く。消えたり、現れたりを繰り返している。
やがて左チャンネルのノイズはループとなり、ハーシュノイズと並行して鳴り続ける。
突如ノイズが一切消え、さっきまで幻聴だと思われていた不協和音の存在が実在のものであることが示される。
左で一瞬打楽器と思しき音が鳴る。本当に一瞬だけ。そのあとは不協和音が持続し続ける。
しばらくすると左にノイズが現れ、それがやがて中心と左チャンネルをぎこちなく行ったり来たりする。
中央に居座ったノイズの後ろで不協和音がノイズとなって煌く。
新たなノイズのループが現れ、二つのノイズと不協和音が一つの空間に存在する状態となる。
そして三つ目のノイズが現れ、これが新たな曲の核となっていく。
やはりこのノイズも消えたり現れたりするものの、この四つの音の中では一番目立つ存在となっている。変化も多様だし。
ところで秋田さんはマックユーザーのはずだが、何のソフトを使ってるんだろう。
やがて五つ目のノイズが現れる。一回その存在を示した後、一回消えて、終了間際に暴れる。そしてカットアウト。

224 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 20:12:41 ID:8IIr8LTw0
総評:★★★★☆
国内外のノイズの草分け的存在にして今なお最前線に立ち続けるMerzbowこと秋田昌美氏の2007年作品。
西新宿にあるレコード店「Los Apson?」の開店十周年のお祝いとして発売されたとのこと。
なお、発売は2007年だが、裏ジャケットには「Recorded Mixed at Bedroom april 2004」という記載がある。
この作品は名作「Pulse Demon」のような激しい重金属的な鋭い響きを伴った強烈なノイズではなく、
ギターの音とノイズの持続によって作られた、いわば「静と動」の「静」の面を強調した作品であると思う。(曲自体は相当やかましいですが)
それ故に激しい展開をする作品を求めてる人には相当物足りない作品であると思う。
でも秋田さん特有の「美しさ」は十分感じられる、感動的かつ不穏な作品に仕上がっている。
特にギターの音が主になっている曲が多く、それに4曲で1時間程度のコンパクトな作品、
かつ入手しやすい(たぶん新品で買えます)Merzbow初心者には勧めやすい作品。実を言うと自分もこの作品から入りました。
そしてこの作品のイメージカラーは赤。それも燃えるような赤ではなく、ジャケットのような夕暮れ時の紫がかかったような不気味な赤。
[注:アルバムを聴きながら実況的に書いたんで意味不明になってるところがあります。ごめんなさい。]

225 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 21:34:47 ID:18kYkkLk0
>>211
このスレの駄目な部分が久々に表に出てきてしまったと思ってあきらめよう
レビュアー以外はうんこばえばかり

226 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 22:00:52 ID:07G0sRIbO
>>224

だけど、最近レビュー多すぎる気がする…

227 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 22:05:41 ID:UR4FLCa90
>>220 >>224 乙です。ノイズの草分け的存在か。知らなかったから気になる。
>>226 この2週間で220レスだもんなあ。レビューがプツリと切れたときの反動も凄そう。

228 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 22:13:50 ID:YB1rcdAm0
>>211
ぎゃはははは^^

しかしお前らも中々エグイことするねぇ
レビュー内容のおかしい点指摘したらスレ違いという逃げ口上作って
尚且つ指摘しようとしたら「死ね」だもんな
理不尽も甚だしいなwwwwwwwww

レンジヲタの心をズタズタに引き裂いた気分はどうだい?痛快だろw

229 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 23:21:18 ID:s+QYTgZG0
>>228
どうでもいいからお前は頭から脳を垂れ流して死ね

230 :名無しのエリー:2008/08/20(水) 23:27:10 ID:/CtxFSpM0
まぁ、なんかこのスレ自体閉ざされた空間みたいな感じにはなりつつあるな

231 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 00:09:23 ID:fqgY9bH8O
V系スレがいまいちだったのでここで
時間のある方、ムックの『志恩』お願いします

232 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 00:10:49 ID:cgHEcbM20
曲に関する意見の相違や好き嫌いはスレ違いだけど
あきらかな間違いのあるレビューはこのスレ内で正すべき、と思います

233 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 00:17:41 ID:D6V/dF4EO
>>232
同意。
明らかなソースが無いから今回は止むを得ないと思う。
レビューに真実かどうか分からんマイナスイメージのことを堂々と載せてもねぇ…。

234 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 00:32:05 ID:wWussS6g0
どうなんだろうね、このスレって新規増えてるのかな
多くて6,7人くらいで回してるような気もする
いやそれでもいいんだけど

235 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 00:44:17 ID:xj6wepj80
>>232 カリガリのレビューを書いた方が「〜の元ネタではないかと推測されている」
のような書き方に訂正する旨を書き込んでくだされば丸く収まるのではと自分は思っています。

>>234 自分は2ヶ月位前からレビューと乙レスを始めた者ですが、
ある程度常連のレビュアーさんは10人以上はいると把握しています。

236 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 00:47:22 ID:riueyM8R0
>「〜の元ネタではないかと推測されている」

解決になっとらんばい

237 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 00:57:54 ID:rIpsociG0
レビューの後ろに「発売日が近いのでパクリかどうかは不明」とでも書いておけばいいと思う

238 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 00:58:26 ID:HLu6k5J6O
そもそも元ネタの記述自体必要か?
2〜4行目削るだけで十分な気がする。

239 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 01:02:16 ID:qIguBXcA0
なんか怒涛の伸びだ、みなさん乙。
このカオスだし、逆にシングライクトーキングでもやってみようかな

240 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 01:57:42 ID:WKj1AMPI0
>>228
煽りたいならIDくらい変えろよ

241 :165:2008/08/21(木) 20:12:25 ID:HnKwAkUu0
旅行から帰ってきたら、えらいことになってました・・・。
本当はもっと早く修正すべきだったのですが。
申し訳ございませんでした。

私は決してレンジをバカにしたわけではありませんし、ましてやカリガリがえらいとかそういうつもりでもありませんでした。
単に「きりきりまいむ」を楽しんで聴いて欲しかったのと同時に、レンジのアンテナの広さも紹介できればなと思ったわけです。
それが皆様に誤解を与えてしまうような結果になるとは。
私の文章の稚拙さゆえです。重ねてお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。

どのように修正しようか迷いましたが、238さんの言うとおりの方法で削っておきます。


07.きりきりまいむ ★★★
狂ったテクノポップ。
ネジが外れたかのような歌いっぷりが印象的だが、途中でセックスの際のお決まりの台詞なんかも挿入されて、なんだかカオス。
他にも聴いていて面白い部分がいっぱい。


ご迷惑おかけしました。まとめ人殿、修正よろしくお願いいたします。

242 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 20:21:09 ID:9mx5NKmHO
>>241
お疲れ様!
これで解決・・・かな?

243 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 20:31:50 ID:b1uyNTaF0
>>239には悪いけど…

SING LIKE TALKING「togetherness」

01.Together ★★★★☆
ラジオから聴こえて来るような古めかしいカントリー調のイントロで
「ふーん。まぁアルバムの立ち上がりとしてはこんなもんか」と油断していたら、
急にド派手なファンク調のイントロに変わってぶっ飛んだ。
そこから思わず体を動かしたくなるようなエレピのファンキーなバッキングに痺れ、
難しいメロディーをいとも簡単に歌いこなす佐藤竹善のヴォーカル痺れ、
絶妙のタイミングでブラスやシンセが入ってくるアレンジに痺れ…と5分半一気に聴けてしまう。
立ち上がりにはこれ以上ないくらいもってこいの曲。

02.Joy ★★☆
従来のSING LIKE TALKINGのイメージ通りの清潔感溢れるミディアムテンポのポップス。
すぐに口ずさめる誰の胸にも響くような曲調は、とてもこなれている感じがあって安心して聴ける。
普通に良く出来たラヴソングだけど、メロディー、アレンジが特筆する所もなく6分半進んでいくのでやや退屈。

03.風に抱かれて ★★★★★
冬の風が吹いているような都会の情景を鮮明に思い浮かばせるアダルトなジャズテイストのバラード。
相変わらずメロディーは凄くキャッチー。それに加えて横ノリのリズムが凄く心地良いので、
6分半以上あるバラードなのに退屈せずに聴ける。
歌唱力の無い人が歌ったら悲惨なことになりそうな曲だけど、佐藤竹善の歌唱は頼もしさを覚えるほど完璧。
ブリッジの部分での超人的なファルセットにはただただ感服するしかない。
クールだけれどもどこかウェットな声質が、アダルトでどこか物寂しい曲調に良く映えているので、
個人的にはもっとこういう路線の曲を増やして欲しいなぁ。
彼らの曲の中でも5本の指に入る名曲だと思ってるんでぜひ聴いてみてください。

244 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 20:35:45 ID:b1uyNTaF0
04.My Eye's On You ★★★★
ふっと浮かび上がってくるような静かなイントロから、静かに、そして情熱的に歌い上げるバラード。
心の中に秘めていた思いをサビで思いっきり放つような、歌詞に沿った構成がにくい。
アレンジもそうだけど、メロディーにもしっかりとした起伏があって
上っ面だけの無理に盛り上げている感じがしないのが良い。
間奏の優しく切ないサックスも良いなぁ。なかなか素敵な一曲。

05.Between Us ★★★
ここでしっとりとした流れを一転、なかなか格好良いファンクナンバー。
といっても、01のようなド派手でイケイケなものではなく音数を減らしていて
ソリッドかつシンプルな質感に仕上がっているので、前曲からの流れでも違和感は感じない。
躍動的なピアノやビシッと決まっている切れ味の良いギター、ブラスのフレーズなど聴き所満載。
ごめん、なんかこのレビューさっきから褒めてばっか。

06.幻に恋する日々 ★★★☆
タイトルの通り、歌謡曲的なメロディーをAORテイストのアレンジにのせたバラード。
やけにブンブン動き回っているグルーヴィーなベースが面白い。
全体的にそつなく纏まっている感じで聴き心地は最高。
聴き所は4分20秒をすぎたあたりの英詞の部分かな。感情を込めまくって熱唱してくれてます。

07.Night Rhythm ★
ギターを主軸としたゆったりとした3拍子のインスト曲。
揺らめくようなエレキと優しいアコギのバッキングの絡みが、実に素敵な空間を生み出している。
2分強程度の長さで、インストとしてはまぁ可もなく不可もなくな印象。

245 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 20:37:43 ID:b1uyNTaF0
08.Will ★★★★☆
このアルバム内で数少ないSLT節前回の軽やかな快速ポップス。
これに心魅かれない人はいないんじゃないかと思えるほど、
キラキラとした輝きを放つエヴァーグリーンなメロディーは今聴いても全然色あせていない。
メロからサビへとだんだん視界が開けていくように盛り上がるアレンジもグッド。
J-POPの範疇に十分収まるほど分かりやすく、SLTらしさもしっかりと出ているので幅広い層にアピールできる一曲。

09.Your Love ★☆
壮大でやや過剰なストリングスがやけに目立つスローバラード。
06のような歌謡曲的なメロディーで、例にも漏れず良くできてはいるんだけどやや似通っている印象が拭えない。
アウトロのストリングのみの部分もなんか狙いすぎてる、というかくどい気が…。
ここらへんでちょっとバラードに食傷気味になってくるのもあるしこの評価。

10.Standing ★★
えーっと…優しさ?…とかが…こう…バーッと溢れているような……バラードです。
所々微妙に転調をしながら盛り上がっていくメロディーは良く出来てる。
アレンジもやっぱりよく出来てる。
けどさすがにこうバラードが続くとちょっと出来が良くてもきついなぁ。
絶対に曲順というかアルバム構成のせいで09からの3曲は損してる。

11.点し火のように ★★☆
弦楽奏とヴォーカルのみで構成されたバラード。
儚げな歌唱とアレンジで本当に点し火のような、今にも消えそうなイメージを作り上げるのに成功している。
曲単体としての決め手にはかけるけど、アルバムのラストを飾るワンピースとしてはぴったりの一曲。
最後は弦楽器のみでふっと消えるように音が止みアルバムは幕を閉じる。

246 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 20:40:21 ID:b1uyNTaF0
総評:★★★☆
今は活動休止中だけど、ソロとして活躍中の佐藤竹善が在籍しているバンドとしても有名なSING LIKE TALKING。
自分はリアルタイムで聞いておらず、つい最近後追いで聴き始めたんだけど、
洋楽直輸入のAOR、ファンク、ジャズ、ポップスなんかを実に上手く日本人好みに仕上げているなぁと感じた。
メロディーは自分みたいなJ-POPばっかり聴いているような人間にも余裕で受け入れられるほどキャッチーだし、
アレンジも「メロディーが難しいでしょ?ブラスとか入ってるでしょ?ほーら、ブラックミュージックじゃん」
なんていうような、J-POP的な"なんちゃってブラックミュージック"になっていないし、とにかく懐の深い。
そんな彼らのこの7thアルバムは全体的にファンク色が強く、今でも十分聴ける洗練された格好良さがある。
プロデューサーである13CATSのCAT GRAYの力も大きいかな。
ただ、良曲、名曲ラッシュの前半に比べ、後半は出来は良いもののバラードばかりで尻すぼみな感じ。
楽曲の出来はすこぶる良いのでそこが凄く残念。
それでも01、03、08を筆頭に素晴らしい楽曲が多いので、個人的にはSLTの中で特にお勧めのアルバム。
このアルバム以前も良いことは良いんだけど、シンセとかの上物なんかにどうも時代を感じちゃって
今聴くにはちょっときついものがあるし、初めて聴くならこれをどうぞ。
長くなったけど、ブラックミュージック好き、J-POP好き、BGMに最適な音楽を探している人、
ちょっと背伸びしてアダルトな音楽が聴きたい人など様々な人にお勧めできるアルバム。
中古だとワンコインで買えることも多いので、中古CDで良作を探している人もぜひ。

247 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 20:43:42 ID:b1uyNTaF0
以上長文投下失礼しました。
全アルバム聴いてないミーハーなにわかファンなんで、古参のファンの気に触ったならごめんなさいと言っておく。

248 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 20:55:35 ID:Cxi6bukR0
>>241 乙です。これで解決でしょう。 >>246 乙です。

249 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 20:56:35 ID:ZhmQWczYO
>>246
乙です
SLTはベストしかもってないので、次はレビューされてるやつ聞いてみる

250 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 21:04:08 ID:riueyM8R0
>>247乙です。

>>241
あなたも乙です。
レビューって難しいね。

>>242
もっと言うなら>>208>>211を邪険に扱った人は
一言詫びぐらい入れたらもっと言うことないんだけど。特に>>209

251 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 21:11:46 ID:Ofd6gm480
丸く収まったのになんでまた掻き回すんだ?w

252 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 21:44:17 ID:riueyM8R0
ん?別に引っ掻き回そうだなんて微塵も思わないけど
何か間違ったことでも言ったか?

253 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 21:58:37 ID:wWussS6g0
どう考えても>>209みたいなレスする奴はあやまる気ないだろうから
そこはもう突っ込むべきではない

254 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 22:05:23 ID:qIguBXcA0
>>246
乙。先んじられたけどSLT来たので普通に嬉しい。
そのうち俺もどれかやろう

255 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 23:13:33 ID:I8f63CWO0
キングブラザーズ「キングブラザーズ(通称・星盤)」 1999

1 ★★★ ★★★★★
評価と紛らわしいが「★★★」が曲名。
2本のギターが高低に分かれるのがこのバンドのスタイルだが
この曲ではどちらも中音域を担当。
2本のギターのどちらがより凶悪なフレーズを作れるか競い合っている。
もちろんドラムのジュンも負けない勢いで叩きまくる。
ケイゾウのゲロ吐くような「イ゛エ〜〜」も凶悪。
(ちなみに実際ライブで叫びすぎてゲロ吐いたのはマーヤ)

2 ビッグボス ★★★★☆
ただでさえ殺伐とした曲ばかりなのに、中でもこの曲の破壊力は頭一つ抜けている。
「畜生!つまんねえ!」を4回繰り返して、何にそんなにお怒りなのか。
理由は分からないけど凄まじい情念だ。
なのに間奏はパーカッションがチャカポコ鳴るだけでなんか間抜け。

3 みな殺しのブルース ★★★
この曲のケイゾウは力が入っている。
ギターのチューニングはかなり低くされ、声もドスが効いている。
マーヤの叫びも心なしかおとなしめ。

4 タイクツ地獄 ★★★
ケイゾウのブルースハープがうなる曲。
曲はまあ、いつもの調子です。

5 デッドソウル ★★★★
ギターでザクザクと切り刻み、ブレイク。
一時の間を置いて呟かれる「よぉ。」には変な迫力がある。
そしてキングらしからぬサビがあるなど、殺伐としていながらも非常に聞きやすい一曲。

256 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 23:14:17 ID:I8f63CWO0
6 もえつきやい ★★★☆
誤植じゃなくて正式タイトルが「もえつきやい」。とりあえず意表を突かれる。
ドラムが左端、マーヤが右端に振り分けられており、
どちらがうるさいかバトルの真っ最中。

7 キングビート ★★★★☆
前作の再録。ブラストビートもヤンキーホーンギターもそのままに
音質が向上した分だけ、さらに鋭さが増している。
左右のチャンネルからマーヤが一人多重スクリーミングをかましてくるなど
レコーディング音源ならではの楽しみもあり。

8 99 ★★☆
マーヤ独壇場。最初から最後まで叫びっぱなし。
一応日本語だとは分かるのだがその叫びの内容はさっぱり聞き取れない。
断片的に聞き取れるのは「極楽デスメタル〜」とか「部屋の隅っこロックンロール!」とか
どうにも意味不明。


【総評】 ★★★★☆
キングブラザーズの通算2枚目、国内では1枚目のアルバム。
一発録り、音質最悪だった前作とは大きく異なり音質は劇的に向上。
また、曲ごとにポジションは違うものの各楽器およびボーカル二人を
極端に左右に振り分けているため、一つ一つの音が立って分かりやすくなっている。
音がクリアになり、スピード感、鋭さ、鮮やかさはキングの全作品中でも随一。
早い曲ばかりを集め、また曲数も抑えたことで全体のまとまりも良好。
一方でやはり音質がクリアになった分、
ブルースならではのドロドロした感じは薄れ、軽くスカスカな音になってしまってはいる。
まあ一長一短てことですね。

257 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 23:16:44 ID:3l1aE/M30
>>246
乙。他のSLTアルバムのレビューも読みたくなってきた。
こうしてみると、J-POPだって面白い作品が多いことに改めて
気付かされるこのスレには感謝しきれないよ。

こちらはただいま、RAVEMANのアルバムレビューを執筆中。
...崩壊直後の遺産をレビューするのは正直、怖いが、
レビュー文章を書く良い修行になりそうだから、あえてチャレンジしてみる。
余裕があればピチカート・ファイヴのラストオリジナルアルバムもやってみる。

258 :名無しのエリー:2008/08/21(木) 23:40:39 ID:IWS8jRl+0
ID:vo+ByTwH0=ID:KJRxRi1hO=ID:riueyM8R0

259 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 00:37:42 ID:e9R4HXu30
うわ、書き難っ...

け、けど書けたから投稿しようっと...。
ホント、振り返るとTWO-MIXといい、あさきといい...
自分が書いてるレビューってアニソン・ゲーソンばっかだなw



PUMPIN' / RAVEMAN

01. CEREMONY (Spacy Orchestra)
シンセストリングスメインのシンフォニック・インスト。
...かと思いきや、スペーシーなSEと共にヴォコーダーヴォイスによる語りが。
なにを語っているかは聞き取れなかったorz

02. PUMPIN'
いまやGTSアルバムの常連、Melodie Sextonがメインヴォーカルを取る、ハイパーテクノ。
というより、ジュリアナテクノの定番と言った方がしっくり来るかな。
派手なオーケストラヒット、ハウスを連想させるピアノバッキング、重いバスドラム。
何もかもが典型的なジュリアナ・レイヴ。メロディも哀愁タップリ。
サビの最後の"PUMPIN'"連打は燃える。

03. I FEEL LOVE
メンバーの一人、Terry.Tが登場するハードテクノ。
流石にネイティヴのラップは日本のそれとは違い、リズムの中にグルーヴが
乗っかっていて、聞いていて気持ち良い。
ヴォーカルはこちらも日本ではGTSのアルバムでおなじみのRobbie Danzieが担当。
シャープなヴォーカルが曲のスピード感を増幅させている。
やはり、作曲が日本人だと日本人好みの和音と哀愁が入っていていいね。

260 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 00:39:03 ID:e9R4HXu30
04. SHORT SHORT STORY
寸劇。まぁ、消防士やスーパーマンと続いてRAVEMANが登場してバカにされるって内容。
初めて、外国人によるオーバーな演技にイラッと来たw

05. JUNGLE BELL (Ring Ring Ring)
ジャングルといってもドラムンみたいな感じではなく、冒頭のSEのような音があるだけで、
曲自体は非四つ打ちのレイヴトラック。ジェットコースターに乗ったような感じ。
JULIA WILSONのヴォーカルが哀愁と色気を演出していて、存在感がある。

06. TOUCH ME
再びジュリアナテクノへ。あの時が青春だった人はジュリ扇を手に踊りましょうw
タイトルからして、エロいことを連想しがちだが、Melodieの歌声は切実。
「別れたくないの...お願い、触ってよ!!」と懇願するよう。
ピアノバッキングを主体にしたブレイクが寄り、切実さを演出してるのもツボ。

07. HOLD ME, KISS ME, LOVE ME
既に、この頃からGTSの面影があったんだなと実感。
ハウスだし、GEEいるし、ヴォーカルがMelodie Sextonだし。
とはいっても、どちらかといえばこの曲はテクノ色の方が強いがな。
テンポを落とせば泣き系テクノとして、今でも通用しそうなのがスゴイ。

261 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 00:40:46 ID:e9R4HXu30
08. IN THE PARTY (Funky Weekend)
次曲へのインターリュード兼ミニドラマ。内容は...お察し下さい。

09. GOT TO BE FUNKY
日本人がトラックメイキングを手がけたヒップホップ。
Terry.Tの軽やかなフローに水を得た魚のようにイキイキとしたRobbie Danzieの
ヴォーカルがファンキーヒップホップを盛り立てる。
(まぁ、Robbieは元々はR&Bシンガーだから当たり前っちゃぁ当たり前だが)
本場のヒップホップに比べたら低音が弱いが、当時を考えたら相当がんばったと思う。

10. FUCKIN' SERIOUS
今ならタイトルが公表できないかわいそうな曲w
ここでmot...U.S-TOMが登場。なぜかヴォコーダーヴォイスでラップをかましてます。
この頃はまだ修行中だったのか、m.o.v.eの時に見せるいい意味でのウザさがない。
まぁ、カリカリすんなよと歌うMelodieの声がいい具合に脱力できる。
最後の転調は頭を空っぽにするには良い追加攻撃。

11. RAVEMAN'S THEME
まだまだバブル後のフィーバーは続く。こちらも今で言うブチアゲサウンド。
RAVEMANのテーマだけに、曲中に何度も"RAVEMAN"と歌っている。
歌詞の内容は...単なる宣伝だった(自分の)w
熱いソウルで宣伝ソングを歌うMelodieの心境が知りたい。

12. JUMPIN' KIDS
まさかの野原しんのすけフィーチャリングwwwww
今でもしんちゃんが出てくる時点で笑いがwwwwww
出だしが盆踊りっぽかったり、間抜けな間奏を除けば、実はカッコイイテクノ。
ヴォーカルのBrenda Biagiはきっと、普通の子供向けの曲だと思ったんだろう。
実際のアニメはPTAの怒りを買いまくってるお下品アニメだと知ってるのかww
ちなみに日本語版は「パリジョナ大作戦」としてアニメに登場。
マロン公しゃくという人物がヴォーカルを取っており、間奏とかが大分違う。
そのヴォーカルの正体にぶったまげたのもいい思い出。

262 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 00:44:06 ID:e9R4HXu30
13. MESS-AGE (With Trance Sound)
インターリュード。

14. HOLD ON
日本語ヴォーカルによる歌謡ハウス。ヴォーカルはあまり上手いとは言えないが、
声質はそれほど癖が無いので嫌いではない。
やはり、ハウスには哀愁漂う恋愛の歌詞が合うねぇ。
なお、アルバムには歌詞が載っていない。何故。

15. PUMPIN' (Remix)
で、リミックスが登場。mot...U.S-TOMのラップが追加され、さらにアガる展開に。
当時はフロアを盛り上げるために、ハイテンションなトラックが続いたようだ。
曲順からして、ボーナストラックみたいに聴いて欲しいのだろうが、
せっかくの哀愁に浸っているところをぶち壊されるのはちょっとキツい。
この頃のU.S-TOMのヴォーカルはまだ若く、吹っ切れてないように思える。

16. TOUCH ME (Remix)
こちらもU.S-TOMのラップが追加。逆にじらすかのような展開が待っており、
サビで爆発、ブレイクがエロくなっているという構成。
そのブレイクパートは同居人がいるときは注意。ヘッドフォン推奨でw
マジでビデオから音声を引っ張り出したんじゃないかってくらいに生々しい声でした。


総評
かつて、ジュリアナブームを支えた日本人レイヴユニットの一角だったRAVEMAN。
彼らが出した、唯一のアルバムは当時の空気がイヤというほど伝わってくる。
時に、ジュリ扇を持って踊りたくなるような、たまにブラックテイストに染まってみたり、
さらには哀愁漂うハウスを歌ったかと思えばお子様向けテクノをぶちかましたりと
意外と一筋縄では行かない一枚。テンションをあげるにはちょうどいいアルバムなので、
近頃テンションが低くて悩んでる人にそっと聴かせるのがいいかも。

263 :>>257:2008/08/22(金) 00:47:05 ID:e9R4HXu30
名前と星を忘れてたorz

マトメにンさん、スイマセン。最低でも↓の星はまとめるときに
付け足して置いてください...。ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。

01. CEREMONY(Spacy Orchestra) ★☆
02. PUMPIN' ★★★★
03. I FEEL LOVE ★★★☆
04. SHORT SHORT STORY ★
05. JUNGLE BELL (Ring Ring Ring) ★★★
06. TOUCH ME ★★★☆
07. HOLD ME, KISS ME, LOVE ME ★★★★
08. IN THE PARTY (Funky Weekend) ☆
09. GOT TO BE FUNKY ★★★
10. FUCKIN' SERIOUS ★★★☆
11. RAVEMAN'S THEME ★★☆
12. JUMPIN' KIDS ★★★★(☆)
13. MESS-AGE (With Trance Sound) ☆
14. HOLD ON ★★★☆
15. PUMPIN' (Remix) ★★★★
16. TOUCH ME (Remix) ★★★★
総評 ★★★☆

264 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 01:47:46 ID:eabmlJD70
乙。最近レビュー増えたけど自分が全然知らないとこのばかりだ。
住民が変わってきたんだろーな。
個人的にはオリコン上位行くようなアルバムのレビューこそ見たいのに。
それとも見てはいるけどレビューのレベル上がって書いてないだけなんだろうか

265 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 04:13:47 ID:1HXca0GW0
まあまあ、まったり見ていこうよ。
確かに俺も全く知らないアルバムばかりでちょっと退屈ではあるけどw

266 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 08:39:43 ID:gtqleEq00
まったく知らない奴のほうがいろいろ興味深くて良いけどなw
もちろん知ってるものを他人がどう見るかってのも気になるけどw
みなさんレビュー乙!

267 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 09:47:26 ID:2Yb6GD+l0
需要も無いと思うが、知ってる人も多いと思うので愛内里菜の最新作でも

愛内里菜/TRIP

1. TRIP ★★★★★
 アルバムのオープニングに相応しいダンスポップ。
 ホーンの音色が軽快に響く中、アクセント的に挿入されている色っぽいベースや、力強い生ドラム、繊細な ピアノも良い味を出している。
 何より歌声が絶好調で、愛内の真髄が味わえる佳曲。

2. Harmony ★★★
 Perfumeというか中田ヤスタカの曲を、もうちょっとJ-POP的にわかりやすくした感じの曲。
 曲自体は悪くないが、愛内にはこういった無機質な曲は合わないと個人的に思う。
 M-3のシングルに入っていたリミックス(初回盤のみらしい)は愛内らしくて良かった。

3. I believe you 〜愛の花〜 ★★★
 先行シングル。結婚を歌うバラード。
 なかなか壮大で耳に残る佳曲なのだが、バックトラックの安っぽさが気になる。
 アレンジ自体は良いのにもったいない。

4. Mint ★★★★
 シングル曲。タイトル通りの爽やかダンスポップ。
 やはりトラックは安っぽいのだが、メロディのフックの強さと相まって、逆に軽快な印象で良い。

5. PARTY TIME PARTY UP ★★★
 シングル曲。doaの徳永暁人が作曲したパーティーソング。テンションが上がる曲。
 今夜は女同士盛り上がろうぜ!といった内容の曲なので、男子としては聴くのに抵抗があるw
6. Creamy day ★★
 M-4系統の爽やかダンスポップ。OLが好きそう。
 基本的に愛内の歌詞は好きなんだが、この曲に関してはなんだか好きになれない。

268 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 09:48:12 ID:2Yb6GD+l0
7. さくら色 ★★★★
 何がってわけでもないが和の匂いを感じるバラード。
 伸びやかなメロディに、綺麗な編曲と、丁寧な愛内の歌唱が上手く収まった佳曲。
 愛内ってこんな儚げな歌い方も出来るんだ、と改めて幅の広さを実感させられる。

8. 薔薇が咲く 薔薇が散る ★★★★★
 シングル曲。勢いのあるアップテンポのダンスロック。若干ロック寄り。
 ギターの鳴り響く激しい楽曲を力強く歌いこなす愛内。どっちも素直にカッコいい。
 アニソンっぽいのはご愛嬌。つか、実際にこの曲だけはアニソン(蒼天の拳OP)。

9. Silent Motion ★★★★
 四つ打ちのリズムが踊れるダンスナンバー。続けて激しい曲を持ってきた。
 倖田來未とかBoAのシングルにありそう。やはり愛内が歌っても何の違和感も無い。
 
10. Marguerite ★★★
 Mint系の爽やかダンスポップ。イントロというか入り方が別の曲みたいでカッコいい。
 何気にサビは盛り上がるメロディなのだが、編曲が若干単調なのが残念。
 
11. Secret Jasmine ★★★★
 愛内のアルバムに必ず1曲は入る切ない系のミディアム。
 安定した出来とも言え、繊細なピアノの旋律といい、感情を感じられる愛内の歌唱といいやはり良い。

12. 眠れぬ夜に ★★★★
 シングル曲。M-03同様、元ZYYGの後藤康二が作編曲したバラード。
 アコギとピアノで優しい雰囲気を作る中、いきなりエレキギターとドラムが暴れだす間奏以降の盛り上がりが好き。愛内の表情豊かな歌唱も楽しめる。

13. A DAY TRIP ★★★★
 聴きどころなどを問われると困るのだが、これもかなりの佳曲だと思う。単調なのがダメな人は苦手か。
 何も考えないで聴いていると、人生について歌った歌詞が胸に響いてくる。
 まさにアルバムのエンドロール。単体よりも、アルバムやライブで聴いてこそ真価を発揮する曲か。

269 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 09:52:48 ID:2Yb6GD+l0
総評 ★★★★

前作「DELIGHT」での原点回帰を経て製作されたアルバム。
多彩なジャンルながらも、基本的な路線はエレクトロポップスに統一し、聴きやすくなったアルバム。
1stの頃の派手さはないが、お洒落でまとまった印象を受ける佳作。
一部の曲で安っぽさを感じてしまう箇所があるが、愛内の歌唱でカバーといったところか。

270 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 11:56:03 ID:d02Y0n0hO
最近は絶賛レビューばかりだね

271 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 16:45:41 ID:WDjhFvUj0
>>258 オレもそう思った

>>264-266 たしかに売れてるアルバムをそのアーティストのファンじゃない人が
買うなり借りてきたりしてレビューしてくれるケースは少ないね
まあレビューのために好きでもないCD聴くのはしんどいから当然だけどw

272 :名無しのエリー:2008/08/22(金) 23:23:47 ID:Ya/s0OTX0
>>264
個人的に売れた(売れてる)アルバムって手垢がものすごい勢いで付いてるイメージがして、
今更感が出てきてやりにくい。特にマンセーしがちなアーティストだと。
逆にマイナーだと興味が湧くかな。知的好奇心に近いかも。

>>270
好きなアーティストほどそうなりがちだから困る。
それが売れた(売れてる)アルバムだと、特にそれが難しいから、冷静にレビューできる人が
うらやましい。ああなれるのが理想だけどね。


>>267-269
乙です。

273 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:06:13 ID:3+kySAOD0
スピッツ/スピッツ(1991)

1.ニノウデの世界★★★
 これぞ歌謡シューゲイザー。アルバムの幕開けに相応しい。
 イントロからファニーな世界観が一気に広がる。ここは女の子のお腹の上か。
2.海とピンク★★★
 前曲に続いて女体、それも下半身について…だと思われる。
 「ピンクのまんまる」「足の裏くすぐる玉砂利」など、シュールだが相当際どい。
 まるでセックスの最中、砂浜から夕陽を眺めているかのような錯覚に陥る。 
3.ビー玉★★★
 タイムレスに古くさいメロディーが印象的。ビー玉とは地球のことだろうか。
 「どうせパチンとひび割れて〜」のフレーズは否応なくその終わりを想起させる。
4.五千光年の夢★★
 モラトリアムとその居心地の悪さをこそ賞賛するニートのアンセム。
 2008年、この歌詞に共感を覚える人は多いのではないか。曲自体は少々凡庸。
5.月に帰る★★★★
 ライド・ミーツ・かぐや姫(民話の方です)。これもまさに歌謡シューゲイザー。
 左右のステレオで交互に立ち上がっては消える歪んだギター。ロケットで帰るのかな。
6.テレビ★★★★★
 草野マサムネの詞の才能は、ここでひとつの頂点に達していると言っていいだろう。
 知人の死〜供養〜輪廻を巡るストーリーを一切具体的・説明的表現なしで、
 聴いた人にイメージだけを抱かせることに成功してしまっている。
 解釈自体はリスナーに委ねられ、押しつけがましい宗教観などは皆無だ。ポエム。

274 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:07:12 ID:S13tdlJJ0
7.タンポポ★★★★
 このアルバムは全編を通して、後ろ向きな内省とそれに対する開き直りに似た決意が混在しているが、
 この曲では「決意」にどこか思い詰めたところがあり、だからこそ胸に迫る。
8.死神の岬へ★★★★
 「愛と希望に満たされて」疲れた二人が「いくつもの抜け道」を見つけるまでを、
 ロードムービー的な描写で綴った佳曲。個人的には相当思い入れがあります。
9.トンビ飛べなかった★★★
 絶望を歌っていながら、聴いているとハイになる不思議な応援歌。
 自嘲的で、生真面目に投げやりになろうとしているようでもある。
 とにかく混乱した心情が、サビで一気にバーストする様が気持ちいい。
10.夏の魔物★★★★
 中絶、もしくは妊娠疑惑についての歌。当事者でありながら傍観するしかない
 男のやるせなさや呑気さ、ニヒリズムなどをうまく表現している。
 悲しくて寂しくてちょっと怖くもある曲。フィッシュマンズの「ずっと前」。
11.うめぼし★★★★★
 名曲。歌詞も深読みのしようがないくらいダイレクト。聴いてもらうしかない。
 チェロの伴奏はイエスタデイ的とも言えるし、ニルヴァーナと共振していたとも言える。
12.ヒバリのこころ★★★
 スピッツは現在に至るまで、鳥の名前をタイトルにするとハイでキャッチーな曲が多い。
 この曲はそれらの原型であり、最終曲でありながら始まりの予感に満ちている。
 アルバムの中で突き抜けてシンプルに明るい曲だと思う。

[総評]★★★★

スピッツ知らない人にも興味持ってもらえるように、あえて個人的主観でレビューしました(特に歌詞)。
相当バラエティに富んだ曲を収めていながら、アルバムとしては見事な統一感。
すでにスピッツのスタイルはデビュー作で完成していたと言える。
ただバンドブーム全盛期のアルバムのため、時代を感じさせるアレンジが気に入らないという人もいる。

275 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:28:50 ID:2IeibO5q0
新垣結衣 「そら」

1.heavenly days ★★ (クボケンジ(メレンゲ)提供曲)
平成の大名作「鯉空」主題歌
映画主題歌とだけあってか、まだ聴けると思う
が、聴きたいかと言われれば全く別のお話よ
個人的には元気ロケッツとTommy heavenly6を思い出すだけ、それだけ

2. オレンジ(スネオヘアー提供曲)  ☆
楽曲は青春が溢れ出しそうな爽やかPops!!
そっからドキドキ、ワクワクといった+要素を全て排除したような歌唱、すげえや

3. 陽のかげる丘(安藤裕子提供曲) ★
私はねえやん(安藤裕子)の大ファンですが、彼女の歌唱ではこの評価が限界
もはや罰ゲームでアルバムを発売したのかとさえ思える

4. メモリーズ(つじあやの提供曲) ★☆
つじあやの氏のシンプルな作風故か他に比べると相対的にはマシ
"カラオケで歌が上手い人にすぎない"と叩かれる歌手が多い中で
"カラオケだとしても下手"レベルの歌手がデビューとは恐れ慄く

5. ひかり ★☆
特になし、マジで

276 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:30:44 ID:2IeibO5q0
6. Sign of the moon〜interlude〜 ★★★★
ここで休憩です
この位置にinstを挟んだのはリスナーの身を按じた製作サイドの良心か
歌唱が入っていないので、後半戦に備えましょう

7. スターライト(クラムボン提供曲) ☆
疾走感のあるキャッチーな美しいメロディをこれでもかと見事に活かさない歌唱
歌う側が罰ゲームなら聴かされる方も罰ゲームだ

8. ペアリング ★ (古内東子提供曲)
ちょぴり大人っぽい曲に、感情や表情といったものが皆無な歌唱
という、どこを切り取っても「秀逸な楽曲に残念な歌唱」という並びに
まだ8曲目ながらネタとして聴くにしてもキツいものを感じさせます

9. 愛を知りたくて ★☆ (つじあやの提供曲)
やはり彼女(つじあやの)のアクの少ない楽曲は歌い易いのだろうか…

10.そら (H ZETT M提供曲)☆
大団円的な、表題曲
「さあ両手広げて抱きしめてみよう」をここまで無感情に歌う方も珍しい
無感情といっても、Perfumeなどのそれとは違うわけで…
もはやなんか変な呪いでもかけられているのかとさえ勘ぐる

277 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:32:37 ID:2IeibO5q0
総評 ☆
2007年発売、奇跡の1枚
豪華なメンバーによる秀逸な提供曲を、ひとつひとつ新垣の手によって
完膚なきまでに壊していくというなんとも贅沢な珍盤
周回遅れをするとトップに見えるというのと同じ効果かは知らないが
あまりに駄目すぎるせいで、「ウィスパーボイス」という絶賛まで(!!)

評価できるポイントはその1「歌唱が始まるまでのイントロを楽しむこと」
その2「このアルバムを聴けば、どんな迷作でも聴けそうな勢いであること」
○田さんの「Black Cherry」でさえ聴けそうな気がします

そして何を血迷ったか最近Singleまでリリースしはじめた彼女
TVを見ないため女優としてどうなのかは知らないが…

3年後ぐらいには枕を叩きながら「うわあああああああああ」ってなりそうなレベルでっす
おしまい

-------------------------------------------------------------
女性アーティストを主に粛々とレビューしてきましたが、
これにて打ち止めです、駄文を読んで頂きありがとうございました
まとめの人もお疲れ様です

278 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:46:11 ID:kNICB7H20
>>256 >>263 >>269 乙です。
>>274 乙です。主観的解釈を前面に出したレビューも好きです。
>>277 乙です。もうレビューされないのですか?
有名なアルバムのレビューを率直にwする方は貴重なので気が向いたら又是非。

279 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:48:28 ID:qL+TDPf40
>>256 >>263 >>269 >>274 >>276乙。新垣結衣のレビュー腹痛ぇww

CUNE「GREAT SPLASH」

01.Border ★★★★☆
アルバムの幕開けにしては、ヘビーで妙にスケールの大きいロックが流れてきて意表をつかれた気分になる一曲目。
張り詰めた空気の中、超高音で歌い上げるメロディーは聴きやすいだけではなく緊張感もあり良い感じ。
メロディーを引き立てる為の自己主張をしすぎていない演奏は、いかにも日本のポップ、ロックバンドといった趣。
なかなか佳曲だけど、これに乗る歌詞の内容は要約したら"君と海へ行く"ってだけ。
まぁなんとももったいないというかなんというか。

02.リフレイン ★★★★
CUNEのメジャーデビューシングルがこの曲で、疾走感溢れる歌謡ロックナンバー。
日本人の琴線に絶妙に触れてくる切なさ全開でメロディアスな曲調や、
ドラマティックな構成には問答無用で心を奪われてしまう。
失恋した人にとっては歌詞も含めてまさに必殺の一曲じゃないかと。

03.クローバー ★★★★★
CUNEの楽曲コンセプトである"胸キュンな曲"というものが、アルバム内で一番色濃く出ているのがこの曲かな。
ドラマ「おとうさん」の主題歌だったので耳にした人も多いと思う。
男性ヴォーカルとしてはかなり高い音域を歌うヴォーカルと、聴いてて赤面してしまうような青臭い恋愛の歌詞、
そして何よりとびっきり甘酸っぱくセンチなメロディー。これら全てが噛み合っているので胸キュンしないはずがない。
いかにも売れ線のバラードだけど、ここまで王道を突っ走っていたらもう何も言うまい。
J-POPの教科書というのがあったなら、お手本として掲載して良いような一曲。

280 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:50:07 ID:qL+TDPf40
04.流れ星 ★★☆
スピッツとかミスチルが歌ってもおかしくないようなアコースティックなポップナンバー。
軽快で躍動感溢れるメロとか広がりを持ったサビとか、やっぱりこのバンドはメロディー作るの上手いなー。
あんまり癖とかインパクトは強くなく、あくまでアルバム曲としてサラッと耳に流れてくる。
ここまでずっと内容の濃い曲が連続していたので、こういうアルバム曲らしい曲が来ると安心する。

05.エアロビクスガール ☆
パンキッシュなサビと、テンポダウンして気だるげに歌うメロのギャップに思わず脱力してしまう実験作?
1分強で終わるお遊び曲として扱って問題ないと思う。
んー…単純にメロディーの作りこみが浅いかな。聴いてて退屈。
サビと思われる部分はノリが良くてライヴでも盛り上がりそうだけど、
メロはキャッチーじゃないしやけにローテンションなんでライヴ向けといったわけでもなさそう。
「じゃあ何なんだよ」なんて聴かないで下さい。自分も知りたいから。

06.1999.12.24 ★★
タイトルの通りクリスマスソングだと思って期待したら大間違い。
クリスマスソングはクリスマスソングでも、クリスマス万歳!!!なJ-POP界では珍しい"アンチ"クリスマスソング。
そのせいか、Bメロ、サビに比べAメロは投げやりでぶっきらぼうな歌唱やメロディーになっている。
「TVとみかんをかじる 僕はひとりだ」「友達に言ったのさ "俺は日本人だから"」
なんていった歌詞だから、曲調は明るいけど間違っても恋人と一緒の時に聴いちゃいけません。

281 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:52:26 ID:qL+TDPf40
07.イナズマ ★★★
ここで目の覚めるようなハイテンションポップロックナンバーの登場。
イナズマが走ったようなギターと浪々と歌い上げるヴォーカルから始まり、最初から最後まで全力で駆け抜けていく。
こんな疾走感溢れるナンバーの中でも、彼ららしいフックの強い歌心溢れるメロディーは健在。
細かな転調を何度もしているので、集中力が途切れずに一気に聴けてしまう。
ちょっと地味なアルバム曲が続いていたので、アルバム内の良いカンフル剤になっている。

08.赤いマフラーの女 ★☆
ギターのアルペジオが主軸で透明感のある曲調のミディアムテンポの一曲。
曲自体は微妙なレベルのアルバム曲といった所。けどここで言いたい事はとにかく歌詞。とにかくシュール。
女が突然吹っ切れて仕事を辞め、恋人のために世界一長い赤いマフラーを編む。
その恋人もなぜか吹っ切れて彼女から去り、昔のよしみで世界一強いレスラーを目指す。
何のことだろうかわからないだろうけど、自分も分からん。
もしかして物凄い崇高な隠喩か何かなのか、それとも自分みたいな凡人には理解できない詩的な表現なのか。
どこかスピッツの超現実的な歌詞にも通じるものも…。CUNEの秘められた可能性が感じられる曲。
いや、そうでもないか。

09.様々サマー ★★★☆
こんなあからさまにふざけたタイトルからは想像もつかないくらい真面目に作られたバラード。
アルバム曲ではあるけれどこれがなかなか良く出来ていて、
透明感のあるギターと歪ませたギターを効果的に使ったスケールのでかいアレンジで、
この美メロの魅力を更に引き出す事に成功している。
ふっと夕暮れ時や夜中に聞いたりしたら涙ぐんでしまうかもしれない。

282 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:53:22 ID:qL+TDPf40
10.Butterfly ★★★★☆
このアルバムのクライマックス、未来に進む痛みを高らかに歌い上げる珠玉のロッカバラード。
もともと切ないメロディーを得意としているバンドだからか、
こういうベタに切なさを演出するロッカバラードが良く合っている。
特にCメロの必死に空に向かって舞い上がろうするかのように上昇していくメロディーは、
高揚感に溢れていてこのアルバム内でもっとも感動的な一瞬だろう。

11.おやすみ ★☆
いかにもアルバムの末尾を飾るナンバーといった感じの3拍子のスローバラード。
子守唄のような優しいメロディーとふわふわとしたドリーミーな演奏で、
ぼーっと聴いてると思わず眠ってしまいそうになる。良いけどまぁ単体で聴くものではないね。
アルバムとしてはここで完結する。

12.Samurai Drive [Cosmic Version] ★★
ご存知hitomiがカバーして大ヒットした事で知られる疾走ナンバー。多分ボーナストラック的な意味合いの一曲。
ここでは浮遊感溢れるイントロから、メロで一気に弾けるように展開されるアレンジになっている。
まぁ悪くはないけど、原曲の持っている破天荒な魅力みたいなのが漂白されちゃっている。
洗練されているぶん聴いていてスリルがないかな。

283 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:54:42 ID:qL+TDPf40
総評:★★☆
インディーズ時代にhitomiがSamurai Driveをカバーした事で有名なギターポップバンド、CUNE。
よく様々なスレッドで何で売れなかったのか分からない、
売れるタイミングを逃した等と色々書かれているので、興味が湧いて聴いてみた。
全体的にロック的要素の多いJ-POPの王道を行くような楽曲群で、聴いていて安心感が強いけどスリルはない。
ベタといえばベタ。確かに王道で特に個性的ではないけれど、
彼らの強みである"胸キュン"で絶妙にツボを抑えてくれる切ないメロディーは良く出来ていて、
そんな余計な考えを吹き飛ばしてくれるくらい魅力的。
01、02、03、09、10なんかはそんな彼らの魅力が十分に収められている。
本当に何で売れなかったんだろう…。実質上解散なのが惜しまれる。
ただ、全体を通して聴いてみると曲の出来、もっと言えばアルバム曲とシングル曲とのレベルの違いが大きすぎる。
中盤以降はアルバム曲だらけなので、一部の曲を除いて集中力が途切れてしまう。
これでアルバム曲も粒がそろっていたら、かなりの傑作ポップロックアルバムになっていただろうに…凄く残念。
なんにせよ、前述の5曲なんかはかなり出来が良いしさらっと全体を聞いた感じだと耳当たりも良いので、
まぁ悪くないポップロックアルバム。
J-POP好き、メジャーなギターポップ好きな人は機会があったら聴いてみてください。

284 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:56:09 ID:qL+TDPf40
以上長文投下失礼しました。

285 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:56:13 ID:8j9/oIuV0
PARADISE LOST / ART-SCHOOL

1.Waltz ★★★
いきなりグランジっぽさ皆無のモグワイ・シガーロス的ポストロックから始まることで、バンドの変化を雄弁に語った曲。
豊かな海を想起させる音づくりはさすがモグワイスタッフが関わっているだけのことはある。ボーカルが不安定なのはまあいいかって感じになる。
キーボードや女性コーラス、逆再生風ギターなど、ライブ再現が困難な要素満載。
2.BLACK SUNSHINE ★★☆
前曲から続けて始まるのは、コードカッティングを軸にしたポップなミディアムナンバー。堅実な作りをしていて、それだけに既聴感もそれなり。
ちょっと面白みに欠ける気がしないでもないが、きっちりとしたリズムは聴いてて気持ちいい。
こういうシンプルな曲でもよく聞くと細かいSEっぽいのや女性コーラスが入ってたりする。何故かPVがある。
3.ダニー・ボーイ ★★★★
アコギと透明感のあるギターが優しいゆったりとした曲。
サビの盛り上げもギターの轟音ではなくシンセとコーラスを使用。奇麗で少し洒落た音世界。
Aメロをサビの後にもう一回、テンション上げて歌う構成は好き。涼しげな昼間から夜にかけての草原を思わせる雰囲気。
4.Forget the swan ★★★★★
個人的にアルバム中一番の出来だと思う。USインディの元気いっぱいでキラキラしてて、ジャリジャリした音で疾走するあの感じそのまま。
オルタナ感全開なベース、ヤケクソ気味で前のめりなドラム。可愛らしいノイズやしょっぼいリフを弾くギター、
その中を基本いい感じに抜けの悪い音でしかもFMフィルターがかかったりしながらも突き抜けていく、セックスばっかり歌う情けないボーカル。
レモンヘッズ的オルタナパンクがばっちり決まった名曲。


286 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 00:59:22 ID:alHNCYde0
>>273-274
>>275-277
>>280-283
乙! スピッツってどんなバンドか興味あるね。

287 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 01:00:04 ID:8j9/oIuV0
5.クロエ ★★★☆
後期ARTの新規路線の一つ「ファンク路線」の代表曲。
ファンクといってももろに脂っこいプリンス張りのそれではなくて、「ああ木下頑張ってる」程度のそれ。だがそこがいい。
軽快にリズムを刻むギターがサビで澄んだフレーズに変わるのが印象的。ストイックなリズムの組み立て方が良い。
歌詞はもろにセックスセックスしてる。
6.あと10秒で ★★★
第二期ARTの代表曲。ライブではほぼ必ずやる。
まさかのダンスチューンっぽい打ち込みを導入した、しかしどう考えてもダンスソングっぽくないシューゲイザーな曲。
単調を極めんとするその曲構成は、サビの「なんもねーへ!」の連呼に帰結する。このひたすら愚直でヘタレな連呼が、かっこいいというよりも可愛らしい。
ギターはエフェクトを駆使した空間的な作りをしていて、全体的にいい浮遊感を醸しだしている。キラキラしたポップな曲。
7.欲望 ★★
前曲の勢いが途絶えて重苦しいイントロへ。アコギが鳴る荒涼としたAメロから重いサビにという、静と動を強調したナンバー。
静のパートの音が奇麗なだけに、動のパートはもっと激しくやってほしかった。個人的には、別に無くても困らないタイプの曲。『羽根』とかと被るイメージ。
8.刺青 ★★★★
深いコーラスのかかったギターのリフが水的なものを想起させるミドルテンポナンバー。
ポストロック的リズムを習得したドラムが頼もしい。淡々としたベースの動きがARTらしい。
多分『プールサイド』とかと同系統の曲。ARTのこの系統の曲は外れが無い。
浮いているのか沈んでいるのか分らない、けどなんか透き通った雰囲気が良い。
聴きどころは間奏からのU2チックなギターとハイハットを利かせたドラムのからみ。ここからサビの絶望的な高揚感へ向かう展開が素晴らしい。
9.LOVE LETTER BOX ★★☆
可愛らしいアルペジオから、ポップなエモ的展開をする曲。トレモロがかったギターが入ってくるのが良い。
あとコーラスとか。あと間奏のギターとシンセだけのところとかも可愛い。タイトルやちょっと前向きな歌詞とかも含めて「可愛らしい」って感じの元気のいい曲。もうちょっと演奏的に毒があったら大好きだったかも。



288 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 01:02:26 ID:8j9/oIuV0
10.PERFECT KISS ★★★
奇妙でファンキーなリフのギターとワウのギター二本の絡みが中心となった、『クロエ』系統の曲。こっちの方が幻想性を剥ぎ棄てて大人的で猥雑な感じを強調している。
ドラムがかなり奮闘している。あとコーラスが良い。コーラス大事だなあこのアルバム。
11.PALADISE LOST ★★★★
一気に緊張感のある雰囲気になだれ込む、『羽根』やM7的な尖ったナンバー。そういう系統の中だと一番キレがある気がする。
とりわけドラムの緊張感が素敵。クールに駆けるAメロからやたら神々しいBメロ(サビというほどは盛り上がらない)に入るのがかっこいい。
やたらいろいろな音が入っていて、神々しい雰囲気を作っている。
あと終わり方がクール。「盛り上がらない」感じが新鮮で良いが、こんな地味な曲をよくタイトル曲にしたなあとも思う。好きだけど。
12.僕が君だったら ★★
歌やギターのメロディも良く、サビの音の世界観も奇麗なスローバラードだけど、正直かなり印象薄い。奇麗なんだが地味。
なんかアルバムの最後に入ってそうな雰囲気。
これの後に曲が続くから違和感。曲順が悪かったか。神々しい感じのアレンジはいいんだけどなあ。
13.影 ★★★
イントロが好き。ひょろいシンセにギターが重なり、ベタなメロディになる。
Aメロのリズムギターもいかにもすぎるブリッヂミュートで、そこに可愛らしく飛翔するメロディが乗って、なんだかGet Up Kidsとかに通じる微笑ましい感じの世界観がある。
あと間奏のアレンジがいい。後ろのひょろひょろした音がいいんだよなあ。
ポップでいい曲なんだけど、ラスト前の曲としては荷が重いか。やはり曲順が……。
14.天使が見た夢 ★☆
かなり静かな、子守唄的エンドロール曲。厚くリバーブがかかった歌が特徴的。
神々しいというよりも、ひたすら地味な印象がある。多分ギターを弾いてないんじゃないか。それ自体はいいが、曲が曖昧さに埋没しすぎている気がする。
曲中にもう一つ山場を作るか、それか前曲に壮大な曲を配置すべきだったと思う。


289 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 01:07:00 ID:8j9/oIuV0
総評 ★★★☆
メンバーチェンジ後初の、ミニアルバムを連発した後のフルアルバム。
レコーディングスタッフが異様に豪華で、モグワイやベルセバのプロデューサーであるトニー・ドゥーガンのスタジオで彼の協力と助言を受け録音している。
さらに一部レコーディングにモグワイのメンバーまで参加していたりしてなんか物凄い。
ただ、そうした急激な環境の変化のせいか、色々なサウンド的挑戦を試みて、その結果内容がやや散漫になった感じはある。ポストロック的要素の吸収が不完全というか。
あと、前半は緩急の付いた曲順でいい感じに進むけど、後半はちょっと緊張感が足りない感じがする。最後が弱いというか、これといった山場も無く先細っていく感じが寂しい。
それが狙いなのかもしれないが、個人的には納得がいかない。
どことなく、名盤になり損ねた感じがする。所々で煌めく部分はあるんだけれど。もっとシンプルにするか、もしくは逆にもっと(モグワイ的方向に)踏み込んでほしかったかも。
次のアルバムの方が好き。次作でARTがポップに振り切れる前の過渡期的時期だと思う。

290 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 01:10:06 ID:kNICB7H20
乙レス直後に豊作! >>283 >>289 乙です。長文力作揃い!

291 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 02:45:28 ID:8j9/oIuV0
BEST FLOWER -B SIDE COLLECTION / サニーデイ・サービス

1. 恋人の部屋 ★★★★
アルバム『愛と笑いの夜』と『サニーデイ・サービス』の間に出された、アルバム未収録のシングル曲。
歌詞の通り、部屋の中から雑踏を眺めて、その雰囲気を表現しているような、少しスノッブなポップさが現れた曲。シンプルな曲構成のままガンガン進む
。イントロから入ってくるノイジーでインドなギター音が曲のアクセントとなっている。
何よりも、活き活きと進んでいく歌が素晴らしい。野暮ったさを残しながらも恐ろしくポップでツボを押さえている。フォークっぽさをポップに消化した名曲。
2. テーマ ★★★
シングル『夢見るようなくちびるに』のカップリング曲。
「しゅっしゅー、ぽっぽー」というコーラスがかなり脱力気味な曲。『すろうライダー』をもっとだるくした感じだろうか。
ただ、よく聴くとリズムが凝っているのがわかる。最後の方は演奏も結構ファンキー。ダサさとオシャレさの間を綱渡りするような曲。
3. 花咲くころ ★★
シングル『ここで逢いましょう』のカップリング曲。
アコギ主体のサウンドに、アルバム『東京』直後の、かなり繊細なボーカルが乗る。メロディも『東京』に収録されているまったり曲と地続きな感じ。何気ない街角の風景をさらっと描写する。
4. あの花と太陽と ★★★
シングル『NOW』のカップリング曲。
前曲とちょっと被っているような気もするが、こちらはよりくぐもった音・スノッブな雰囲気が前面に出ている。
全体に厚くリバーブがかかっており、まるで白昼夢のような雰囲気が曲中に溢れている。木琴的な音もそのイメージを強めている。
曽我部の歌もリバーブかかりまくってエロくなってる。ダルい空気感がよく表現されている。


292 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 02:47:52 ID:8j9/oIuV0
5. 3月29日のバラード ★★★★☆
シングル『さよなら!街の恋人たち』のカップリング曲。アルバム『24時』収録の『4月16日のバラード』のバージョン違い(かなり違うが)。
ぼんやりとしながらキラキラした音の中をゆったりと美メロがなぞる。そして間奏では、サニーデイにしては珍しく歪みまくったギターがシューゲイザーのごとく炸裂する。
UKロック的雄大さを有する名曲。特に二度目のサビ以降は強烈にノイズを放出しまくり、まるでサニーデイとは思えないwがかなりかっこ良い。
6. 情景 ★★
シングル『夢見るようなくちびるに』のカップリング曲。
昔の歌謡曲のダサくて、今では逆にオシャレな感じみたいなのを狙ったのであろう曲だが、それが気に入るかどうかがポイント。
私はこれ、滑ってるように思う。なんか変な感じの曲。キーボードとコーラスワークが聴き所か。
7. 魔法(CARNIVAL MIX) ★★★
シングル『魔法』にはMIX違いで四種類の『魔法』が収録されていて、これはその一つ。カーニバルとあるように、サンバのようなパーカッションが鳴り響き、浮遊感のあるボーカルや他のメロディ楽器と好対照をなしている。
原曲の幻想的な雰囲気を保ったまま、少し騒がしくした感じか。長いので、DJ的にはいいのかもしれない。
ちなみに私はこれとアルバム収録のもの以外のMIXは聴いたことありません。悪しからず。
8. 成長するってこと ★★☆
シングル『今日を生きよう』のカップリング曲。
『Hervest』とかのニールヤング的な、牧羊チックな歌謡ロック。ゆったりと進行するメロディは良いが、ちょっと長いかなと思う。
ギターソロは渋め。スルメ曲だろうか。
9. ここで逢いましょう ★★★★
アルバム『東京』の後に発売されたが、次のアルバムには未収録なシングル曲。
前曲とは別の意味でニールヤング的な、血の滴るようなギターソロが特徴的な曲。
曲自体もニールヤングっぽいどっしりした感じだが、メロディや歌詞などはかなりアルバム『東京』の雰囲気を残している。
いったん終わったと思わせてから、また激しいギターソロが始まるのはビートルズ的か。
ライブでは本当にニールヤングみたいに延々とギターソロを引き続けて、非常に素晴らしい。現在の曽我部のロックンロールとはまた違ったロックさを感じる。

293 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 02:49:05 ID:8j9/oIuV0
10. 何処へ? ★★★
シングル『NOW』のカップリング曲。
70年代の歌謡曲的な節回し、コーラス、リバーブ感が特徴なミドルテンポな曲。間奏のオルガンがとてもそれっぽい雰囲気で良い。
古くさい雰囲気の中で、後半のミドルエイトからの展開は現代的な感じがする。
11. からっぽの朝のブルース ★★★★
シングル『今日を生きよう』のカップリング曲。
このアルバム中でも一番ダルい雰囲気というか、大人っぽい曖昧さを感じさせる。

ゆったりしたテンポで、けだるげなベッド上の朝の二人を曽我部がエロく歌う。間奏の唇なんか、凄く黄昏れた雰囲気を醸し出している。
そこから先は怒濤の展開を見せ、激しくなった演奏が閉塞感を破ろうともがくも、やはりまた元の曖昧なまどろみの中に落ちていく。
激しさとけだるさを上手に使い分けた良曲。
12. 土曜日と日曜日  ★★★★★
シングル『スロウライダー』のカップリング曲。
サニーデイの懐古的路線(はっぴいえんどとかその辺を志向する向き)の最終地点ではなかろうか。
中域を強調したレトロでくすみ切ったサウンド。完全に計算された、曲をセピア色に見せるための完璧に「どんくさい」演奏。適度に熱を失い、曲の風景に巧みにとけ込む曽我部の声。
コーラスも含めて、何もかもが「それっぽい」レトロな風景に向かって鳴らされる。円熟しきったサニーデイ(というか曽我部)が作り上げた素晴らしい懐古趣味。
この小規模で、ひねくれと優しさを適度に含んだポップさは、最後にまたわざとらしいどんくささと余韻を残して、軽やかに去っていく。
終わるとなぜか切なくなる。楽しいバーでのわいわい騒ぎが過ぎ去っていってしまった後のような、そんな感触が残る。

294 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 02:50:50 ID:8j9/oIuV0
総評 ★★★★
サニーデイのシングルのカップリングから選曲された、いわゆる『裏ベスト』的なもの。
サニーデイの場合、カップリング曲は「表題曲にはなり得ないけど、しっとりとした良さがある」的な曲が多く、そのため本来特にコンセプトなど無い寄せ集めのようなこの編集盤でも、なかなかどうしてまとまって聴こえる。何気にロックロックした曲は選外になってるし。
派手さは無い分、全体的にゆったりとした雰囲気が漂っていて、ぼんやりした昼間にとても合いそうな、いい具合にけだるい一枚となっている。
流石にこれからサニーデイに入るのはどうかとは思うが、ある程度サニーデイが好きになってきたら、聴かないわけにはいかない内容となっている(少なくとも一枚目よりはずっと聴く価値があると思う)。

なお、このアルバムに収録されていないカップリング曲は以下の通り。シングル自体はアマゾンで中古で安く手に入る。
・最初期サニーデイのシングル(『星空のドライヴEP』『コズミック・ヒッピー ep』)表題曲とそのカップリング曲
・アルバム『若者たち』の時期のシングル(『御機嫌いかが?』)のカップリング曲
・シングル『青春狂走曲』の『いつもだれかに(シングルバージョン)』『続・青春狂走曲』
・シングル『恋に落ちたら』の『コーヒーと恋愛(シングルバージョン)』
・シングル『サマーソルジャー』の『湖畔の嵐』『タランチュラ』『TARANTULA part2』
・シングル『白い恋人』の『都会』
・シングル『恋人の部屋』の『一緒にいたいなら』
・シングル『NOW』の『1997年の夏』
・シングル『さよなら!街の恋人たち』の『黄昏(シングルバージョン)』
・シングル『スロウライダー』の『スロウライダー REMIX(edit version)』
・シングル『夜のメロディ』の『恋は桃色(シングルバージョン)』『夜のメロディ(Instrumental)』『恋は桃色(Instrumental)』
・シングル『魔法』の各種MIXとそのインスト

295 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 02:56:40 ID:8j9/oIuV0
すいません訂正です。
>>291の『2.テーマ』の項において
『すろうライダー』→『スロウライダー』です。
本当にすいません……。

296 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 06:25:30 ID:v+HGZRwY0
レビュアーの皆さん、乙です。
どうしたんだって位に力作が揃ってるよ。
その後だから、ちょっとやりにくい...。


さ・え・ら ジャポン / pizzicato-five

01. 一月一日 ★★
一曲目だからってこんなベタな始まりはアリなのか?
思わず、そんなツッコミをしたくなるスタート。
ハナレグミこと永積タカシも、こんな歌を歌わされるとは思わなかったはず。
歌詞の意味はピチカート・ファイヴ恒例の英訳でようやく理解した筆者です。

02. NONSTOP TO TOKYO ★★☆
シングル版より若干シンプルになっていて、地味だが...
松崎しげるをメインヴォーカルに起用した事により、安心して聴ける。
途中のアナウンスも声優経験があるだけに違和感が無ぇw
ただ、オシャレすぎて逆にちょっと腑に落ちない。
これがピチカートの売りであるとはわかるんだけど...。

03. 君が代 ★☆
曲の前になぜか日本の概要について英語で説明。意図がわからんw
その後になぜ君が代なのかがわかりません!
まぁ、これなら外国人には歌いやすいだろう。日本人にとっては複雑だが。

297 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 06:28:22 ID:v+HGZRwY0
04. さくらさくら ★★☆
デュエット相手に大御所・雪村いづみを招いてさくらにまつわる話を歌にしたようだ。
流石に歌は大御所だけに雪村は安定してるし、古臭さを野宮の声が上手く中和してる。
歌詞は...やっぱり煙に巻いているな。深く考えない方がいいな。
そして、アコーディオンはやっぱりcobaでした。他にいないの?

05. 現代人 ★★☆
ようやく野宮真貴メインの曲が登場。歌詞は一見、都会賛歌っぽいが
嫌味にも取れる。聴き手によって印象が変わるんじゃないかな。
曲はオードソックスでシンプルなピチカートサウンド。

06. キモノ ★★★☆
キモノ賛歌ロック。こんなへんてこな歌詞が成立していいのだろうか。
とにかくコメントに困る歌詞。曲はちゃんとしたギターロックなのに。
まぁ、困ったらキモノを着よう!
で、なぜこの後に日本語口座が入るんだろう。しかもチョイスした
日本語がわけわからんw

07. Fashion People ★★★
歌詞カードの野宮がモデルっぽくてカッコイイ。
それはともかく楽曲について。とにかく、海外における日本の著名人
(芸能方面限定)と仲良くなりたいというミーハーな歌。
ゆえに、無駄にグルーヴィーな曲なのだろう、と好意的解釈。
これこそミュージシャンの無駄遣いとしか思えない。いい意味で。

298 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 06:30:32 ID:v+HGZRwY0
08. アメリカでは ★★★★
雪村いづみも出ていた映画『君も出世ができる』の劇中歌。
こういうリメイクは小西の十八番だと思うんだ。
当時は笑えたけど、今となっては笑えない箇所もあるんだよなぁ。
が、「アメリカでは何でもかんでもアメリカ式です」とか
「アメリカでは赤ん坊だってアメリカ製」にはワロタ。
中盤に登場するデューク・エイセスがいい味を出してる。

09. ポケモン言えるかな? ★★★
ちょwwww確かに世界規模の著名作品になったけどwwwwww
てことで、まさかのポケモンカバー。こんなもん、普通はカバーしようと思わない。
しかも、本家のメンバーをほとんど作品に引っ張ってきたし。
恐ろしく贅沢なカヴァー。これは当時の小学生が嫉妬するセッション。
アレンジは流石にピチカートにしてはちょっと投げやり気味?
てか、BPMが本家とほとんど変わらないのについてこれる野宮凄すぎ。
それと...ミュウを、無視しないで下さい。

10. グランバザール ★
普通、自分のアルバムにCMと同じ尺で曲を入れないのに、
ほぼ同じ尺で入れてるよ。てか、外国人はパルコを知ってるのか?
そして、なぜポケモンと繋ぐw

299 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 06:31:56 ID:v+HGZRwY0
11. 12月24日 ★★☆
な  ぜ  ふ  か  わ  を  導  入  し  た
が、クリスマスデートに浮かれてる友人に対してならふかわパートを聞かせてやりたいw
で、肝心な本編はシングル版とは違い、昔のポップスみたいになっている。
流石にオイラはシングル派かな。ちょっと、ロニーの声が硬くて素直にのめりこめない。
こういう曲は野宮だから映えるんじゃないかなと思うんだが。

12. スキヤキソング ★★★☆
まだ、知名度が低かった頃の横山剣の歌声が堪能できる、すき焼きデートソング。
...すき焼きデートって女の子からしたらアリなのか?(;´д`)
バックトラックは無駄にクール。乗るにはちょうどいい。歌詞はすき焼きなのにw
横山剣も年齢相当の渋さが備わったカッコ良さがあるから余計に笑える。
もちろん、横山剣名物「いいねっ!」も堪能できます。
が、間奏の前田武彦は要らん。マジで邪魔でしかない。

13. 東京の合唱 〜午後のカフェで〜 ★★★
ところどころバラバラだけど、揃うときにはきっちり。そんなデュエット。
野宮真貴の声と松崎しげるの声って以外のフィットするのは新発見。
こちらはシングルカットされたが、これはアルバム版の方が良いな。
YOU THE ROCK★の使い方がちょうどいい感じだしね。

14. さえら ★★☆
ベルトラン・ ブルガラ引っ張ってきてまで作り上げたのが不思議なポップス。
フランス語で何か語ってから本編。この本編が妙に落ち着く。
当初はスローだけど、後半は加速して、ノリノリになる。
こんな感じの構成は大歓迎。もっとやれ。

300 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 06:40:07 ID:v+HGZRwY0
15. 大東京 ★★★
蓄音機の説明の後に登場する高速シンフォニックポップチューン。
妙なノイズがたまらない。都会のせわしなさがコミカルに描かれていて、
「そういえば、ピチカートって渋谷系って呼ばれてたな」と再確認できた。
てか、蓄音機との関連性って...?

16. 愛餓を ★★★
はっぴいえんどのカバー。クレモンティーヌの「おっはー」が可愛いw
珍しくゲストアーティストに合わせてボッサポップスに合わせてきた。
曲は五十音を歌ってるだけw
こんなオシャレな五十音順ソングを子供に聞かせて覚えさせる親はいない?
ただ、クレモンティーヌがハ行を発音したときは、フランス語を習いたての当時は
「フランス人ってハ行を発音出来たの!?」と無知故の疑問をもてたのも良い思い出。


総評 ★★★
外国から見た日本をテーマに作成された、ピチカート・ファイヴ最後のオリジナル。
とにかく、思わず首をひねりたくなるような歌詞が多く、野宮の声もあまり無い。
ある意味、小西のソロアルバムと言ってもいいくらい。
まぁ、ラストだからこそ、小西には暴走してほしかった。
そして、野宮ファンには不満の作品だっただろう。
何せ、彼女がメインを張った曲が少ない。ピチカート・ファイヴのメインなのに。
なんだか、一流ばかり集ったけど、肝心の花形がわからない蒲田行進曲みたいな
アルバムといってもいい、贅沢だけど、見せ場がぼやけた一枚。

301 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 07:58:46 ID:fQANNlEL0
全く聞いたことのないミュージシャンでも、酷評系のレビューだと読んでて面白いな。
粘着アンチみたいな根拠の無い誹謗中傷は勘弁だが。

302 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 11:55:41 ID:AYm1fzLg0
河村隆一のことか

303 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 12:49:01 ID:kKEs8ENAO
もう板の容量残り半分切ってるぞ…

304 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 12:49:34 ID:GWMqxNWJ0
柴田淳「わたし」
1 おかえりなさい。 ★★★★
何が言いたいのか全く分からない歌詞だが、曲自体は良い。暗くて。
2 白い世界 ★★☆
メンヘル的な暗さ。
3 ゲーム
インスト。柴田淳のアルバムはピアノソロのインストがこの辺で入るのが多い。
これは何かオルゴールっぽい音が不気味に一分近く流れる。
あぁ次はものすごい暗い曲が来るのかな、と思わせるが、この予感は裏切られる。
4 あの夏 ★★☆
子供の頃の夏の景色を描いた、はじめて聞いた時地味すぎて寝た曲。
何度も聞くとそんなに悪くない曲だと言うことがわかるが、いかんせん地味である。
5 ちいさなぼくへ ★★☆
これも地味。って、っていうかこれ、シングルなのか!こんな地味なのに。
ストリングスが結構大幅に使われていて、終盤ではギターと絡んで、
壮大な山場も出来るが、柴田淳の小さくまとまった歌詞と小庶民的キャラクターの
歌唱はその壮大さに追いつけていない。
6 いつか王子様も♪ 〜拝啓、王子様☆続編〜 ★★★★
バンドが入ってきて、サビは結構盛り上がる。
歌詞カードだとメールの文面みたいなハジけた表記がなされているが、
柴田淳の歌声は基本的には湿っぽい。

305 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 12:55:23 ID:GWMqxNWJ0
7 道端 ★★★☆
暗い歌詞。バンドサウンドを本格的に取り入れている。良い。
8 また明日 ★★☆
インスト。いい音。
9 幻 ★★
これもホントにシングルなの?って感じ。地味。
悪い曲ではないんだけど、どうも地味。
10 一人暮らし ★★
これも悪い曲ではない。
11 わたしの夢 ★★
悪くないんだけどなあ。悪くないんだけど一言で評価するならば、
地味ということになってしまうのはやむをえない。

総評;
・地味。(二十五歳 無職男)
・シングルが致命的な地味さ。(七十五歳 無職男)
・はじめて柴田淳を聞こうという人は避けた方がいい。(三十二歳 無職男)
・個人的に「オールトの雲」と一二を争うパッとしないアルバム。(五歳 無職男)
・悪くないけど何度も聞こうとは思わない。(二十一歳 無職女)
そんな感じである。

306 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 13:29:32 ID:lh0eiD8E0
>>294 >>300 >>305 乙です。最後のは誰のアンケートだw 無職ばっか。新鮮な手法ですね。

>>303 お盆が過ぎても凄まじい伸びですね。急にレビュアーが増えたような・・・。

307 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 14:01:26 ID:v+HGZRwY0
>>305
乙です...ってどこで取ったアンケートなんだこれー!!w
総評のせいで他のレビューが頭に残んないです。どうしてくれる。


加那鳥 〜カナリア〜 / RIKKI

1. カナリア ★★
透明感のある声と不思議なメロディが融合したポップス。
最後のフェイクが民謡っぽく、どこか懐かしい空気を持つ。
物悲しい感じがするが、インパクトは薄いかな。

2. 東崎 ★★★
島唄。方言がわからないと外国語だよ、本当に。
せめて、標準語役を載せて欲しいと思うのはゆとり思考ですか?
サラッと歌っているのが気になった。

3. 白い色は恋人の色 ★★★★
オリジナルはベッツィ&クリスというフォークソングデュオのデビュー曲。
アコギ中心のシンプルな味付けに、優しいRIKKIの声が耳に優しい。
昔の曲はわかりやすくも深い曲が多いから面白い。

4. のぼたんぬ花 ★☆
RIKKI作詞曲。これも島唄...で、いいのかな?
これは歌詞がわかりやすく、奄美方面の言葉がわからない人でも大丈夫。
女性特有の柔らかな歌詞なのに、物悲しいメロディの対比がベタ。

308 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 14:02:25 ID:v+HGZRwY0
5. 涙が止まらない ★★★★★
松本隆はズルイと思う。こんなにも曲に合う歌詞を作り上げる余力があるから。
シンプルなアレンジは相変わらず。そろそろ変化球が欲しい。
このアルバムではキラーチューンといってもいいほどではあるが。
しかし、変化は次曲で音連れるが、変化する方向はちょっと予想付かなかった。

6. 夕ぐれ ★
ここで何故デジタルポップスなのかがわからないが、これは変化つけすぎ。
ちょっとだけ編成を派手にするだけでよかったのに。
なんだか、Deep Forestみたいな感じに仕上がった感じ。
てか、大正琴が目立ってないのはちょっと。三味線も、だけど。
このアレンジではRIKKIの声が生きない。

7. 素敵だね 〜秋ヴァージョン〜 ★★☆
FFXのメインテーマリアレンジ。ピアノがメインで、バイオリンソロあり。
秋バージョンだからアコースティック編成と思ったら全然違い、
鬱になりそうな伴奏がこんにちは。こんな暗い曲にするなよ。
少なくとも、胎教には勧められない。沈みたいときにはいいかもしれない。


総評 ★★☆
RIKKI名義では3年振りとなったアルバム。
基本的にシンプルなアレンジなので、ごちゃごちゃしたアレンジが嫌いという人には
ちょうどいいアルバムではないだろうか。
ただし、「夕ぐれ」はちょっとアルバムカラーとしては浮いているので、
これだけを外してミニアルバム形式にすればよかったのではないか。
夜中に聴くにはちょうどいいが、昼に聴くアルバムではない。

309 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 16:42:12 ID:lh0eiD8E0
最近読んでなかったMMのバックナンバー何号か読んだらET-KINGに7点ついてて笑った。
「良質な歌謡HIP-HOP」なんだとか。ユカリ姐さんコラボに誤魔化されてないか。
律儀に長文で1/2点付けた某氏の方が信憑性高いなあ。保母大三郎1周もちゃんと聴いてないんじゃないか。

310 :名無しのエリー:2008/08/23(土) 16:43:11 ID:lh0eiD8E0
>>308 乙です。

311 :名無しのエリー:2008/08/24(日) 01:22:22 ID:H0Sxiu7n0
>>308
乙です

>>309
乙ともいわずガタガタうるせぇよ

312 :名無しのエリー:2008/08/24(日) 01:31:55 ID:AFDNzCrD0
言ってる言ってる

313 :名無しのエリー:2008/08/24(日) 01:58:16 ID:epBDImepO
まとめて書き込めばいいのに…

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